先日は利用者さんの家族から「虐待ではないか」と相談を受けました。

ただ・・・世の中はどうなっているのか、ちょっと考えられないことがあるみたいです。


埼玉県さいたま市の障害者就労施設で、虐待があったとのこと。

利用者さんがトイレに入っている姿を、職員が撮影。また他の利用者に対しても裸を撮影し、LINEや事業所のパソコンに保存したとのこと。


っていうか・・・虐待以前の問題ですよね。

何の権利があってトイレの中にいる人の撮影をするのでしょうか。理事長の弁解も、理解できません。「利用者に服を脱ぐ癖があり、保護者からも依頼があったため注意・指導の一環として写真を撮った。」って・・・それ、指導なの?それによって何の効果があるの?「脱ぐ癖がある」と言っている時点で、まず普通の方法では修正できない。写真を撮って、どうしたいの?保護者に見せるの?見せて、何の効果があるの?保護者も知っているなら、今更写真なんかとる必要ないでしょ。理事長の説明、受け付けられません。


障害者に限らず「虐待」の問題は、いつの時代もある話です。

いわゆる「措置」の時代から比べたら人権意識も大学や専門学校で教育を受けている段階ですので、少なくなっては当然の話。それでも、こういった問題があるのは、やはり組織としての問題です。


西東京市にある障害者支援施設も、東京都から2回、西東京市からも1回の処分。

普通1回目の処分で是正するのが当たり前だけど、それをしなかったこの法人の怠慢さはひどいです。自分的には「3度目はない」と思っています。3度目の処分が出る・・・それは法人の解散だと思っています。

が、最近になり前理事長が退任し、新しい理事長と施設長が決まったとのこと。これから全てを一新して立て直すとのことだけど、その道は非常に険しいものだと思います。


今回の問題も西東京市の一件も、組織運営に問題があったもの。

まだ今日の件については何もわかっていない部分があるけど、理事長があのような弁解をしている以上、個人的には組織の問題だと思います。本当にこんな話が出てくるなんて、いつの時代なんでしょうね。