人生にもスウィーツが必要。
ロスでスウィーツショップを営むダフネ(ダイアン・キートン)には女で一人で育てた3人の娘がいる。ダフネの心配事は末娘ミリー(マンディ・ムーア)が結婚しそうにないこと。いつも恋愛に失敗するのミリーの代わりに、お節介ながらダフネはミリーの恋人探しをする。その結果、自分好みの高学歴高収入のハンサムを見つけるが・・・
原題「Becouse I Said So」。ダフネの口癖だ。「わたしが言うからよ!」それは自分が正しいと言う自信がないと言えない。ビリー・ワイルダーの映画が好きで好みの役者はゲーリー・クーパー。(飼い犬もクーパー。)60歳にもなり、自分なりの信念やライフスタイルを崩さない頑固モノ。自分の幸せよりも娘たちが幸せになることを願ってる。娘たちにとっては、ときにそれがお節介なのを知ってる。でも、「子どもへの愛情をどこで打ち止めにすればいいの?もう大人だからって、みすみす娘が崖から落ちるのを黙って見てるわけにはいかないわ。」と叫ぶ。
ダフネはミリーを自分のようにはしたくないと思っていたのだ。夫に先立たれ、その後は必死で働き、気がつけば自分は孤独。でも、娘たちが幸せならそれでいい。しかしそれを押し付けられた方はたまらない。いつも正しい道を歩むことが幸せとは限らない。ひとりでさみしいけれど、正しいからいいというのではなく、誰かと一緒に歩んだ結果が間違っていたとしても、そっちの方がいいじゃないか?そして幸せになるのに、「もう遅い」なんてことはないのだ。
ダイアン・キートンがキュートで可愛い。一年前に「幸せのポートレート」を観たがそれよりも若々しくておしゃれ。そして、娘たちとの関係が楽しい。一緒に買い物したりパーティーしたり。・・・やっぱり母娘っていいな。いくつになっても女の子は楽しい。いくつになっても恋愛したい。
自分が幸せになることに臆病でいてはいけないと言う、前向きな人生讃歌だ。
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