ブログネタ:年金68歳~案、どう思う?
参加中一度ココログでも書いたのですが・・・たまには真面目な話も。
もはや日本の年金制度は破たんしています。
雇用環境が整っていない中での年金支給年齢引き上げは、目先の問題しか考えていません。こんなことが繰り返し行われていては、いずれは年金支給年齢が70歳・75歳・80歳・・・なんてことがあっても不思議ではありません。今の年金制度を続ければ、自分たちの世代は間違えなく「70歳支給」になるでしょう。少子高齢化が爆発的な解消を迎えなければ、日本が採用した「賦課方式」の年金制度は成りゆかなくなります。自分たちが年金受給世代になった時、その年金を支える層がいなければどこから年金は払われるのでしょうか。今支払っている年金がそのまま戻ってこない年金に、誰が信用をするのでしょうかね。
ここは思い切った「大改革」をするべきです。
一番信用ができるのは、自分が払った金額は定年を迎えた時、そのまま戻ってくること。いわゆる「積立方式」への転換です。年金を納めている人にはちゃんと納めた分だけ支給され、納めていない人は当然支払われない。「国民皆保険皆年金」と言われていますが、年金を納めない人がいるのであれば、納めなかっただけのリスクを負うのは当然のことだと思います。真面目に年金を収めている人がバカを見るような年金制度では、年金を納める人も不公平感があります。であれば、ちゃんと納めれば老後を確実に保証する制度設計が必要です。
もちろんそれは、国会議員も同じです。
議員年金なんて、廃止すべき。議員なら国民年金1本で充分。物足りなければ国民年金基金に加入すればいいし、それでも不安だったら自分の給料の一部を積み立てれば済むこと。そこまで議員に厚遇する必要はありません。代表者として重要な責務を担っているのはわかっているので、それなりの歳費を支払うことは別に構わない。でも老後の面倒まで保証する必要はない。あるいは「議員年金」という枠組みではなく、厚生年金と同様に歳費の額に応じて年金保険料を支払うようにすればそれでも構わない。議員年金の最大の問題は、年金の拠出している財源とあまりに短い加入期間。そしてもらえる年金額。あまりにもこの辺が国民と乖離しすぎているから問題なのであって、その乖離を埋めるような新しい制度であれば誰も文句言いません。それができないのであれば、やはり議員年金は廃止するべき。
議員年金ばかりに言及していますが、我々の年金も改革が必要。
どこかで大ナタを振らなければ国民総倒れになってしまう可能性は非常に高い。であれば、それぞれが痛みを分かち合いながら新しい制度に移行し、国民の納得する制度を構築することが必要でしょう。誰にでもわかりやすい制度・・・年金を支払った金額だけ、年金がもらえる、これに尽きるのではないかと思います。