施設祭前日。

当日は雨の予報が出ているけど、それでも準備は着々と進行。午前中でテントの設営と駐車区画のライン引きをすることに。午後は机の運び出しや臼杵の運び出しなど、力仕事を次々にこなすことに。


でもセンターは通常通り。

よりによってこんな日に3件の団体貸し出しがあり、センター内は車であふれる状態。前日なんだからテントが張られるのは想定の範囲内のはずなのに、なんで今日はこんなに使うの、って感じ。おまけに明日に向けて無理な要求をしてくるところもあるし、ホント何なんだ、って感じです。


それでも夕方頃には、ひと段落。

普通にセンター利用している人もいるので、色々と話し相手に。そんな中、午後にかけて「団体利用」でセンターを利用する女の子が。この女の子は任意グループで放課後活動を自分が担当していた時にスポット利用していた女の子。その子と初めて会ったのは、彼女が小学校6年生の時。地方から東京に転居してきて、利用できるサービスがないか相談があって任意グループを利用することに。


当然ながら最初は慣れない女の子。

でも他の子と遊ぶことで楽しそうな表情を見せ、自分が関わると一緒に楽しむことに。恥ずかしがり屋だけど、他の人と関わることは決して嫌いではないらしく、一緒にディズニーに行った時も「あれ、一緒に乗ろう!」と、彼女の方から誘ってこれるようにもなることに。


そんな彼女、今は中学2年生。

ちょっと家庭環境が普通の家族と違っており、一人で過ごすことが多い彼女。本当は親御さんの送迎もあった方がいい子だけど、なかなかそれが難しく一人で返すことも。ただ、自分もボスもそれにはちょっと心配しており、せめてバスを乗るのだけは見届けて返すことに。もちろんこれは本来業務じゃないけど、全く関係がないわけではないので対応をすることに。


そして今日もその対応があったけど、夕方ボスと彼女がこんな話を。

「今日もいるけど、(帰りに)一緒にいるのは(ボスとMitakeの)どっちがいいか?」と彼女に尋ねる。すると彼女、一瞬考えてすぐに自分を指すことに。それを見てボスは「やっぱり若いやつか・・・(笑)」と。うーん、そこはお世辞でもボスを指してあげれば・・・と思う自分。


でもちょっとだけ、うれしかったです。

もちろん歳の差があるので当然ながら恋愛対象にはなりませんし、どちらかというと「年の離れたお兄さん」という関係性の方が正しい感じ。でも自分を示してくれたことは、素直にうれしかったです。嬉しいと思ったのは、婚活のこともあるわけで・・・なかなか縁に恵まれないと嘆いている自分だけど、でも小さいながら自分のことを良く思ってくれる、自分に一緒にいてほしいと言ってもらえるのは、素直にうれしいことです。一緒にいても何か話すわけでもなく、こっちから話しかけてもうつむいてばかりいるけど、それでも自分がいるのがいいのであれば、職業的に言えば支援者冥利に尽きるものです。自分が最初の施設で働くときの面接で、その法人の理事長から「君は利用者さんに好かれそうな顔をしているね」と言われたことがありますが、やっぱり自分のことを「良し」と思ってもらえる人がいるのは、自分にとってはうれしいことです。何か技術があるわけでなく、確実に「できる」と言えることは、可能な限り利用者さんに寄り添うことぐらいしかできない自分。そんな自分でもそう思ってくれる人がいるのは、自分にとっての「褒め言葉」みたいなものかもしれません。でも今日は男としてもちょっとだけうれしかったですね。成人の利用者さんも含めてみんな、愛おしい人ばっかりです。