liverpoolfc.comより。

 

ユルゲン・クロップは、土曜日に1-1と引き分けたバーンリー戦におけるリヴァプールのパフォーマンスの特定の面には満足したものの、全体を通して決定機を逃したことを残念がりました。

 

Q.パフォーマンスについてはどうお考えですか?

 

「試合のほとんどの部分で良いパフォーマンスだったよ。リヴァプール対ニック・ポープみたいな場面ばかりだったね。良くオーガナイズされたチームを相手にプレイし、良くオーガナイズされて、際立った姿勢で臨んでくるバーンリーみたいなチームを相手にチャンスを作ることは、フットボールにおける最大のチャレンジだと思う。だが、我々はスーパーチャンスを作りはしたが、我々を拒絶したいと思ったヤツが1人いて、それがニック・ポープだったという訳さ。いろんな理由があって、結果としてバーンリーに対してドアを開いたままにしてしまったことが、この試合でのほとんどの問題だったね。ずっとハッキリしていたのは、相手のコーナーキックでアリが3、4人の相手選手からプレッシャーを受けていたってことだ。それから、そこにフリーキックも飛んでくるのさ。それほど多くはなかったが何本かね。相手がそういうシチュエーションを望んでいたのはハッキリしていたよ。そんな時の相手はいつも脅威だったね。まぁそれとは別に、言ったとおり、我々は本当に上手くやったし、もっとゴールすべきだったけど、それはできなかった。80分間のパフォーマンスに関しては素晴らしいと言えるよ。素晴らしい以上かな。おそらくバーンリーと対戦してきた中でもベスト・ゲームの1つだっただろうからね。だが、ゴールを決めなかったから、勝ち点1だけだったのさ。」

 

Q.試合での審判の特定の判定については?

 

「アンディ・ロバートソンのシチュエーションのことは話していないよ。試合中は見えなかったからね。試合後に見たよ。いいかい。ゴールキーパーのシチュエーションのことは話した。試合に負けたような気分さ。我々はやらなかったし、そのことを話すのは今はおそらくベストなタイミングではないってことは分かっているよ。4-0で勝ったならそれで良いし、それから審判と話すことだってできる-そうするつもりだがね。だが、アレは問題だ。コーナーの時に3人もの相手選手がゴールキーパーをブロックすることが許されていて、どうしてゴールキーパーが変わりなくやれるっていうんだい?本来そんなことはあるべきじゃない。だが、あの審判にとっては明らかなファウルじゃないとか問題ないってことなんだろうし、それがそうしたシチュエーションで彼がホイッスルを吹かなかった理由さ。それが彼に話したことだよ。まぁ結果に影響することじゃないってのは後で気づいたんだがね。」

 

Q.カーティス・ジョーンズとネコ・ウィリアムズのパフォーマンスはいかがでしたか?

 

「いいかい。カーティスの創造性や技術的なスキルを持つ選手にとっては、プレイするには良い試合だったよ。カーティスがそうしたスキル-ターンや良い身体の向きもね-をしっかり活かせる場面をまわりの選手たちが作れていれば、彼は我々のプレイスタイルに合っているんだから、彼はとても印象的な存在になれる。それは私も分かっているよ。彼が前進していく為にはたくさんのステップがあるのは間違いない。でも、良いプレイだった。それは本当さ。カウンター攻撃やセットプレイを狙ってかなり迫ってくるチームと対峙してネコがプレイするのははるかに大変なことさ。でも、彼は本当に良くやった。良かったね。本当に良かった。言ったように、この試合は本当に良い試合だったし、彼らはあらゆる責任を果たしてくれたよ。だが、最終的には単なる引き分けだし、試合に負けたような気分になったことは否定できない。我々はもっと頻繁ゴールを決めるべきだったからね。だが、我々はそれをやらなかった訳だが、それは我々の過ちだし、他の誰のせいでもないさ。だから、1-1なんだ。」

 

Q.ロベルト・フィルミーノが今シーズン、アンフィールドでゴールを決めていないことについては?

 

「それは心理的な問題になり得ないよ。ボビーは今日も際立ったプレイをしてくれたし、我々はそんなことで彼を判断しないからね。だから、君がその話をするのであれば、彼が君の新聞を読まなければいいなって思うよ。我々はそんなこと考えちゃいないんだからね。誰がゴールを決めるかは重要じゃないんだ。我々は他のことの為にボビーを必要としているし、彼が今日いてくれたスペースで正にボビーを必要としている。他のあらゆるものを繋ぐ存在として彼を必要としているんだ。我々には他のポジションでのみチャンスがある。ボビーは彼がプレイスタイルでプレイしているんだからね。そして彼はゴールを決めるだろうし、そのことは断じて疑いない。我々は全然気にならないよ。今日の彼は際立ったプレイをしてくれたし、とてもたくさんの決定的なシチュエーションに関わってくれていたからね。結局、ロボのヘディングを除いて誰もゴールを決めなかったが、これはかなり例外的なことさ。そんなことは今後も問題にならないね。」

 

Q.ミッドウィークはベンチスタートだったアンディ・ロバートソンのパフォーマンスはいかがでしたか?

 

「助けになる。ミリーも起用できなかったしね。神に感謝したいけど、今はネコがここにいてくれて、トレーニングで大きな一歩を踏み出してくれたんだ。だから、選手たちにこういった休息を与えることができるんだ。ロボは前の試合でもう出場していたし、大きな違いを生み出してくれて、45分間ほど彼を休ませることもできた訳さ。それは本当に良かったし、今日も本当に良かったよ。ネコは今はここにいて、我々はこういう決断を下すことができる。これは良いことさ。」

 

Q.リヴァプールの若手選手が改善する為には何が必要でしょうか?

 

「何もないよ。我々と一緒にトレーニングして、いろんな状況に慣れていくだけさ。“OK、左足が弱点だな。”とか何とかは今言わなきゃならないことじゃない-そういうことじゃなく、この状況やプレミア・リーグのフットボールの試合のいろんなシチュエーションやインテンシティに慣れていくだけだよ。現時点では、彼らがミスを犯した場合は“OK、だが彼らはまだ若いからね”っていう感じのものだし、それはすべて本当さ-彼らだって人間なんだから、そうなるともっと難しいことになってしまうんだ。だから、安定性を増していくだけだし、必要な時にいつでもそこにいること。それがすべてだよ。彼らが驚くような大きな一歩を踏み出さなきゃならないなんてことではないんだ。最高のことだと言えるのは、20歳の選手の脚力を持った上で35歳の選手の経験を持っていることさ。そうだったらパーフェクトだ。35歳でピッチ上のいろんなシチュエーションを見てきて、どうにもならないようないろんな経験をたくさんしてきたんだからね。それは普通のことだね。だがそうだね。今日はまったく激しいものだったし、バーンリーはフリーキックや何か、コーナーキックや何かに勝負をかけてきた。我々は絶えずアクティブで、絶えず攻撃的なシチュエーションでやっていたが、そういうシチュエーションへの対処方法やスペースの活かし方は、とても優れたフットボール選手たちとトレーニングをしていれば分かるものさ。それがまさに彼らがやることだね。それは彼ら次第だが、まぁそういうものさ。一番良い印象を与えてくれたヤツが先発メンバーのシャツを手にするだろう。いつもそういう風にやってきたし、そういう風にやっていくよ。」

 

Q.リスクが高い時に若手に新しい経験をさせるのは難しいですか?

 

「リスクがどれほど高いのかも、選手たちがそれに準備できているのかも、私には分からないよ。そんな比較をしたことがないんだ。我々はあらゆるものの為にプレイしているが、それは君が特定の年代を必要とする理由なんだろうね。老いも若いもない。優れた選手かそうでない選手しかいないよ-まぁ私は優れた選手たちだけ、あるいは格別な選手たちだけであってほしいって思っているがね。我々のスカッドにいるヤツはプレイする準備ができている必要がある。それが彼がスカッドにいる理由だし、年齢というのはその他500ある情報のうちの1つにしか過ぎない。問題は若い選手ってことじゃない。とはいえ、一般的にこのチームの選手たちは本当に優れているが、今日のような姿勢を見せている限りは、その後40試合も連続してやるのは難しいね。若い選手たちにはとてもたくさんの時間があるんだから、彼らはしっかり改善することができるし、プレッシャーなんてない-特に我々からのプレッシャーはないよ。彼らが時間を活かしてくれれば、未来な彼らにとって美しいものになるさ。」

 

 

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