liverpoolfc.comより。

 

ユルゲン・クロップは、木曜日のエティハド・スタジアムでマンチェスター・シティに4-0で敗れた後、自分たちが作ったチャンスをフイにしたことを後悔しました。

 

Q.先週タイトルを獲得した後の敗北は手痛いものでしたか?

 

「率直に言って、先週とは何の関係もないよ。負けると手痛いものなんだからそりゃ手痛いさ。今夜、私が観たかったのは、マン・シティ相手に戦う準備ができているチームだったし、それは間違いなかったよ。それが証明すべきポイントか何かだと言うのが正しいのかは私には分からない。ペップにとっては彼らにモチベーションを持たせるのは簡単だったろう。そういう風に言えるだろうね。それから決定的な場面をシティは活かして、我々は活かせなかった。それは助けにはならないさ。まぁ我々が勝ってきた試合よりもおそらくチャンスは多かっただろう。だが、我々がそれを活かせなかったか、まったく活かさなかった。それでシティはそこにいた訳さ。普通、我々は相手にあまり多くのカウンター攻撃を許さない-それと2ゴールは普通なら我々が強みとするスローインからだったが、今夜の我々は強みにできなくて、彼らは使ってきた。それで彼らはこの結果を得たのさ。」

 

Q.試合後のドレッシング・ルームのムードはどうですか?日曜日のアストン・ヴィラ戦ではリアクションを見せられますか?

 

「試合への姿勢は良かったし、試合も悪くなかったよ-我々は4-0で負けたが、どういうリアクションを我々は見せれば良いんだい?チャンスか何かを活かすことを見せれば良いのかい?まぁそれはもちろん我々のやりたいことではあるが、今夜の試合とは関係ないよ。シティ相手の試合では、相手の決定的な場面と我々が活かさなきゃならない決定的な場面ってものがあるんだが、我々は活かさなくて、彼らは活かしたんだ。ゴールを観てみると、2つか3つはカウンター攻撃からだった。彼らのカウンター攻撃が優れているのは間違いないが、普通は我々に起こることじゃない。それは我々がマズいタイミングでボールを失ったことを意味している。これは私にとっては目新しいことじゃないよ。リアクションを示さなきゃならないのかどうかは分からないが、アストン・ヴィラ戦では必要なものを示さなきゃならないね。繰り返すが、その試合は今夜の試合とは別のものだよ。」

 

Q.これは来シーズンの難しさを思い起こさせるものですか?

 

「ノーだ。これはマン・シティの素晴らしさを思い出させるものだよ。私には必要なかったんだがね。本当だよ。前から知っていることだからね。それでも驚くことに、シティがプレイしているリーグでは、他のどこかがチャンピオンになる可能性があるんだ。それは彼らのクオリティとはあまり関係ないからね。だから、思い出させはしないよ。来シーズンがどうなるかは様子を見てみるが、それにはまだしばらくあるよ。シーズン終了まで、我々はまだ6試合をやらなきゃならないんだ。今夜は準備ができているチームを目にしたよ。私のチームさ。全然OKだよ。もちろん、4-0で負けたとしたら、君らの疑問だとあまり多くの勝ち点を獲得することはできないし、今の我々がそうだね。今の我々にはアストン・ヴィラ戦に向けた準備に2日半かそこらある訳だし、それは我々がトライすることさ。来シーズンのことは来シーズン考えるよ。」

 

Q.順位表では両チームには勝ち点20差がありますが?

 

「この試合の前に、リヴァプールとマンチェスター・シティの間に勝ち点20か23にあたるクオリティの差があると思っている人がいたら、私にはその人たちを助けることはできないね。フットボールってのはそんなものじゃない。フットボールってのは試合に勝つことだし、我々はかなり印象的な方法でそれをやってきたんだ。シティの試合はほとんどすべて観てきたが、負けた試合だって彼らは良かった。アンビリーバブルだった。そう思うね。それが真実だし、彼らが何もパフォーマンスか何かしてこなかった訳じゃないんだ。彼らには対戦相手にゴールを決めた場面はいくらでもあった訳だ-それが今夜起こったことさ。我々にもシチュエーションがあって、それは君らも知ってのとおりだ-まぁ君らが前から我々の試合を観ていたならだがね-そういったシチュエーションで我々がゴールを決めることは多いものさ。今夜の我々はそれをやらなかった。全然ね。それからペナルティを相手に与えてしまったのさ。正直に言うと、試合の出だしは本当に満足していたんだ。我々はそこで、完全に試合に入っていたし、相手にプレスをかけていたね。相手にとっては快適じゃなかっただろうし、良い試合だったよ-両チームがハイプレスを仕掛けて、両チームがフットボールをやろうとしていたんだ。君らは何時それを観るんだい?それは全部良かったんだが、とても決定的な場面で、今夜のシティはもっと良かったんだ。言ったように、我々がシティよりも勝ち点20分優れていると思っている人がいたなら、私には助けられない。申し訳ないね。」

 

Q.タイトルを獲得した後の残り試合で“結果は重要”でしょうか?

 

「結果はとても大事だが、私は結果だけ見ている訳じゃない。それは本当だよ。いつだって、フットボールの試合には勝ちたいさ。それが我々がトレーニング・グラウンドで取り組んでいる唯一の理由だし、我々がアウェイの試合に行き、ホームの試合で戦う唯一の理由だ-フットボールの試合に勝つっていうね。そうだね。それは大事だが、試合後に変えられるものじゃないからね。今夜誰かが私のチームを観て“OK、彼らには結果は問題じゃなかったね”なんて言っていたら、その人たちも私は助けられないね。私はそれを目にしたんだからね。我々は試合に出て、戦って、走って、今夜できることは何だってやった。我々がやったことはパーフェクトだったか?ノーだ。だが、時々こういうことは起こるものさ。唯一の問題は、我々がパーフェクトじゃなくて、マン・シティと対戦したら、そりゃ負けるさ。そうなれば結果はそれほど良いもんじゃないだろうが、そういうものさ。それでおしまいだ。ここに来ることはチャレンジだったが、我々にあったかもしれないそれぞれの状況がチャレンジだよ-リーグ優勝しないとかリーグ優勝するとか、残留をかけた戦いだとか何とかね。来る者にはタフな場所だが、我々にもシティに問題を引き起こせる可能性があることは見せられたと思う。今夜は我々はそうした決定機やシティの問題を活かせなかったが、相手はそれを活かしたんだ。それがこの結果に対する説明さ。」

 

Q.勝ち点100は狙っていますか?

 

「いいかい。そうだろうが、それは無理して狙えるものじゃないよ。そこに到達する為にはフットボールの試合に勝たなきゃならない-今夜はできなかったね。そもそも、今はアストン・ヴィラ戦に向けた準備をしっかりすべきだ。シーズンが終わった時の勝ち点のトータルは、それまでに我々が残していった結果の結果だ。君の同僚にも言ったんだが、我々がとても頻繁にゴールを決める場面を君らは知っているだろうが、今夜はそれはなかったんだ。最初の失点はペナルティで、2失点目はボールを失ったところからだ。我々の問題は今夜はセットプレイがちょっとアレだったってことさ。ペナルティや少なくともセットプレイ、それがどういう風になったのかってことだが、2つのスローインだ。2つのスローインだったと思う。それがシティのゴールさ。彼らが持つあらゆるクオリティによって、そうしたシチュエーションで彼らはゴールを決めた-それとカウンター攻撃を決めた訳だ。それがフットボールというものだし、自分がパーフェクトじゃないなら、ここは良い場所にはならないさ。それで我々は罰を受けて、そうしたことが起こったんだ。」

 

Q.ハーフタイムでジョー・ゴメスを交代したのは?

 

「イエローカードのせいさ。ジョーがイエローカードをもらって、現時点ではデヤンがいつ戻ってくるか正確なところは分からないからね。もちろん、すぐに復帰してくれることを願ってはいるが、センターハーフが大勢いる訳じゃないからね。だから、彼が2枚目のイエローをもらうのはマズいと思ったんだ。それが我々が交代させた理由さ。」

 

 

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