自分が介護のモデルになりました。モデルになるのは、初めてのこと。

学生時代も自分の体が「規格外」なのでそういう役をすることはしませんでしたが、今日はその「規格外」だからモデルになりました。


先日、施設外で足を怪我してしまった利用者さんがおり、その対応を検討していました。

普通の体型の方なら通常の介護範囲でできる部分があるのですが、その方は自分よりも体重があり、怪我した部分に負荷がかけられない状態。なので移動自体も課題があり、もしうちで対応するときはどうするかというのが懸案事項になっていました。


色々と考えてきた中で出てきたのが、リフトを使った移乗。

既にリフトはあるので、後はそれを使えばいいのですが・・・実はここにも課題があり、そのリフトが耐えられる体重と、けがをした利用者さんの体重がほぼ同じであり耐久性の問題がありました。それともう1つ、リフトで上げるための釣り具(スリングシート)が利用者さんに装着できるかという問題がありました。


で、ちょっとだけ参考にするために、自分がモデルになりました。

もちろん自分の体重でもリフトの最大荷重はクリアしていますが、あくまでイメージをするためと、自分の体型でスリングシートが装着できるかというのを試しました。


結論としては、自分の場合は余裕でした。

保護者の方が来て実演をしたけど、見事に自分の体でも動きました。正直安定感が自分でもわからなかったのですが、車いすに座った状態でスリングシートを装着し、リフトで自分を浮かせ移動し、ベッドに寝かすことまで何の問題もなくできました。もちろんリフトを使ったことがある職員が行ったので問題なくできた部分もありますが、機会を使えば案外簡単に移動ができてしまうんだなぁ・・・と感じました。


もっとも、自分ができたからその利用者さんも使える・・・という保証はありません。

スリングシートが装着できるかは実際にやってみないとわかりませんし、100%安全にリフト移動ができるとは言い切れません。もちろんその部分のリスクは保護者の方に説明と納得していただいたうえでやってみますが、少なくともスタッフの怪我(腰痛など)や介護事故防止には絶対に必要なものであり、全部職員の力だけでやるよりは安全です。将来もし自分が介護を受ける身になった時は、遠慮なくリフトなどの機械を使ってもらえればと思います。何時の話か分かりませんが・・・