今日は久しぶりに自主研修に行ってきました。

内容的には仕事のことなので職務扱いにして行くこともできました。ただ仕事扱いにすると代休を取らないといけないし、まだ夏休みもちゃんと取得していない状態。代休だけが増えて夏休みが消化できないも大変なので、それなら自主的に行ったことにした方が色んな意味で楽なので、そうしちゃいました。

 

で、内容は相談支援の技術について。

当然ながら相談支援業務に就く前に学校では「援助技術」を学ぶけど、今日はそこで学ぶようなものではなく、もっと具体的なもの。アセスメントにおける視点や内容の情報整理、整理した情報を元にした計画立案など、より実践的な内容を学んできました。

 

ある種自分にとっては基礎的なものでありますが、そこに勉強する意味が。

もちろん今回の研修内容の習得も目的ですが、それ以上の目的は初任者研修に向けての再学習。ここでも書いているけど、今年は相談支援従事者研修で現任研修だけでなく初任者研修も演習指導者として参加することに。ただ自分が初任者研修を受けたのは今から10年以上も前の話。

 

10年以上前の初任者研修の内容・・・うーん、忘れちゃいました。

それに自分が受けた初任者研修と今の初任者研修の内容はだいぶ変わったと思いますいし、そもそも研修カリキュラムも大きく変わりました。なので昔の経験を朧げに思い出す・・・では、ちょっと通用しないかも。

 

あと、去年初任者研修を受けた人の地域実習も担当しました。

担当者向けの案内や指導ポイントも提示されておりそれに基づきながら指導をしました。ただ自分も指導をしていてなんとなく不安に感じることがあり、そんなことがあって「もう一度、自分も振り返らないと・・・」と思い、自主的に研修に行ってきました。

 

でも今日の研修は、当初の目的以上の収穫がありました。

主目的は「初任者研修の演習指導者のため」でしたが、実際には「相談支援をこんなに自分はできているのかなぁ・・・」と思わされることばかりでした。研修では模擬事例を使って演習を行いましたが、自分の頭の凝り固まりがひどいひどい。ストレングスのピックアップがほとんど出てこない。自分より経験の浅い人の方がたくさん出てきていて、自分はこれっぽっちも出ない状態。聞けば「あぁ、それはストレングスだね」と思うけど、それが言語化できていない自分がいました。

 

いや、そんなのわかっている・・・けど、ピックアップしていない自分。

多分自分の中で無意識にスルーしているんですよね。だからわかっていながらピックアップしていないのであり、ちゃんと意識化できていないんですよね。そんなことを気が付かされ、最近の自分の相談支援は丁寧さに欠けてしまっているのではないかと感じました。

 

そういった意味では今日の研修のねらいである「業務の振り返り」にはピッタリ。

狙い通りに自分の業務を振り返ったわけであり、自分の目的以上に収穫があったわけですね。こういう機会がないと1人職場の自分にとっては業務の検証ができないんですよね。演習指導者以前に自分も相談支援専門員ですので、何を大切にしながら仕事をしていくかを改めて気がつくことになりました。

 

とはいえ、今日の研修内容を自分の持っている全ケースで検証するのは、大変。

大変というか、時間がない・・・これが現実なんですよね。これくらい丁寧に仕事をしてきちんとしたものを作るのが、本来のあり方。でも実際は目の前の業務と時間に追われ、まずはサービスが提供されるように計画を作る。行政が通せばOK的になってしまっている現実。本当はこれじゃ、ダメなんですよね。

 

だからと言って、基本の大事なことを蔑ろにするのもダメ。

だからこそ、こうやって時々自己反省と検証をしていくことが必要なんですよね。相談支援をしている人の中には計画さえ作れば良いと言う人もいるかもしれませんが、でも本来は対象者の望む生活の実現と当事者主体の支援を行っていくこと。このことは忘れずに支援を行って行きたいですね。