先日社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験が実施されました。
受験をされた皆様、お疲れ様でした。今はとにかくゆっくり羽根を伸ばしてください。
自分が受験をしたのは、とうの昔になるかも知れません。
社会福祉士はまだ社会人になる前、第15回の時の試験。精神保健福祉士は第14回の試験で受験しました。今回社会福祉士は第38回、精神保健福祉士は第28回の開催なので、そこから考えるとだいぶ月日が経っています。
なので今「試験を受けてみろ」と言われて合格する自信・・・ありません。
当時は必死で勉強をしていたので、記憶を頼りにする知識はある程度持っていましたが、今となってはその記憶は遥か遠く。むしろ今は当時机上に上がらなかった内容も多いので、社会福祉を研究しているような人でなければそこまでの知識のアップデートはされていないのではないかと思います。
一方で現場で働く上で法制度はアップデートしなければ仕事になりません。
そう行ったところの問題は今でもそれなりに応えられるように思います。また事例問題もソーシャルワーカーとしての一般的な考え方に立てば決して難しい問題は多くないのではないかと思います。
事実、全てではないものの、いくつかピックアップして解いてみました。
先ほども述べた通り、記憶を頼りにする知識の問題は「???」って感じ部分が多かったです。一方で実務として関わっている分野の問題は難なく解くことができました。また自分が受験した当時は受験の範囲にもなっていなかった「刑事司法と福祉」についても最近の動向や実際の実務に照らし合わせるとそれなりに答えることができた部分もありました。
まだ識者の分析がそんなに出ていませんが、一部からは「難しくなかった」という声も。
でも・・・実際に受験した人からすれば「何言ってるの?」って感じなんですよね。その気持ち、とてもわかります。自分も先ほど「それなりに答えられた」と書きましたが、ピックアップした問題はほんの一部。全部を見ていけば答えられない問題が多いと思います。
受験生が「難しい」というのは、試験という極限の状態だからではないでしょうか。
特に試験問題を開いて第1問がわからないと、その時点で頭の中は真っ白になりがちです。その印象がずっと引きずるので、仮に答えられる問題があったとしても最初の印象は明確に残ってしまうので、総じて「難しい」という感覚に陥ってしまうのではないかと思います。
そんなに極限かと言われそうな気もしますが・・・
でも年に1回の試験のために、1年間相当な労力を費やして準備してきた。それをさらに1年・・・というのは誰も考えたくないもの。だからなんとしてもこの試験で合格を決めたい。1年間の努力がたった1日で決まる・・・その心理状態は受験生にとっては「極限」ではないかと思います。
だからこそ、今はその極限から解放されて、羽根を伸ばしてほしいものです。
試験は終わったので、あとは採点するだけ。採点もマークシートなのですぐにわかります。あとは合格基準をどこにするのかと、不適切問題がなかったかの精査。これは受験生にとってはどうにもできないことであり、祈ろうが喚こうが、力の及ばないところです。であれば、試験勉強から解放され今まで控えてきたことや我慢してきたことを存分に楽しむことのほうがよっぽど良いと思います。その先のことは、結果が出てから考えればいいだけ。1年間頑張った自分を認めて、好き放題してほしいものです。
自分も試験が終わった瞬間は「・・・難しい」と感じていました。
それは社会福祉士に合格し、その後精神保健福祉士を受けた時も同じ感想でした。幾つになっても、何度経験しても感じ方は変わりません。他の試験も心境は同じではないでしょうか。だからこそ、試験や受験が終わったら存分に自分の時間を過ごしても良いのではないでしょうか。
そんな自分は、研修の事前課題が終わっていません。
ここで自分は現実逃避をしているのかもしれません・・・はい![]()