健康のために食事や運動法などは知っていても休み方、

どのように休めばよいのかわからない、自分もその一人であるが、、。

 

確かに深夜、週末にも仕事上のメールが飛び交い、職場、家庭環境が整わなければまとまった休日をとることは難しい。保養、養生を考える上で休むことはとても重要な位置付けであることは頭で理解できても、保養の権利をと、声高に訴えるもその先はなかなか見えてこない。

 

しかし、日本にも温泉に入りながら病気の治療や健康の回復をはかる湯治文化があり、温泉宿に長期間滞在し、温泉に浸かるまたは飲泉するなどして湯の中にある有効な成分を体に取り入れることで、体調を整え病気の治療や療養を行っていた。この文化を近代日本はどうして制度設計しなかったのだろうか、この問いが奏奏sousouのスタートラインにある。