ユルゲン・クロップが、リーグ監督協会の年間最優秀監督賞を受賞しました。
リヴァプールのプレミア・リーグ優勝監督であるクロップは、今シーズンのトップリーグでクラブ記録となる勝ち点99という成績に自身のチームを導き、月曜日に権威ある賞の2019-20シーズンの受賞者として発表されました。
クロップは次のように語りました。
「この素晴らしいトロフィーを受賞できて本当に嬉しいよ。本当に素晴らしいし、過去の受賞者を目にする機会があったんだが、間違いなくとてつもないリヴァプールのビッグネームたちが大勢受賞していたんだ。」
「リヴァプールという名前だけじゃない、とてつもないリヴァプールのビッグネームたちもさ。ビル・シャンクリーにボブ・ペイズリー、ジョー・フェイガン、ケニー(ダルグリッシュ)も-彼はどこでもトロフィーを貰っているみたいだね!ブレンダン(ロジャース)も受賞していたが、彼だって十分に値していたよ。」
「それとアー・アレックス・ファーガソンも-リヴァプールの監督として100%適切じゃないのは分かっているよ-でも、私は彼を尊敬しているんだ。彼は私が初めて会った英国人監督でね。一緒に朝食を食べたんだ。随分と前のことだし、彼がまだその時のことを憶えているかは分からないが、私はずっと憶えているよ。望んだとしたら、この瞬間に教皇に会うようなものだからね!」
「本当に素晴らしかったし、最初から本当にスイッチが入ったみたいだったよ。あの時に彼の名前が刻まれたトロフィーを自分が手にするなんて思いもしなかったね。だが、私は大勢の人に“ありがとう”と言わなくてはならない。言うのは簡単だし、時々、それを言わなきゃならないから言っているように聞こえるんじゃないかって思えるんだが、私の場合は簡単に言えるよ。私はコーチたちのおかげでここにいるんだ。」
「自分は監督としてOKだって何度も言ってきたが、彼らが私を形作り、我々をフットボールの頭脳を本当に特別な束にしてくれるんだ。私は彼らと一緒に仕事をするのが大好きさ。ペップ・ラインダース、ペーター・クラビーツ、ジョン・アクターバーグ、ヴィトール・マトス、ジャック・ロビンソンと一緒に仕事をするのがね-楽しいことだよ。」
「私はリストを永遠に続けることができたんだ。今シーズンはタイトル獲得を実現できた素晴らしい人たちが大勢いるからね。そのおかげで私はこのトロフィーを手にできたんだ。そう思うよ。私の選手たち、一緒に働くすべての人たち、私はこれを手にしたが、我々皆が一緒に手にできたことが嬉しいんだ。いくつかの写真を見せられて嬉しいし、一緒にいくつかの写真を撮ることもできる。そうすれば誰もがずっと憶えていてくれるだろうね。」
「本当にありがとう。最後にとても特別な賞を受賞できたとても特別なシーズンだったね。これを手にできて本当に光栄さ。」
1993年に現在の形で発足した年次の年間最優秀監督賞はプロの監督たちによって投票され“彼らの意見に基づいて、今シーズンで利用できるリソースを最大限に活用した監督”に対して授与されるものです。
これはイングランド・フットボールのトップ4ディビジョン、FAウィメンズ・スーパーリーグまたはウィメンズ・チャンピオンシップの全監督に対して授与することができる賞です。
クロップ-彼は昨年LMAの殿堂入りを果たし、男性のFIFA最優秀監督賞を受賞しています-は、2018-19シーズンの年間最優秀監督クリス・ワイルダーに続く受賞しました。また、レッズの監督が前回受賞したのは2013-14シーズンのブレンダン・ロジャースでした。
クロップがLMA(リーグ監督協会)が選ぶ年間最優秀監督賞を受賞しました。
ご紹介した記事にあるとおり、リソースを最大限活用したと認められた監督に与えられる賞なので、昨シーズンはワイルダーが受賞していますし、必ずしも優勝チームの監督が受賞している訳ではありません。
まぁファーガソンは何度も受賞しているんですが苦笑
そういう意味ではクロップはリソースを最大限に活用してリーグ優勝を果たした、ということでしょうかね。
ちなみにクロップが「シャンクリーやペイズリー、フェイガン、ケニーも受賞した」といったことを語っていますが、当然ながら1993年に発足した現在の賞の前身の賞を受賞したことを言っています。中でもペイズリーは6度受賞、ケニーも3度受賞していたようです。あの頃は強かったですからね...
何はともあれ、クロップおめでとう!
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