もっと本を読もうと思います。


先週のブログで、おすすめの本を紹介しました。

あの本は、他人の持つ考えを知れるという面白さだけでなく、自分が経験から得た「漠然とした気付き」をまとまった言葉にしてくれているという点でも面白さがありました。


あの本に限らずですが、本というものがもたらしてくれる“「漠然とした気付き」をまとまった言葉にしてくれている“ということは生きていく上で非常に有意義なものです。


「漠然とした気付き」のままでは応用を効かせづらかったり、理解の深度が浅かったりしてしまいます。


自分はよく色んな経験を通して、「あ!これはこういうことなのかもしれない!!」と気付き、一丁前に悟ったような感覚になるのですが、それはすでに誰かが自分より綺麗な言葉で表現してくれていることが多々あります。


もちろん自分なりにまとまった言葉にするようにも努めるのですが、本というものの力を借りた方がもう一個深いところまで考えを進めることができそうです。

自分の力だけでは言葉にするのに必死で、そこで終わってしまうことが多いですし、自分なりの言葉でまとめても煩雑で粗いから派生が生まれづらいです。



自分は経験から一丁前に何かを悟りたがるのが好きなんです。自分が何かを発明した気分になれるので。

だからこそ、本を読んで言葉を持っておかなければいけないと感じます。

既存の発明との答え合わせだったり、別の発明との掛け合わせの可能性だったり、新たな発明の種になると思うので。


もっと本を読んで、色んな言葉、色んな思考をもっともっと持っておきたいと思います。



先週のブログを書いていて、改めて本って大事だな〜って感じました。


著者だけでなく、本に関わる全ての言葉のプロの皆様、ビッグリスペクトです。