建築修繕から給排水管改修工事までマンションの大規模修繕工事を行なうのに、とても大事なのは現場代理人の力量です。特に部屋内に立ち入って工事を行なう場合、現場代理人の仕事内容は多岐にわたり難しくなります。

 

大規模修繕工事を経験された方はご存知と思いますが、施工業者選定のヒアリング時に現場代理人予定者の出席をお願いしますね。その時の質疑応答で力量を見極めることは出来るでしょうか?

私は出来ないと思います。10分前後では人柄はなんとなく分かるかもしれませんが、それ以外は分かりません。

 

現在、マンション修繕業界は現場代理人数が不足しています。

これは修繕工事の時期が重なって多数発注され、現場代理人は常駐が基本なので工事の数だけ人数が必要だからです。受注件数の多い会社は何とか人をやり繰りし、仕事をこなしている状況と聞いています。中には修繕方法や施行の知識が職人さんに劣る人もいるかもしれません。

 

では、どの様に見極めたらよいでしょうか?

確実なのは現場経験者が代理人と現場で何回か打合せすることですがこれは発注前は出来ないので、皆様に可能なことは現場代理人予定者の経歴書をよく確認することです。

確認が必要な重要項目は

○ご自分のマンションと同規模で同種の修繕工事代理人を何件経験しているか。

○マンション修繕業界に何年関わっているか。

○その施工会社に何年在籍しているか。

○資格は何を保持しているか。

 

皆様の参考として、私が推薦する現場代理人の条件を挙げると、そのマンションと同規模、同種の工事を3件以上経験している、修繕業界で現場代理人として10年以上の経験者、その会社に長く在籍している、資格は施工管理技士、機転が利いてお客様の為に仕事をしてくれる人です。

 

でも、機転が利いてお客様の為に仕事をしてくれる人かどうかは仕事を頼んでみないと分かりませんが。