Premier League 19-20 第34節
Brighton

1

1-2

3

Liverpool
0-1

 

 

トロサール

06

08

45

76

サラー

ヘンダーソン

 

サラー

 

 

Brighton
  01 ライアン
  02 ランプティ
  15 ウェブスター
  05 ダンク
  33 ダン・バーン
  24 プレパー(71分→ビスマ)
  06 デール・スティーブンス
  13 グロス(71分→コノリー)
  11 トロサール
  10 マック・アリスター(71分→モーイ)
  07 モペイ

 

Liverpool
  01 アリソン
  66 アレキサンダー=アーノルド
  12 ゴメス
  04 ファンダイク
  76 ウィリアムズ(46分→ロバートソン)
  14 ヘンダーソン(80分→ミルナー)
  08 ケイタ(61分→ファビーニョ)
  05 ワイナルドゥム
  11 サラー
  15 オックスレイド=チェンバレン(61分→マネ)
  09 フィルミーノ(87分→ミナミノ)

 

前節から変更は4人。
ロバートソン、ファビーニョ、マネ、オリギに代わって、ウィリアムズ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム、フィルミーノが先発に名を連ねました。
ベンチには、アドリアン、ロバートソン、ファビーニョ、ミルナー、南野、ジョーンズ、エリオット、マネ、オリギが入りました。
ちなみにウィリアムズはリーグ初先発、ヘンダーソンはリーグ通算350試合出場を記録しています。

 

 

この試合でもブライトンの選手たちがguard of honourでレッズの選手たちを迎え入れてくれました。
これは本当に残り試合全部やり続ける流れでしょうか苦笑

 

 

個人的な印象ではブライトンは勝ちはするものの何だかんだ手こずる相手なのですが、この日もやはり一筋縄ではいきませんでした。

 

前半の序盤はややレッズがペースを握っていました。
数字の上ではポゼッションはほぼ五分といったところでしたが、良い形でボールを持てていたのはレッズの方だったように思いますし、相手がボールを持っている時も効果的なプレッシングができていました。

 

そして開始6分から立て続けにゴールネットを揺らします。

まず、ブライトンが自陣でボールを回していたところにケイタがプレッシングでボールを奪うと、ボックス内に進入して横方向にパス。フィルミーノのスルーを挟んで、更にその先にいたサラーがフィニッシュをしっかり決めてくれました。

 

 

 

 

 

その直後にはセンターサークル内でケイタがプレッシングに行くと、こぼれたボールを拾ったフィルミーノが前線にいたサラーへパス。相手ディフェンスを背負ったサラーからボールを渡されたヘンダーソンが素晴らしいミドルシュートを決めてくれました。

 

 

 

 

 

その後もレッズが優勢に試合を進めていましたが、次第に攻守に雑なプレイが目立ち始めます。

 

何度かあった危うい場面を凌いでいましたが、前半終了間際に遂に失点。ウィリアムズがいたレッズの左サイドはかなり狙われていましたが、失点シーンもそこを突かれて見事なクロスを上げられてしまいました。

 

 

ネコ・ウィリアムズは溌剌としたプレイで、積極的な攻撃参加はもちろん守備でも良いところを見せてくれました。
ただ、ブライトンのランプティにはかなり手を焼いていましたね。
もともと身体能力に大きく秀でた選手ではないのですが、同じ19歳の快速レフトバックとのスピード勝負はかなり分が悪くイエローカードももらってしまっていました。

 

ハーフタイムでロバートソンと交代を余儀なくされましたが、あのまま後半もプレイしていたら、もう一枚イエローをもらうなりして退場することになっていた可能性は高かったでしょうし、クロップたちは賢明な判断をしたと思います。
ネコ自身も理解できているでしょうし、自分の課題も見えた45分間だったんじゃないですかね。

 

代わりにピッチに立ったロバートソンはランプティをかなり封じることができていましたし、さらに60分過ぎにマネまで途中出場してくると、今度はランプティが四苦八苦することになりましたね。

 


チェルシーから完全移籍でブライトンにやって来た彼も今後さらに経験を積んで成長が見込める楽しみな存在ですが、この試合では世界屈指のコンビに完全に翻弄されてしまいましたね。

前半途中から明確に狙われていた左サイドを修正してからは、次第にレッズが優勢に試合を運べるようになっていきました。

 

いくつか決定機を作っていきましたが、追加点は76分。
ロバートソンが蹴ったやや低い弾道のコーナーキックをニアでサラーがヘッドであわせてゴール!
久々のコーナーキックからのゴールだった気がします。

 

 

 

 

その後も何度か決定機を作り、その中にはゴールネットを揺らしてもおかしくないものもありましたが、更なる追加点はないまま試合終了。
手こずりながらもしっかり勝ち点3を持ち帰ることに成功しました。

 

 

マン・オブ・ザ・マッチには2ゴールを決めたサラーが選ばれましたが、途中交代したケイタもそれに負けないくらいのパフォーマンスを見せてくれました。
プレッシングもパスも危うい場面のカバーリングもと八面六臂の大活躍で、彼が本来持つクオリティを存分に発揮してくれました。
タイトな日程が続く中でシティ戦から3戦連続で出場しており、外野から観ている者としてはどうしても怪我を心配してしまうのですが、よほどコンディションが良いんでしょうね。
彼の問題点は“怪我を如何に減らせるか”だけと言っても過言ではないほどなので、元気に試合に出続けられるのは本当に喜ばしいことですね。

 

 

その一方で少々心配なのは負傷交代しなければならなかったヘンダーソンの状態です。
相手との接触時の打撲と予想していますが、残り試合が短期間に消化される日程なので、あまり影響が出ないことを願うばかりです。

 

ともあれ、この勝利で勝ち点は92、消化試合数で言えば最速記録だそうです。
残りは4試合。引き続きハードな過密日程が続きます。
次節はホームのバーンリー戦。ある意味タフな試合を強いられることは予想されますのでリカバリはしっかりして臨みたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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