福島県は原発を受け入れた。と言うことは原発がもたらすもの全てを受け入れたのだ。
福島原発事故の結果発生した放射性廃棄物は福島県が受け入れなければなるまい。

これは云うならば極論であるが、他のどの県に設けようとしても現実に事故を起こした
後では、説得が難しい。

エネルギー安全保障の観点から原発が必要だと云うなら、原発以前に放射性廃棄物
処分場の必要性を説明し、設置を説得して造っておかなければならない。それをせず、
根拠のない「原発安全神話」に自らが酔ってしまった「原子力村」の者たちが、自らの
負担において何とかする責任を取らなければならないのだ。
責任はロシアだウクライナだで騒がしいが、最大の責任者は
マレーシア航空だと思う。

輸送機が撃墜されたり、ウクライナによる爆撃が有ったなど、
あの航路が危険であることは明白なのにのんびりと飛んで
いたのは信じられないことだ。

敵の飛行機がやってくるのは酷く恐ろしいことなのだ。

ぐずぐずしていれば殺られる、その恐怖感から確認なんか
落ち着いてやっていられない、とにかく撃ってから結果を
見極める。戦場なんてそんな所なのだ。


三年経って復興は数%なのにオリンピック誘致で東北は置き去り。
三百年後、福島の汚染水タンクは何万本になっているのだろう?

 これで破綻しなければ奇跡だ。


2013年11月14日 何を今更 地下水汚染
2012年2月29日 放射線の影響
2012年2月7日 半減期と崩壊定数
2011年10月19日 世田谷のラジウム
2011年10月5日 プルトニウム 危険な核種
2011年9月11日 あれから半年 悲しい 繰り返す惨劇
2011年9月11日 防潮堤 無駄な抵抗!?
2011年8月12日 放射線量情報の有る場所
2011年6月14日 凶悪ストロンチウム89、90(タイトル変更)
2011年6月14日 多段崩壊での放射線量計算(改訂版)
2011年6月13日 3種類有るシーベルト
2011年6月9日 許容放射線量(改訂版)
2011年6月3日 核種別の放射能と生涯被曝量
2011年5月31日 アクチノイドと多段α崩壊
2011年5月31日 キュリウム242 最凶の核種
2011年5月31日 体内汚染(内部被曝)
2011年5月29日 食品放射能の暫定基準値
2011年5月28日 あれこれ
2011年5月16日 福島原発 メルトダウン
2011年5月14日 原子炉なんか止めて
2011年5月7日 原発放射線安全神話
2011年4月17日 何やら変な放射線の計算など
2011年3月29日 義援金配分委員会って
2011年3月27日 国際線乗務員の被曝
2011年3月19日 日本黒X字社年末に近い時期の理事会で
















息抜き(^_^;はこちら

息抜き(^_^;はこちら

息抜き(^_^;こちら
メルトダウンすれば地下水が汚染されることは当然の成り行き。それに2年以上掛かる筈は無い。
東電は長い間この事を隠して来たに違いない。



これは国際的な大事件。損害弁償を要求される可能性も小さくない。


以上 2013/7/23

この汚染は半減期の10倍経過して漸く1/1000になる。
汚染物質が主にセシウム137(半減期 30.1年)だとしても、ほぼ無害になるまで300年掛かるのだ。

近寄れない格納容器は肉厚が30mmしかない。底の部分は300年の間に溶けて無くなるだろう。
そうなったらどうなるのか? 原子力安全委員会はきちんとした予測を出す責任がある。
福島県は全体が人が住めない所になるかも知れない。


このように危険な原子炉を「だろう運転」で作った東京電力。

民間伝承だが少なからぬ大津波の痕跡が有るのに、それを無視した政府と東電。
そして予測が出来なかったと云うふざけた判決を出す司法。

東電の幹部社員は重大犯罪人だ。
なのに奴等に高給を食ませたまま除染費用まで国持ちにしようという自民党。
それを選んだ愚かな民。



積雪予想バッシングについて
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赤道付近では40℃以上、極点では氷点下60℃として100℃もの差があり、
そして局部的高温で発生する低気圧への冷気吸い込みで気候が変動する
のだから、特定地点での温度の予測が1℃以内なら、精度が低いとは云え
ないだろう。

そして雪が積もるか否かはほんの0.5℃以内の差で決まる。

だから今回の積雪予想が大袈裟だったというマスコミなどの大合唱は、
全く非科学的で情緒的な不平に過ぎない。




独占が許されている電力業界に宣伝広告は不要。
それを経費として認め、それに適性利潤を加えて
電気料金として徴収させるので、2000億円もの
宣伝広告費で学者、文化人を事実上買収しても
儲けは減らないどころか、広告すればするほど
利益は増える。

この構造が日本を腐らせる。

経産省の原子力官僚は電力業界に天下りする。
警察・司法官僚が暴力団関連企業に行くような
ものだ。

電力役員の献金
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電力会社役員が多くの(主に自民党の)議員に個人の資格で献金。
だから役員報酬が異常に多いのだ。

これまた役員報酬は経費として認められ、適性利潤を加えて電力
料金に上乗せ出来るので、

 献金すればするほど利益は増える

と云うふざけた構造、

総括原価方式

これこそ「巨悪」だ。

次の選挙ではこう云う構造を無くす事を約束しない党、候補者に
投票しないようにしよう。

地滑りなら安全?
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原発の重要設備の下に破砕帯が存在している、それが断層か地滑りかと
騒いでいるが、地滑りだって危険だと思うんだ。動く頻度では地滑りの方が
大きいはずだから断層より危険かも知れない。だがマスコミはそんな事は
全く云わない。
 

圧力容器温度
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燃料棒はメルトスルーして圧力容器内には存在しない筈だよね。
メルトスルーは厚さが9cmの圧力容器を突き抜けて落下した
こと。厚さが3cmの格納容器を突き抜けないのは考え難い。

じゃあ、何処に有るのか? 誰にも判らない。

どじょうは電気ウナギだ
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何とか東電を助けようと必死。騙されてはいけないぜよ。


子供の被曝量
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喉に測定器を当ててγ線量を測って、健康被害は出ないと云ってる
ようだが、今頃測ってもヨウ素131は被爆時の1/10000以下になって
いる筈で、参考にならない。

α線、β線は体外まで殆ど出てこないので測れない。それを測って
低いから安全だなんて云ってどうする?

消費税アップは
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民間に行く金を横取りするわけだから、国内での金の回転量が減る。
金持ちを優遇しても外車だ、海外ブランドだ、海外旅行だとなって
国内には回らない上に貿易収支を悪化させ、国債暴落につながる。
どじょうを喰い殺したい気分だな。

高放射能マンション(浪江町の石)
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放射線の影響」に、この町の放射線量の大きさを書いた。
岩石の移出を止めなかったのは政府の怠慢。

サンフィールド二本松ゴルフ倶楽部の
賠償請求訴訟

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東京電力福島第一原発から飛散し、落下した放射性物質(セシウムなど)は
東京電力ではなく、土地所有者のものである。

この飛んでも無い東電の主張を認めた裁判官には唖然とする他ない。

ペンキを入れたバケツを取り落として人の服にペンキを掛けて、ペンキは
あんたの服に付いた以上私のものではないので弁償責任は無いと云うのと
同じだ。

この厚顔無恥さには「天誅」が相応しい。
こんなことを認める裁判官は弾劾裁判に掛けて追放して貰いたいものだ。

中東情勢
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イランの核をめぐる騒動は深刻な石油危機につながる可能性がある。
これがあるから「原発は要らない」と断言することが出来ないのだ。

根源はイスラエルの核を放置しているアメリカの姿勢に有るのだが、
イランも高姿勢を改めて、アメリカと交渉して貰いたいものだ。


財政改革
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これを怠っているのは津波対策を怠ったのと同じいわれのない楽観に
浸っているからだが、もう手遅れになり掛けている。

蓮芳がやっているような個別審査は要らない。無条件で各省庁予算を

 無条件、かつ一律に2割カットする

と云うようなやりかたをするべきだ。


再臨界
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ってことは燃料が何処かに集まったと云うこと。
格納容器内とは限らない。

東電は「再臨界ではない」と発表したが、素直に信じて良いのだろうか?

その前に最近水素が発生したが、あれは燃料棒被覆のジルコニウムが
高温で水と接触して発生する。

つまり「冷温停止」状態ならあり得ない現象だ。


東電前社長の退職金
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清水の退職金が6億円だそうだ。これは絶対に返上させるべきだ。
せめて「返さないなら原価として認めない」ことを主張しよう。



警察国家!
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「いろいろ考えた結果俺が怪しいと思うので有罪」と云う判決が出た。
「お上み」に睨まれたら牢屋行き。暗黒時代に入ろうとしているのか。

確かに小沢の周辺は怪しい。しかし証拠が無ければ有罪にしないのが
法治国家の基本だ。


上関市の原発招致
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事故が起きれば広い範囲に被害が及ぶ原発の招致を3500人の意思だけで
決めるのはどんなものか。

地図で位置を確かめると半径50Km以内に山口市、防府市、岩国市、広島市、
呉市、八幡浜市、大分市など人工の多い都市が多数存在する、

プレート境界を含まない内海なので大津波は来ないだろう。その意味では
まずは安全な立地と云えるが、近隣住民にはやはり気になることだろう。



燃料棒よ、何処に居るの?
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圧力容器からメルトスルーで格納容器内に落ちた燃料棒は何処に行った
のか、誰にも判らない。それなのに冷温停止なんてどうして云えるのか?
こんな事態になっても事を甘く見る癖は治らないようだ。地下水汚染は
測定しているのか?いないとすれば飛んでも無いことだが・・・。


東電女子社員殺害事件
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再審請求が話題になっている東電女子社員殺害事件の被害者は、渋谷で
「立ちん坊」(売春婦)をしていて殺されたが、彼女は当時企画室で今は
会長になっている勝又の部下だったそうだ。

彼は売春の事実を知っていたが何の措置も取らず、ニヤニヤ笑いでから
かっていたと云う。



無知蒙昧と云う言葉
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愛知県日進市で福島産花火打ち上げ中止。
ちょっとした計算で危険が無いことは判るはず。
おいらは愛知県産の物は買いたくなくなったぜ。



大間原発と熊谷さんの話
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この人は凄い!→ここ


プルトニウム太平洋を越える
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「安全神話」では重くて飛ばないとされているプルトニウムだが、ホット
パーティクルになって、アメリカまで飛んで行っているようだ。






どんどん気分は「原発賛成」になって行くな。


とは云うものの、原発無しでやって行くのが本当に可能か否かは
良く調べ、良く考えなければ判らないことだ。原発1基分の太陽
光発電には山手線の内側ほどパネルが必要だそうだ。どうやって
メンテナンスするか考えるだけで、安直に結論を出すことは出来
ないことは分る。

影響の程度
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宇宙飛行士は大量の宇宙線を浴びる。被曝量は1mSv/日、163日では170mSv。
それによる発癌リスクは3%以下だと云う。

宇宙に行けるならそれ位はしょうがないのだそうだ。→ここ


双葉郡浪江町は今でも宇宙ステーション並み、=半年で発癌リスク3%増!

原発事故での退避勧告が出される年間20mSvでは、高々0.X%程度の発癌リスク
増大だと云われている。

原発放射線を浴びてしまっても、バタバタ人が癌で倒れるようなことは無い。
無闇に恐れる必要は無い。必要以上に恐れ、ノイローゼになるのが一番良く
ない。

だが放射線の影響は発癌だけではないようだし、良く判っていない点も多い。

それにα線やβ線が当たれば細胞は必ず壊れる。無害の筈は無い。
(X線は透過性が高い。つまり影響を与えず通り抜ける率が大きい)

君子危うきに近寄らず

である。避けられるなら出来るだけ避けた方が身のためである。



意味の無い比較
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原発事故による環境放射能について、自然放射線、CTスキャン、国際線旅行、
喫煙、受動喫煙などと比較して、それらより小さいから安全だと云う人は信用
しない方が良い。これらは決して無害ではなく、全ての害は加算されるからだ。

 原発環境放射線の害+
 自然放射線の害+
 CTスキャンなどの医療被曝の害+
 エアライン利用での宇宙線被曝の害+
 喫煙、受動喫煙の害+
 紫外線の害+
 高圧線(電界?)の害+
 ・・・・

が問題であり、原発放射線を被曝すれば他の害を免れるわけではない。こんな
簡単な原理には知らぬ顔で「安全」を説く学者、専門家は、間違いなく貴方を
騙そうとしているのだ。

自然放射線やCTスキャン、エアライン利用などは無害ではない。体は必死で
そう云うものの害と闘っている。そして何時かは負けて死に至るのだ。何とか
平衡状態で頑張っている所で、原発放射線が最後の一突きとなるかも知れない。
ICRPが確率的影響にしきい値は無いとしているのは、それ故だと思う。

ダウン症発生率は高齢出産で多いが、それは必要以上にCTを含むX線検査を
受ける回数の問題のようだ。→ここ

妊娠での放射線の影響


それに細胞が変異しても必ず癌細胞になるわけでもない。癌細胞は勝手にどん
どん増殖するので破壊的だが、そうではない異常細胞だって有るはずだ。そう
云う細胞が増えれば何となく体調が良くない状態になっても不思議ではない。
いろいろな症状が有って当然なのに癌が発生しなければ無害だと云うのはおか
しい。

自然放射線が高いことで知られている中国広東省の陽江地区の200万人以上に
ついての調査結果は、放射線無害論者によって良く引用されている。
電中研のレポートではサンプル数が記載されていないのは何故だろう?

別の資料では

表2 観察中のコホートの分析状況(1979~1998年)
項目     高線量地域 対照地域 合計
人員数       89,694  35.385 125,079
人・年      1,464,929 528,010 1,992,939
全死亡者数    8,905    3,539 12,444
がん死亡者数   855 347 1,202
死亡率(1/1,000) 6.08  6.70 6.24
がん死亡率(1/10万)  58.36   65.71 60.31

となっていて、確かに高線量地域では死亡率は低いようだ。しかし陽江地区の
がんによる死亡は全死亡の1割程度であり、かなり寿命が短いようだ。それが
どうしてかが判らないと全然参考にならないと思う。

核実験による放射能についても「影響無し」と云う学者が多数いるが、統計を
見ると肺癌が1970年から1995年まで単調に増加している原因は核実験と原発
以外には求められない。→ここ


アスベストや喫煙による肺癌は実は被曝による
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Wikipediaによれば、

アスベスト吸入や喫煙による肺癌の発病などは、これらに含まれる微細な
亜鉄が肺に入り形成される「フェリチン」というたんぱく質が、大気中
などにある放射性物質ラジウムを集めて蓄積させ強力な内部被ばくが起きる
事が原因と解明されている
(日本学士院発行の自然科学系英文学術誌に論文掲載)。

と云う。

ラジウムは空気中に存在しないので吸い込んだラドンが体内で崩壊して
出来るのだろう。フェリチンが集めるのはラジウムに限るわけではある
まい。通常の状態ではラドンだけが空気中に存在する放射性物質だから
それから出来るラジウムなのだろう。

膀胱ガンも喫煙により誘発されるらしいが、肺癌と同様に放射性物質の
集積が最終的な原因だろう。放射能汚染環境での喫煙は自殺行為かも。


殺害と傷害
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放射線を浴びると細胞は自分のコピー生成が出来なくなり、新陳代謝能力を
失って滅失することがある。これは不安定型の異常(2動原体/環状染色体)
と云う型の異常染色体に起きるようだ。その発生には線量のしきい値は無く、
高自然放射線地域の僅かな線量で有意な相違が観察されると云う。

 この場合は癌にはならないが、細胞が属する器官の機能は低下、または滅失
 する。広範にこれが起きると発病、死亡してしまう。

放射線を浴びた細胞が傷つく、と云うか修復に失敗する現象は「転座」を持つ
異常な染色体で起き、発癌や子供への遺伝的影響(ダウン症など)を惹き起こす。
こちらは高自然放射線地域で多いと云うことは無いらしいので、時間当り放射
線量がある程度大きい時期が無いと発生しないようだ。

高自然放射線地域の染色体について

 染色体やDNAが壊されると突然変異し、癌細胞になる事もある。
 出来た癌細胞は免疫力によって駆除されるが、何らかの理由で免疫力が低下
 すれば増殖し始める。

 転座は不妊の原因の一つで、更に遺伝し、死産、乳児死や奇形の原因とも
 なるらしい。但し、転座が有れば必ずそうなると云うわけではないようだ。

 癌細胞ではなくても少しだけおかしい細胞が出来れば、健康ではいられまい。
 原爆でも「ぶらぶら病」と云う厄介な症状を示した人がいたようだ。

  チェルノブイリでは心臓疾患や脳障害で50にならず亡くなる人が多いと
  云う。検索して見て欲しい。

染色体の話
放射線が細胞に影響を与える仕組み

具体的にどう云う放射線が何回ヒットすると殺されるのか、或いは傷つくのか
までは判らない。ストロンチウム89のように「遅延効果」のある放射線を浴び
ると、何代も後に修復失敗が起こるらしい。(Sr89の遅延放射線など)

放射線を当て癌細胞を殺す放射線治療では放射線が弱いと、癌の付近に新たな
癌を作ってしまうらしい。高自然放射線地域程度の弱い放射線でも転座は起き
ないようなので、転座はある範囲の放射線量または強度で発生するようだ。


放射線は鉄砲玉に似ている
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「放射線を浴びると」と上にも書いたが、放射線は線というより鉄砲玉に似て
いる。ピストルの弾丸が前の人に当たれば後ろの人は大抵は無事だ。放射線が
細胞に大きな影響を与えればエネルギーを失う。

但しα線は複数細胞に大きな影響を及ぼすように説明されている。散弾の様な
ものなのか、弾がデカイのか、クラスタ爆弾みたいなのか、素人の私にはわか
らないが。




一過性被曝と継続性被曝
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CTスキャンなどの医療被曝やエアライン利用での自然放射線被曝は一過性だ。
汚染された環境に住んでいれば継続的に被曝するが、立ち去れば外部被曝は終る。

一時被曝については「年間100mSv以下では影響が無い」と云う説を唱える御用
学者が多いが、データを男女別に分けて分析すると女性では被曝量と発癌率の
増加には50mSv以下でも明確な相関関係があるようだ。
 「疫学研究の現状としきい値問題」の図2
因みにこのレポートは原発推進側に属す「電中研」によるものだ。

詳しい議論は許容放射線量(改訂版)を見て欲しい。

それに対して空気、飲料水、食品による体内被曝は継続性で、逃げられない。

半減期が長ければ時間当り放射線量は小さいので、内部被曝については半減期
何億年と云うようなことだけで「大変だ」と考えることは無い。

具体的な数値はここで。核種別の放射能と生涯被曝量


低線量被曝の影響
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低線量被曝については2つの考え方がある。

 低線量被曝は癌発生などを低下させると云う説。(ホルシミス効果)
  ラドン温泉が良く引き合いに出されるが、体内に取り込めば猛毒の
  鉛として長期間残るのでどんなものか。

   放射線の影響が発癌だけと考えているが、発癌までは長い期間が
   掛かる。癌になる前に早死にしているかも知れないので、簡単に
   信じることは出来ない。


 低線量被曝こそ危険とする説。
  甲状腺腫瘍や甲状腺ガンの治療にヨウ素131の低線量投与は治療
  対象の腫瘍/癌の付近に新たな癌を発生させることから低線量
  被曝こそ危険と云う説が出ている。

個人的には男性にはホルシミス効果があるグループと無いグループが
存在するが、女性ではホルシミス効果は見られないと考えている。
なお、女性は男性よりも放射線感受性が高いのではないかとも思う。


ベクレル、グレイとシーベルト
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ベクレルは1秒間の原子崩壊数

 物質固有のベクレル値/gは次の計算式で求められる。
  原子重量g=原子量x1.660538782×10^-27x1000
  原子数 N=1g/原子重量g
  1秒間に崩壊する原子核数比率=1-2^(-1/半減期秒数)
  ベクレル値/g=Nx(1-2^(-1/半減期秒数))

食品や飲料水について発表されるベクレル値はシンチレーションカウンタで
測定されたkgあたり電離現象数/秒である。
 狭い窓から入ってくる放射線による電離現象をカウントしているので当然
 誤差は小さくない。またα線、β線の正確な測定は困難だと思われる。


グレイは1kgの物質に1ジュールの発熱をさせる放射線量(吸収線量)
 これは主に放射線医療関係で使われている。
 放射線量を校正済みの機器で設定する場合はこの値になる。
 線種と何に吸収させるかで崩壊カウントは変わると思われる。
  α線は100%吸収されるのでグレイ値=カウント値だろう。  
  β線はほぼ100%吸収されるのでグレイ値はカウント値に近いだろう。  
  X線だと吸収率は低いのでグレイ値<<カウント値だろう。


シーベルト(等価線量)は吸収線量(グレイ値)x放射線荷重係数
 グレイ値は一応明確(である筈)な値。
 放射線荷重係数は大まかで投げ遣りな態度で設定されている。
  どうやって検証されているかは不明だ。

ベクレル値を実効線量(シーベルト値)に換算する方法。
 もっともらしい核種別、吸入摂取/経口摂取別の「実効線量係数」が
 公開されている。→ここ
 いろいろもっともそうだが本当は怪しげな計算、加工をしている。
 どのような検証がされているのか全く不明。と云うか出鱈目なので
 実際の影響との相関が大きくないように思われる。

 非常に長期間の内部被曝量との相関の強い値なので、その価と短期間に
 おける発癌率などの影響との関係をプロットしてみて相関がある、無い
 などと云うのはナンセンスだ。

  →何やら変な放射線の計算など
  →ここも参考になるか。
放射性物質の出す放射線の量ベクレル/gは、

計算式
 原子重量g=原子量x1.660538782×10^-27x1000
 原子数 N=1g/原子重量g=6x10^23/原子量
 1秒間に崩壊する原子核数比率=1-2^(-1/半減期秒数)
 ベクレル値/g=Nx(1-2^(-1/半減期秒数))
 ベクレル値/g(近似値)=Nx(ln2/半減期秒数)


で算出出来る。

上の式に含まれている(1-2^(-1/半減期秒数))を崩壊定数と呼び、その近似値は
(ln2/半減期秒数)である。

崩壊定数は1秒間に崩壊する原子の割合に他ならない。
半減期に対する崩壊定数の値は次のようになる。

半減期 単位 単位(秒) 半減期(秒) 崩壊定数
1 年 31536000 31536000 2.19796/100,000,000
10 年 31536000 315360000 2.19796/1,000,000,000
100 年 31536000 3153600000 2.19796/10,000,000,000
1000 年 31536000 31536000000 2.19796/100,000,000,000
10000 年 31536000 3.1536E+11 2.19796/1,000,000,000,000

これで分ると思うが、半減期が非常に長い放射性物質の放射能は微弱であって
生物にとってそれほど危険ではない。だから半減期が「2万年以上だから大変」
と云うような話は間違いである。そもそもウラニウムは天然資源として地中に
存在しているのだ。U235の半減期は7万年、U238のそれは45万年である。

 但し、ウラン鉱石にはウランが崩壊して出来るラジウムが微量だが混在する。
 その半減期は1600年なので、ウランの44倍/281倍の強い放射能を持ち、更に
 崩壊し気体のラドンとなって空中に出てくるので、密封保管しなければなら
 ない。


危険なのは半減期が短い核種である。I131のように非常に半減期が短いものなら
暫く隔離しておけば良いが中途半端な長さの半減期を持つ核種は厄介者である。
それらを処理して半減期の非常に長いものと半減期が非常に短いものに変える
処理が研究されているが、核種変換を行う炉で変換されるもの以上の核ゴミが
生成されてしまうので、一筋縄では行かないようだ。

半減期では放射能は半分にしかならない。1/1000になるのには半減期の10倍は
掛かるので

 ラジウム226  半減期 1600年
 セシウム137  半減期 30.1年
 ストロンチウム90 半減期 28.9年
 ネプツニウム239  半減期 2356日
 プルトニウム238 半減期 87.7年
 キュリウム244  半減期 18.1年
 プルトニウム241 半減期 14.1年

などは当面は長期間の隔離が必要だ。但し、α線やβ線は遮断が容易だから
破砕して粉塵にしたり、酸やアルカリ水に溶かして拡散させない限りあまり
心配する必要はない。

今回の事故でも東電が排気窓の点検修理を怠ったために水素爆発を起こし、
セシウム137を撒き散らしたために大変な汚染を起こしたのだ。水素爆発が
無ければヨウ素131だけで済んでいた筈なのに。
計算式
 原子重量g=原子量x1.660538782×10^-27x1000
 原子数 N=1g/原子重量g=
 1秒間に崩壊する原子核数比率=1-2^(-1/半減期秒数)
 ベクレル値/g=Nx(1-2^(-1/半減期秒数))
 ベクレル値/g(近似値)= 


初期放射線量
β線
 セシウム137   3.210x10^12Bq/g 半減期 30.1年
 ストロンチウム90 5.089x10^12Bq/g 半減期 28.9年
 ネプツニウム239 8.580x10^12Bq/g 半減期 2356日
 ストロンチウム89 1.075x10^15Bq/g 半減期 50.52日
 沃素131     4.553x10^15Bq/g 半減期 8.1日
α線
 ラジウム226   3.665x10^10Bq/g 半減期 1600年 1キュリー
 プルトニウム238 6.339x10^11Bq/g 半減期 87.7年
 キュリウム244  2.997x10^12Bq/g 半減期 18.1年
 プルトニウム241 3.814x10^12Bq/g 半減期 14.1年
 キュリウム242  1.225x10^14Bq/g 半減期 163日

1g当りのベクレル値で発表される値(Bq/kg)0を割って1000倍すれば、
測定対象物1kgに含まれる放射性物質の量(g)を算出できる。

 浪江町で検出されたSr90とSr89の場合
  Sr90 250/5.089x10^12BX1000=4.91259E-05(g/kg)=0.049125(g/t)
  Sr89 15000/1.07451E+15X1000=1.39599E-06(g/kg)=0.00139533(g/t)
  
  物量としては微々たるものだが、放射線量は小さくない。




生涯(m年)被曝量は
 N・(1-2^(-m・31536000/半減期秒数))

  この価は半減期が短ければ1gの原子数Nに近くなる。


β線(60年)
 ネプツニウム239 2.516x10^21カウント/g 半減期 2356日
 セシウム137   3.291x10^21カウント/g 半減期 30.1年
 ストロンチウム90 5.104x10^21カウント/g 半減期 28.9年
 沃素131     4.597x10^21カウント/g 半減期 8.1日
  キセノン131m  4.597x10^21カウント/g 半減期 11.74日(二次崩壊)
 ストロンチウム89 6.766x10^21カウント/g 半減期 50.52日
  ルビジウム89  6.766x10^21カウント/g 半減期 15.5分(二次崩壊)
α線(60年)
 キュリウム244  2.220x10^21カウント/g 半減期 18.1年
 プルトニウム241 2.360x10^21カウント/g 半減期 14.1年
 キュリウム242  2.488x10^21カウント/g 半減期 163日
  プルトニウム238 0.932x10^21カウント/g 半減期 87.7年(二次崩壊)


生涯(m年)被曝量/初期放射線量
 (1-2^(-m・31536000/半減期秒数))/(1-2^(-1/半減期秒数))

β線(60年)
 ネプツニウム239 半減期 2356日 293,205,316
 セシウム137   半減期 30.1年 1,025,510,576
 ストロンチウム90 半減期 28.9年 1,003,039,061
 沃素131     半減期 8.1日 1,009,656
  キセノン131m  半減期 11.74日(二次崩壊) 1,009,656
 ストロンチウム89 半減期 50.52日 6,297,260
  ルビジウム89  半減期 15.5分(二次崩壊) 6,297,260
α線(60年)
 キュリウム244  半減期 18.1年 740,742,199
 プルトニウム241 半減期 14.1年 5,287,755
 キュリウム242  半減期 163日 20,317,763
  プルトニウム238 半減期 87.7年(二次崩壊) 7,798,723

米軍機による測定結果

何故か5/13で測定が終っている。最後が日米共同なのが怪しい。
8/12にはページが存在しなくなっていた。(何かを隠そうとしている?)

単位がSvでなくR(レントゲン)だが大ざっぱには10倍すれば良い。赤が
125μSv/時以上だ。

このサイトだと線量の分布が風向き次第変わることが一目で見て取れる。

下部にある[>]で画面が変わる。全画面表示も可能だ。



文部省、福島県による放射線量測定結果

 8月に入っても浪江町で33、飯館村で15μSv/hと云う高い価が続いている。
 これら以外の場所では殆どが1μSv/h以下になっているが、それでも自然状態に
 比べれば大きな数値が出ている。
 (1μSv/hは8.76mSv/Y、33μSv/hは289mSv/Y、15μSv/hは131mSv/Y)
 (宇宙飛行士のステーション6ヶ月滞在での被曝量170mSv、発癌リスク増3%)

 これが未だ放射能洩れが終っていないこと、即ち汚染水の温度が高い使用済み
 燃料の保存プールや洩れている水からヨウ素131の蒸気が放出されている事を
 意味するのか、濃厚なセシウム汚染のせいかは不明だ。ストロンチウム89、90
 も有りそうだ。

 モニタリングカーの測定位置は地上2.5mで、ヨード131ガスによる大気汚染の
 場合は良いとしても、放射性物質が地表に落ちている場合は小さな値が出る
 筈である。実際にはもっと汚染度は高いのではないだろうか。

 掲載線量にα線、β線の分は入っていない可能性が大きい。
 そんな値で安心だと云って良いのだろうか?



何を測っているのか?
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測定器がグレイ値(吸収線量)を与える場合は
 1Gy=0.8Sv
と云う式で換算して発表している模様。
日本源燃HP

多くの測定器はCPM(カウント/秒)を与え、機種と核種(その放射線が持つ
エネルギー)によって決まる補正係数を掛けて換算する。

例1 γ線CPMからSv/hrへの直接換算 1μSv/hr相当のCPM値
 Black Cat Systems GM-10
  Co60 108CPMv Cs137 120CPM Am241 700CPM
 Black Cat Systems GM-45
  Co60 360CPM Cs137 300CPM

  →ここ

 1μGy/hrに対してはCPM値を0.8倍すれば良いと思われる。


例2 Bqへの換算(人体の表面汚染度測定)
 表面汚染密度(Bq/cm2)
  =正味計数率(cpm)×表面汚染密度換算係数(Bq/cm2/cpm)×換算係数補正値
 核種 ヨウ素131
  正味計数率         2,500cpm
  表面汚染密度換算係数    2.1×0.001Bq/cm2/cpm
  表面汚染密度換算係数補正値 4.3
  表面汚染密度         2,500×2.1×0.001×4.3=23.65Bq/cm2

 ここで 
  表面汚染密度換算係数は測定器の「窓」の広さと時間の違いを補正し、
  表面汚染密度換算係数の補正値は測定器の感度を補正する
 ものと思われる。

 →ここ

食品や水、土壌などでは1kgまたは1リットル当りベクレル値を発表。
名前ははっきりしないが、(放射性)汚染度と云うべきだろう。
これを実効線量に換算するにはここにある実効線量係数などを使うのだが
この係数は50年間の被曝効果を計算に入れているのでから、数年程度での
発癌率などとの相関を調べることに意味があるとは思えない。

吸収線量とベクレル値の直接換算は未だ良く判らないので調査中。
ラジウムはα線を出してラドンになる。半減期は1600年なので
細く長くと云う感じで放射線を出し続けるのだ。

ラドンは数日中にα線6本とβ線4本をを出して鉛210になる。
鉛210の半減期は約22年なので時間当り線量は非常に小さい。

ラドンは気体だから通風が良ければ拡散してしまうが、世田谷の
場合は床下だったので、壊変生成物は遠くまでは行かず、近くに
堆積する。

α線は空気中でも数cmしか到達しないので近くに居ても気体の
ラドンを遮断できれば危険性は大きくない。床下にあっても仲々
判らないわけだ。


また計測されるのはよほど近くまで行かなければβ線の方だ。
β線も1cmのプラスチック板で遮蔽されるから、床下のβ線が
床の上まで届くことはない。年間30mSvを三十年間も浴びても
影響が無かったと云う話が流れているが飛んでも無い間違い、
殆ど浴びていないから無事だったのだ。


また量的には大したことが無いので付近を毎日通ってもまず危険
ではないと思われる。