今週のベストヒットUSA(またしてもマルーン5) | リトル・プーリームのプラスティック・スリル・ブログ

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テレビの低級化に抗し、マジで音楽を憂い、予言蔓延する世に悩み、
焦り多き家庭に困り、後悔伴う仕事に苦しみ、レーザー的に精密な
日本語の駆使に迷う中年男の見込み違いとニガリきった日々のアレコレ。

「BEST HIT USA」(BS朝日) -2014/12/30放送分-
ますますヒット・チャートの扱いが雑になってきた「ベストヒットUSA」。温故知新という言葉はあるが、老いのせいで「新」を知る力が弱まっているのではないか???

N20 FERGIE - L.A.LOVE (la la)((39歳のファーギーが復活。ジェレマイの「Don't Tell 'Em」にも関わったアメリカのDJマスタードがプロデュース)) 
d19 ECHOSMITH - Cool Kids((エコバニとザ・スミスに影響されたという10代のエコースミス。一発屋に終わるか、パラモアのようにアイドルの地位を固めるか))
N18 ALESSO f/ TOVE LO - Heroes (We Could Be)((アレッソも、トーヴェ・ローも、スウェーデン人))
u17 ONE DIRECTION - Steal My Girl((かろうじて上昇だが、放送回数は減少。今回のワン・ダイレクションは勢いがない。ついに、人気の陰り?))
u16 IGGY AZALEA f/ MØ - Beg For It((MØ はデンマークの女性アーティスト。この曲は、ドイツ人トリオのジ・インビジブル・メンがプロデュース))
d15 SAM SMITH - I'm Not The Only One((下降だが、放送回数は増加中。まだまだ根強いイギリス演歌。サム・スミスが、見事にアデルの穴を埋めている))

=14 ARIANA GRANDE & THE WEEKND - Love Me Harder((ザ・ウィークエンドはカナダ人))
u13 TAYLOR SWIFT - Blank Space((スウェーデン人のマックス・マーティン&スウェーデン人シェルバックがプロデュース))
d12 IGGY AZALEA f/ RITA ORA - Black Widow((ノルウェー人コンビのスターゲイトがプロデュース))
u11 JASON DERULO - Trumpets((軽妙なブラックR&B))
d10 JEREMIH f/ YG - Don't Tell 'Em((最近まれになっている濃厚味のヒップ・ホップ))
u9 NICK JONAS - Jealous((軽快なホワイトR&B))
u8 MR PROBZ - Waves((オランダ人R&B))
d7 MEGHAN TRAINOR - All About That Bass((意表を突く古風なデブ応援歌))
u6 CALVIN HARRIS f/ JOHN NEWMAN - Blame((カルヴィン・ハリスの力で、退屈なEDMがまだ生き延びている))

d5 JESSIE J, ARIANA GRANDE & NICKI MINAJ - Bang Bang((スウェーデン人のマックス・マーティンがプロデュース))

=4 TAYLOR SWIFT - Shake It Off ((スウェーデン人のマックス・マーティン&スウェーデン人シェルバックがプロデュース))

u3 ED SHEERAN - Don't((アメリカの偉大なプロデューサー、リック・ルービンが関与した、ロックのようなソウル、R&Bのような面白い曲。粘り強く上昇中))

d2 TOVE LO - Habits (Stay High)((スウェーデン人。ニュージーランドのロードLORDEを思わせる))

u1 MAROON 5 - Animals ((スウェーデン人のシェルバックがプロデュース))

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マルーン5の人気は不動のようで困る。ニッケルバックと同じく、どこかニセモノ感が漂う(魂の無い)ロック・バンドだ。
そして、とにかく、スウェーデン人がアメリカの巨大市場で稼ぎまくっている。

20曲中6曲が、スウェーデンがらみ。
スウェーデンといえば、アバ(ABBA)があり、エイス・オブ・ベイス(ACE OF BASE)があり、今がある。
(その他3曲で、ノルウェー、オランダ、ドイツの手も関わっている。)
ということは、どの曲も、国際的=穏健=平凡ということに、なりやすい。必ずしも歓迎できることではない。
そんな中、豪ラッパーのイギー・アゼリアと、英人エド・シーランのロック/ソウル路線がうまく食い込んでいる。