Amebaのトップページやアメブロの管理ページにアクセスすると、昔の記事が出ます。

ちょうど同じ時期にこんなことを書いていましたよと、リマインダーのように表示され、それに影響されて記事を書くこともあります。

 

先日、こんな記事がリマインダー的に表示されました。

 

これは5年前の記事。この時の入院は脊柱管狭窄症手術後のリハビリ入院。

自分はまだ前の職場で仕事をしていた時のこと。ただ当時の自分の精神はボロボロで、初めて精神科に入院して療養し、退院した後の話。その時母親も入院し、親子共々入院していました、というような内容の記事。

 

そして今母親は・・・また、入院しています。

今回の入院は、脳梗塞。脳梗塞は今回が2回目。1回目は7年前の自分の誕生日の時で、その時は脳幹梗塞。約7年後に脳梗塞の再発です。ただ今回は脳幹ではなく、大脳。素人では前回よりも決定的な症状を見つけることができませんでした。

 

異変があったのは入院する前日から。

母親から「手が動かない」の訴えがあり、様子を見ることに。確かに手は動かないけど上肢全体が動かないわけではなく、半身に麻痺が出ている状態でもありませんでした。その日が透析治療の日だったため、透析先でも先生に診てもらうことを勧め、そのまま透析へ。

 

その日の透析時間中に、病院の先生から電話が。

先生も様子を見たが、脳梗塞を決定づける典型症状が見出せないとのこと。ただ一方で全くその可能性がない訳ではないので、もし翌日になっても様子が悪くかったら病院を受診するよう指示を受け、一夜を過ごしました。

 

翌日、母親の状態を見ると、日常生活に支障が出ている状態。

昨日動いていた上肢も動きが悪く、事前に調べておいたMRIが撮れる病院を受診。その結果・・・脳梗塞が見つかり、大学病院に搬送され入院をすることに。結果的に少ない可能性が当たった形になることに。

 

まぁこういう対応ができたのは、事前に透析先の先生から「万一」を言われていたこと。

脳梗塞の断定はできないが、可能性は否定できないと言われていたため、自分としてもあらかじめMRIを撮れる病院を探すことができました。もちろん救急車で運んだり救急受診をすることも考えましたが、その日は秋分の日。救急受診はただですら時間がかかるのに、祝日となればさらに時間がかかる可能性もあったため、救急で運ばなくてもMRIを撮って判断できる病院があれば、もし脳梗塞があればそこから搬送できると考え、事前に病院を探しておきました。

 

幸いにもそのような病院があり、病院に電話して受診することに。

問診でも「早めに診ましょう」とのことで、優先して診察を受けることに。そのままCT・MRIを撮り、病院を手配してもらい救急車で運ばれ入院に至りました。

 

正直なところ、事前に色々と想定していたので、落ち着いていました。

最初の脳幹梗塞の時は自分の緊張の糸が切れた時に取り乱してしまいましたから。まさか脳幹梗塞だとは思っていなかったし、素人なりに脳幹梗塞がどのようなものなのかを理解していたので、あの時は本当に「どうしよう」という思いでした。

 

幸いにも、その時の予後は良好。

比較的早期の発見だったことと、母親が懸命にリハビリを行なったことで障害がほとんど残ることなく日常生活に復帰。何らかの障害が残ることを覚悟していただけに、ほとんど障害がなかったことに驚きつつも、リハビリの成果だと感じました。

 

7年後に再発した、今回の脳梗塞。

入院してもうすぐ3週間。すでに病状説明(自分なんかは「ムンテラ」と言ってしまいますが、今やこの言い方は時代遅れらしいです・・・)も受けており、今後の方針としてはリハビリ病院への転院。それこそ、7年前も5年前もお世話になったリハビリ病院に転院できれば一番良いのですが、今回はなかなかそういう状況にないみたい。まだ相談室からも連絡ないし・・・でも母親としては早く転院してリハビリを開始したい。自分も面会に行った時に簡単なリハビリをするけど、何しろ面会時間は15分なので出来ることには限界があります。

 

うーん、早く転院させて、リハビリを受けさせたいです。

順調に過ごして、年内のうちに在宅復帰できれば良いのですが・・・母親も踏ん張っていますが、自分も踏ん張りどころです。