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no movie no life

・・・映画を見て思ったことをツラツラと。ネタバレです。

かなり昔に書いたのも。

自分の苗字が映画に出てきたのを初めて観た。なんか落ち着かない(笑)


東京の下町に住む落語家二つ目、三つ葉(国文太一)は努力家だが、なかなか上に上がれない。師匠(伊東四朗)からは「わかってねえなあ」と言われるも、何がわかってないのかがわからない。そんなとき、知人から落語を教えてやってくれないかを頼まれ、やることに・・・。生徒の3人はそれぞれ「話すこと」に関する悩みがあって集まってきたのだった。


聞いて欲しい、けれど、それを伝えるにはどうしたらいいんだろう?

話し方の技術というのは、確かにあると思う。
私も会社員時代、「プレゼンテーション研修」に行かされたことがある。なるほどと思うことがたくさんあった。また、私の友人には学校の先生が多いが、彼らはとにかく話すことが上手い。子どもにわかるように話すということは、大人が聞いたって聞きやすいものだ。


しかし、技術を会得したところで、また壁にぶつかる。三つ葉がそのパターンだ。

何が悪いんだろう・・・?三つ葉は、自分自身のオリジナリティを忘れていた。丸暗記するのではなく、自分の言葉で、自分らしく、話すこと。それは、三つ葉にしか出来ない「しゃべり」。


そして、会話はキャッチボールである。一方的に話すのではない。聞いてくれるか、返してくれるかどうかは、相手が決めることだ。相手のことを思いやったとき、相手と同じ目線に立ったときに生まれるものもある。


「話し方教室」で、誰もがしゃべり上手になれるわけではない。でも、自分に合った話し方やそれを生かせる場所と言うのは、一人ひとり異なる。それを自分で発見し、前に進んでゆくことができる。


さらに映画では、落語の面白さはもとより、落語家の普段の生活や東京の下町の風情、お祭りの様子など、十分に楽しませてくれる。あの関西弁の小学生・・・ナニモノなんだろう?上手いよねぇ。


話すことも、書くことも、同じ。
「好きなものから逃げると一生後悔する」。

「好き」なだけではやっていけない。だけど、「好き」だから、続けていける。

私も、逃げないでがんばってみます。


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しゃべれどもしゃべれども/佐藤 多佳子
¥620
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バトンですー「銅版画制作の日々 」のmezzotintさんからいただきました★
嘘がつけないもので、正直に書いちゃってます。ハハハ


●ルール●
1)必ずバトン回す4人の大切な方々を題名に書いて驚かせてください!
2)回ってきた質問には等身大の自分で答えましょう!
3)やらない子は、月に変わってお仕置きです!
4)ルールは必ず記載してください!


1)はダメでしたぁーごめんなさい!


★1 おいくつですか?
今年で34。同学年だと、キムタクやキャメロン・ディアスなど。


★2 ご職業は?
映画ライター修行中(5月に山形から上京)


★3 資格は持ってる?
普通運転免許のみ


★4 今、悩みが何かありますか?
ナイですね。好きなことやるために上京してきたんで、ノンストレスです。(今のところ・・・)


★5 あなたの性格を一言で言うと?
何事も追いつめられないとやらないズボラな性格。
だと思ってるんですが、他の人からは「テキパキしてる」「ハキハキしてる」とか言われます(汗)


★6 誰かに似てるって言われたことある?
うん?特にないですねー。


★7 人見知りしちゃう?
しない方です。


★8 ギャンブルは好き?
性格的にダメ。「もったいない」と思ってしまいます。宝くじも買ったことナイ。


★9 好きな食べ物飲み物、嫌いな食べ物飲み物は?
・好きな食べ物飲み物
肉、豆腐、お茶、コーヒー、真夏の生ビール(1杯目)
・嫌いな食べ物飲み物
ナマモノ、きゅうり、漬物、スイカ、メロン、トマトジュース、日本酒


★10 恋人はいる?
残念ながらいませ~ん


★11 彼氏・彼女にするならこんな人が理想(5つ)
自分をきちんと持ってる人、人の痛みが分かる人、感受性豊かな人
神経質じゃない人、人間的に飾らない人


★12 彼氏・彼女と喧嘩した時、自分から謝れますか?
謝れます。


★13 親友と呼べるお友達は何人いる?
男女含めて3人かなあ。


★14 バトンを回してきたあの人…正直この人のコトは○○である。
mezzotintさん・・・銅版画制作という、素晴らしいことができる方です★


★15 ペットは何を飼っている?
動物は苦手・・・


★16 今までの自分の経験で面白い事や自慢できる事は?
J2サッカー・モンテディオ山形のアウェイ応援で、北海道から九州まで行きました。
5月から上京したんで、今は試合観戦すら難しくなりましたが・・・


★17 このためなら1食抜ける!
睡眠。(朝が苦手で、朝食はいつも抜きです)
基本的には「腹が減っては戦が出来ぬ」タイプ。


★18 趣味・特技(いくつでもOK)
趣味
映画鑑賞(と言うかこれを仕事にしたい)、モンテディオ山形応援、
歌うこと(コーラス、ゴスペル)美術鑑賞、コンサートに行くこと
特技
選挙の「ウグイス」かなあ


★19 好きなブランドはある?
ヴィヴィアン・ウエストウッド、パトリック・コックスなど。
クルマはBMWミニクーパーです。


★20 今、行きたいとこは?
ルートヴィヒ2世の立てたドイツのお城3つ
NYのヤンキースタジアム(松井を観に行く)


★21 もし、自由に使える100万があったら何に使う?
旅。20で書いたところに行きたいですね!


★22 未来の夢を語ってください
映画ライターとしてやっていくこと


★23 その夢のために何かしていることはある?
毎日のように映画観て、書いてます。


バトンを回す4人の紹介をお願いします。

うーん、これから当たります・・・4人は無理かな。ごめんなさい!

キャッチ・コピーは、「あの男、再起動。」
パソコンみたいと思ったら、「4」ではなくて「4.0」というのもパソコンのバージョンアップから来ているようだ。


N.Y.市警の刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)がサイバーテロ阻止に挑む。前作から12年が経過しているが、あまり風貌が変わってないせいか、違和感はない。ドラマ「24」の影響か、ダイ・ハードな(なかなか死なない)人間でも、全然許容範囲になってしまった。刺激に慣れてくると、もっとその上を見たくなる、人間の性(さが)はある意味怖い。今回のマクレーンの敵はサイバー・テロではなく、ジャック・バウワーのようだ。「24」並みのアクションとスピード感は最低でも求められている。実際、カーアクション、ヘリコプター、そして最後には軍からも攻撃される。もちろん、肉弾戦も十分で、特にエレベーターのシーンは冷や汗ものだ。また、ハイテクシーンでは相棒(?)の若者が活躍するわけで、カバーしている。自分で機器を使いこなすというところまでいっちゃったら、マクレーンのキャラではない。


でも、敵が女だろうが何だろうが容赦はしない。車はどんどん盗むし、刑事と言うことを忘れてしまいそう。ストーリーも突っ込みどころは多い。FBIや政府の対応がお粗末で、ほとんどなにもしていないしね。


でも、見せ場のアクションは十分の迫力です。
あれで死なないって、やっぱりありえないもの。


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クドカンは苦手だったけど、これはイケた。


サラリーマン鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、高校の修学旅行で舞妓に出会って以来、「舞妓しか愛せない男」になってしまった。「舞妓と野球拳」をするのが彼の夢。念願かなって京都に転勤が決まり、付き合ってた彼女富士子(柴崎コウ)をフッて勇みやってきた京都・夢河町。しかし、お茶屋は「一見さんお断り」。舞妓遊びにふさわしい男になるため、鬼塚の挑戦が始まる。一方、富士子も鬼塚が忘れられず、舞妓を志すが・・・。宮藤官九郎脚本、水田伸生監督。


冒頭のネット掲示板シーンから、ハイテンポ・ハイテンションにグイグイ引き込まれる。(苦笑)(爆)(怒)(悦)(殺)!!最初からこの構図は見せられていた。

鬼塚とライバルの野球選手・内藤(堤真一)は舞妓への愛がいわば「偏愛」化してて、そこから全てが始まってる。生きるための原動力。にしても高校生役から年寄り役まで演じちゃう阿部サダヲ、あまり違和感がないのもスゴイ。


映画全体の中には笑いのツボや小ネタが満載。「THE有頂天劇場」、「文化の中心で、明日を叫ぶ」、「山猿」などパロディーの数々。それでも最後にはキレイにまとまってるんだけど、「一見さんお断りのお断り」あたりからちょっと失速してきたかな。


しかし笑いっていうのは理屈じゃないんで楽しい。華やかなエンタテイメントである。
舞妓はんっていうのは、いわばエンタテイメント界・サービス業界のプロ中のプロなんだよね。


私も、修学旅行で舞妓さんに会ったことあるんで、惹かれる気持ちはわかるなあ。「始まっちゃったら終わっちゃう」って気持ちも。・・・


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選挙は全く、別モノだ。


2005年秋。東京都に住むコイン商「山さん」こと山内和彦40歳は、縁のない川崎市の市議補欠選挙に自民党公認候補としていきなり立候補することになった。「地盤、看板、カバン」はなく、どぶ板選挙の落下傘候補。これは、いわゆる全くの素人の山さんと奥さんの選挙運動に密着した「観察映画」。監督・撮影・編集は山さんの友人である相田和弘氏。


ドキュメンタリーではない、やっぱり観察映画という言い方が正しいのかも。監督はよほど山さんと親しい仲なのだろう、山さんがとても自然で、ありのままだ。夫婦喧嘩も見せてくれる。監督は空気のように溶け込んでいたに違いない。


「候補者なんて、誰でもいいんですよ。」山さん言。


私も会社員時代、ウグイスなどの選挙の動員に行ったことがあるが、選挙運動というのはホントに大変である。候補者とその家族にかかる重圧は相当のものだ。この場合、山さんは自民党の公認。自民党ならば誰でもいいとばかりに担ぎ出された感がある。しかも、住んだこともない川崎市。「あなたは、ここの人じゃないわよね。」山さん自身、矛盾を感じつつも街頭の市民の声に耳を傾ける。


「何をやっても怒られるし、何もしなくても怒られる。」山さん言。
初めての街頭演説、選挙カー、集会所めぐり、お祭りへの参加、地域の運動会への顔出し・・・そして先輩議員(国会議員、県会議員、市会議員)からの指導、自民党との関係。小泉首相の応援演説。とりあえず、名前と自民党を叫べばよい。公約は意味を持たない。自分の意思と言うよりは「誰かの意思」で動いてゆく・・・まるで操り人形だ。皆は言いたいことを言う。妻のさゆりさんは「仕事を辞めた方がいい」とまで言われキレてしまう。
でも、もし選挙に落ちたって彼らは何もしてくれない。借金が彼ら夫婦に残るだけ。


不条理だ。山さんは耐える。我慢我慢。体力も気力もギリギリだ・・・
これを越えれば何かがある、いや、これはただの序章で、本当は市議になってからが大切なんだ。きっとそう思ってやってたんだろうな・・・


映画は淡々と投票日まで進み、終わる。「何か」は、観た人間が感じ取ればいい。決して押し付けがましくない。


昔、アメリカ映画で「クリントンを大統領にした男」と言うドキュメンタリーを観たことがある。大統領ともなるとホントに大掛かりだ。でも、それでも、ここまで「個」は潰されていない。これは、日本独特の、顔のない選挙って言う気がする。


日本人が知らない、日本の選挙。選挙は別モノ。人、組織、政治・・・いろんなしがらみの中で行われる「キャンペーン」。そこに残念ながら有権者は不在だ。ただの票に過ぎない。


参議院選挙でさえ、政治の道具、駆け引きに使われる現代日本。票集めのためにタレントに出馬を打診する政党。
・・・たかが選挙、されど選挙だ。


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