土曜日の仕事は比較的ゆっくりのはずですが、今日は慌ただしかったです。
今日こそ計画で必要な書類を揃えようと思っていたのですが、慌しさで全くそれができませんでした。
その中で余暇活動支援の利用を希望する方の見学を対応することに。
当初は調理活動に来ると思っていたけど、実際にはカラオケに来所。自分の中では調理に来なかったので来ないものと思っていましたが、ちょっと自分が席を外しているときお母さんと一緒に来たとのことで、自分も対応しました。
如何せん、今日は調子の悪い利用者さんも来ていたのでちょっと大変でした。
見学に来た利用者さんもお母さんの事前の話を聞く限りでは、うちの余暇活動支援には向かないと思っていました。ただ会わずにそれを言ってしまうと感情的に色々と言われてしまうと考えたので、まずは見学に来てもらい、その上でお母さんにも判断してもらうし、こちらの方としての判断もさせてもらいたいことを伝えました。
で実際のところ、やっぱり合いませんでした。
椅子に座っていることもできず、机も叩き、流涎(よだれ)もあり、とても調理のプログラムは無理な状態でした。じゃ他の活動は、と思いご本人を観察。ただお母さんの様子を見ている限りでは、完全にマンツーマン対応が必要な状態。うちのキャパシティでは受けられません。
途中、カラオケが休憩になったのを機に、館内散歩を提案。
地活の活動部屋から刺激の少ない自立訓練の部屋に移って、少しリラックスをしてもらいました。最初はやはり落ち着かなかったけど、マットを敷いてある部屋なので寝転ぶこともでき、お母さんも同じ位置で接することができたので、本人も徐々に落ち着いてきました。最後はお母さんとの抱っこで、完全にリラックス。完全に落ち着きました。
その状態にもって行けたこともあってか、お母さんからもいろいろ話を聞くことに。
お母さん自身も、落ち着けないことはちゃんと想定していたとのこと。ただその中でもお母さんなりに色々と考えがあって、ご本人が色んなところの環境体験をすることでわずかでもいいから経験を積ませたいとのことでした。
事前の話では、ちょっとハードなお母さんと聞いていました。
色々と要求が高く、時には事業所とトラブルを起こすなど、ちょっと要注意な感じだったため、自分もちょっと構えていました。でも落ち着いたところでゆっくりと話をすると、その背景にはお母さんなりの思いがあって、その思いを自分が聞くことでお母さん自身も整理しているのだと思いました。
もちろん、こちら側の見解も伝えました。そして、理解してもらえました。
もし、こちらの見解を本人と会わずに伝えたら、たぶんお母さんからの反発が強かったかもしません。こちら側の主旨を伝えて理解してもらえたのは、本人と会ったことと、お母さんの思いを受け止めたうえで伝えることができたからかな、と思います。ただ全く地活がダメではなく、双方の利害が合えば使うことも可能とも話しました。要はこちらでは介助者をつけることはできないけど、環境体験をすることは構わない。お母さんが一緒でお母さんが対応してもらえれば、こちらとしてはサロン利用的に来てもらっていいのかなと思います。こちら側で介助者がつけられないことも、理解してもらえました。
色んなところで思うのは、話を聞くこと。
自分にとって相談支援で一番大事なのは、傾聴だと思っています。それがうまくできれば、相談者も少しは気持ちが楽になるのかもしれません。後々お母さんへのタブー対応を読んで「俺、(タブー対応を)やっちゃったじゃん」と思ったけど、お母さんからは反発はありませんでした。一応、自分の誠意が伝わったのかなと思っています。受け止めることは、大事なことですね。