liverpoolfc.comより。

 

リアム・コイルは、リヴァプールFCとの新たな契約にサインしました。

 

このセントラル・ミッドフィルダーは、10歳からレッズに所属し、様々な年代でチームのキャプテンを務めてきました。

 

20歳のコイルは、バック4の前のエリアを警戒して相手のプレイを粉砕し、カウンター攻撃を仕掛けるタフなタックラーとして名が知れています。

 

情熱的な少年時代からのレッドであるコイルは、ウェストダービーの自宅からわずか10分の距離にあるメルウッドのトレーニング・セッションまで歩いて出かけていました。

 

彼は15歳でU18チームでデビューを果たし、その後U23チームへと進みました。

 

代表レベルでは、彼は北アイルランドU21代表に招集経験がありましたが、持続的な背中の問題により、最近の彼の出場は制限されています。

 

優勝に浮かれてアップし忘れていましたが、アカデミーのミッドフィルダー、コイルが新たな契約にサインしました。

 

ただ、彼の今回の契約延長は活躍と今後の成長を期待されてのものとは少し色合いが違うのではないかと思われます。

 

彼は2019-20シーズンはほとんど試合に出られておらず、プレミア・リーグ2でわずか3試合でベンチ入り、そのうち1試合で10分ちょっとプレイしているだけで、これはご紹介した記事にある“背中の問題”の影響でスカッド入りできなかったのだと推測でき、言わば今シーズンは怪我で棒に振ってしまった状態だったようです。

 

彼は当ブログで振り替える限り、2018年11月に契約延長していますが、それはおそらくこの夏までの契約で、今回の新契約は棒に振ってしまった1年を補う意味での延長のように思われます。

 

同じような契約延長はオックスレイド=チェンバレンやグラッツェルも行っていますね。恩情ある措置だと言えますが、彼にはそれに報いる活躍を来シーズンは見せてもらいたいです。

それが彼のキャリアを切り開くことにも繋がりますからね。

 

 

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