逆に大きくなってしまう方いませんか?
キルティングをして縫い縮みがある場合も考えられます。
その前にもう一つ原因があります。
パッチワークのパターンレッスンでは、
作るパターンの製図をして型紙を作ります。
その型紙を布に合わせて印付けをし、
縫い代0.7cm付けて布をカットします。
サイズ通りに型紙を作り、
同じサイズで印通りに縫ったはずなのに、
あら?
サイズが少し小さく(大きく)なっているわ!
なぜかしら?
と、
疑問に思う方、
もしかしたらこんな事が原因かもですよ。
いつもサイズが小さくなる場合は、
製図を書いて型紙を作る時、
その書いたライン(印し付け)通りに
型紙を切っていると思いますが、
そのラインの内側を切っていませんか?
はみ出さないように、
丁寧ににラインの内側を切っていると思います。
(これで、0.5mmくらい小さくなりました。)
そして縫う時も、
また、はみ出さないように、
丁寧にラインの内側を縫っていませんか?
(また0.5mm小さくなりました。)
そう、
印を付けたラインの内側という事は、
合計1mm小さくなっている可能性が有ります。
さらに、
細かいピースがたくさんの
縫い合わせが多いパターンは、
その縫い合わせの時に1mmづつですから、
どんどん小さくなりますね。
また、
アイロンをかけることで
少しキセがかかるのでさらに小さくなります。
ですから、
型紙を切る時、
印を付けたラインの内側で切っている方は、
縫う時は、
ライン(印付け)より縫い代側を意識して縫ってみてください。
プラスマイナス0で、
サイズ通りの仕上がりになると思います。
サイズ通りの作品に仕上がると嬉しいですね。
リボン刺繍とパッチワークキルトで幸せになれる♪
ハートフィールド リボンフラワーキルト®︎スクール代表 土屋元子
山梨県甲州市勝沼町下岩崎1073
0553-44-1996