「ソーシャルワーカー」と言う仕事、人と接することで成り立ちます。
ですが・・・専門職でも人間です。感情もありますし、色々と感じることもあります。
対利用者に対しては、他にも取り掛からなければいけな時に電話。
でも話の内容を聞く限りでは「それ、今じゃないよね」というものであったり「今日のお昼、何ですか?」とか別に聞かなくても既に周知していることを何度も聞かれると、さすがにげんなりします。
また同じ人からの繰り返しの連絡にげんなりすることも。
電話頻回の方には常に「忙しいので、何でもかんでも対応できるわけではない」ことを伝えているのですが、それが理解できない方もいます。3日ぐらい連続で対応しているのに、1・2日対応できないと不満を漏らす人。自分が対応できないと他の職員に捨て台詞のようなことを話す状態。
そんな時、こう思います・・・
私は「あなたのモノ」ではありません。
あなた「だけ」の支援者ではありません。
色々とご本人としては言いたいこともあると思います。
ですが、自分が支援をしている人はたくさんいます。支援もその人それぞれの状況に合わせて対応します。同じ人は誰1人いないので、それぞれで個別の対応をしていきます。その人の障害特性や性格なども踏まえながら、支援の仕方を工夫していきます。
その中で「あの人と対応が違う」と言われても、何とも言えません。
それに支援以外にも様々な多くの仕事を進めながら支援をしていますので、時としてリアルタイムにならないこともあります。そのことも含めお伝えしている中でご自身の都合だけを一方的に主張されても、それは困ります。他の職員に対応方法を伝えてその通りに対応したことに対し不満を持たれても困ります。何しろ、相談業務は自分1人しかいないので、思い通りにならないからと言って自分以外の職員にも捨て台詞を言われるのは、職員も疲弊します。
対利用者だけではありません。関係機関も同じです。
先日ちょっとだけ書きましたが、病院とのやりとりでも地域の声に耳を傾けることなく病院の都合だけで一方的に対応を求めることに、腹が立ちます。それも大きな病院になればなるほど、その傾向は強いです。「都立病院がその対応をするの???」と思うくらいの話のわからなさに、地域で支援をする関係者は疲弊します。地域のことを無視されている気持ちになります。
自分は聖人君子ではありません。普通の人間です。心を持つ人です。
たまたまソーシャルワーカーという専門職であるだけで、心を持つ人間が仕事をしています。ちょっと思い通りにならないからと言って捨て台詞を言われるこちらの身にもなってほしいものです。人間なのでパーフェクトではありません。感情もあります。AIが対応しているわけではないのですから。
と思ってその感情のままに進むと、いいことはありません。
なので、そんな時は「寝かし」ます。冷却させ、あえてすぐに対応しません。そうすると、こちらも少し冷静になり、ニュートラルに戻って物事を見直すことができます。そこはやはり専門職なので、専門職としてふさわしい対応ができるように心がけます。感情の赴くままに対応するのは、いい結果になりません。だから1日かけても冷静になる時間が必要です。仮にそれが相手から「遅い」と言われても、しっかりした支援をするためには必要な時間として考えます。
先日ケアマネージャーさんがお亡くなりになる事件がありました。
相談支援専門員も1人で訪問活動をすることは普通にあります。先日も書きましたが、ケアマネージャーも相談支援専門員も対象者などは違いますが基本的業務は同じです。利用者さんのために仕事をしていますが、感情を持つ人間が仕事をしています。私たちも傷つきます。できるだけ気持ちに寄り添いたいですが、求められるだけはできないこともあります。できないからと言って矛先を向けられると、悲しいです。話をする反対側には、あなたと同じ「人間」がいることを忘れないでほしいです。
