なんてタイトルをつければいいかなぁ・・・と迷ってしまったので、ちょっとこんな風につけてしまいました。ネタがない時はブログネタを使うことがほとんどですが、今日はちょっと別のところから見つけてみました。


車通勤になってから・・・と、今に始まったことじゃないけど、社会人になってからラジオを聞くことが多くなり、自分が利いているラジオはnack5。ちょうど今週はスペシャルウイークみたいで、出勤の時はFresh Up9を、帰る時はNACK AFTER5を聞きながら運転。


その両方のテーマが「ありがとう」と「駅」。

この2つとも成り立つことが、自分の小さい頃の出来事にありました。


それは自分が小学6年生の時のこと。

自分は当時ちょっと普通の子とは違うことをやっており、小学校の卒業式の1週間前から東京を離れ広島に滞在することに。滞在期間は約3週間で、その間には小学校の卒業式と中学校の入学式が重なる時期。なかなか融通のきかない滞在だけど、せめて卒業式と入学式には出られるようにしてほしい・・・とのことから、卒業式に関しては広島から一時帰京して出席することに。


ただ「融通がきかない」と言っている通り、卒業式の前日(厳密には、深夜)に帰京して、卒業式が終わり次第再び広島にとんぼ返りするといった日程。まだ子どもの自分にとっては結構な負担がかかるスケジュール。それでも自分が選んだことなので、強行スケジュールをこなしていました。


もちろん自分は半分強がりもあり、母親に「大丈夫?」と言われても「別に大したことない」と言っていました。しかし再び広島に戻ることなる新幹線の出発を待っている間・・・やっぱり自分は子どもだったのでしょうね、親の前であるということと強がりからか、言葉では「大丈夫」といいながらも心の中では「戻りたくない」という気持ちがありましたね。別に長期に渡って離れるわけではないんだけど、少しホームシックになっていたのでしょうね。広島に行っても親がいなくても大丈夫かと聞かれても「大丈夫」と答えていた自分。でも所詮まだ子ども、やっぱり親の愛情は欲しかったのかもしれません。


その数日後、母親が広島まで来ることに。

その時は「大事な知らせ」があって広島までやってきたんだけど、今思えばその「知らせ」以外にも、案外自分の心を見抜かれていたのかもしれません。


それから数十年がたち、母親とは今でも「持ちつ、持たれつ」の関係。言葉で面と向かって言い表すことはできないけど、親の大切さを感じています。