liverpoolfc.comより。

 

ユルゲン・クロップは、アンフィールドでクリスタル・パレスを4-0で下して、リヴァプールがプレミア・リーグのタイトルに近づいた後、“並外れたパフォーマンス”と表現してチームを称賛しました。

 

Q.チームのパフォーマンスはいかがでしたか?

 

「全部ではないにしても、我々が今のポジションにいる上で助けになったものの多くを示せたね。フットボールには様々なやり方があるのは間違いないし、この試合のプレイのやり方ってのも様々あるだろう。それを比較する必要はないし、それほど大事なことじゃないよ。今夜目にしたものは、このシーズンのこの時期を迎える前に望んでいたものだし、選手たちにはこう言ったよ。“これまでで最高の無観客試合のフットボールを実際に観たいぞ。”ってね。それが最高のフットボールだったかどうかは分からないが、確かにこれまでの無観客試合で最高のカウンター・プレスだったよ。今夜我々が示した姿勢や我々が示した情熱は並外れたものだったし、我々は際立ったフットボールをしてみせたよ。我々が決めたゴールはどれも並外れたものだったね。私の仕事では、普通は落ち着かせてこう言わなきゃならないものさ。“いやいや。良くなかったし、もっと改善できるぞ。”とね。我々はもっと改善できる。それは分かっているが、今夜はそれは重要じゃないね。今夜は、我々のサポーターに相応しい敬意を示したこと、彼らがここにいなくても、まるでここにいるかのように我々はプレイできるというサインを示したこと、それだけが大事なのさ。そうだね。彼らは信じられないほどのものへ我々を後押しすることができるし、彼らなしじゃ、彼らがここにいる時のようなものにはならないさ。そして、今夜ほど彼らが恋しかったことはなかったよ。この試合でスタジアムに55000人の観客がいることやその時にスタジアムに溢れただろう感情を想像してみたらさ-それは驚くほどのものだったろうね。だが、現時点ではそれはできないからね。皆への我々の敬意を示すことが大事だったし、それが選手たちが今夜やったことさ。あれは私も大好きだよ。」

 

Q.チェルシーとマン・シティの試合は観ますか?

 

「明日の夜にその試合は観るよ。お祝いの準備のためじゃないよ-1週間後にシティと対戦するから、その試合を観るんだ。だから、私は観なきゃならないのさ。特にチェルシー戦はね。彼らとも対戦するんだからね。その試合は様々な理由で注目すべきとても大事な試合だよ。明日の夜に何が起こっても、我々はそれに影響を与えることはないからね。だから正直なところ、あまり興味はないんだ。とにかく、マン・シティとの来週の試合は、この星のどのフットボール・ファンにとっても必見だ。何か決まっていてもいなくても、2つの本当に良いチームが激突するんだからね。率直に言って、かなり興味深いものになるだろうね。」

 

Q.明日の夜はシティ戦を観るにあたってチームで何かしますか?

 

「いいかい。そういうことには私は関わらない-そうしたこととは私は何の関係もないよ。シティが何をしているのか、チェルシーが何をしているのかを知って、でも我々も少なくともある種のアイデアを持って彼らと対戦する為に明日の夜に試合を観るんだ。それが私が観る理由だし、他のことはまったく関係ないし、計画もしていない。我々は今夜この試合をプレイしたかったし、この結果を得たかったんだ-試合前からそれが欲しかったのかどうかは分からないが、勝ち点3を与えてくれるそれぞれの結果を取りに行っていただろうね。だが、今夜のパフォーマンスは大好きだし、これができた時には他の残りの試合でも起こせるだろうね。まぁ私はあまり興味はないんだ。言ったように、この夜はスタジアムに皆がいて、私の家族もスタジアムにいたら、もっと良かったかもしれないし、本当に素晴らしかっただろうね。これは大切な試合だったし、我々にとっては100%大事なステップだったからね。センセーショナルなフットボールの試合だったし、普段ここにいるすべての人がここにいられたらいいのにって本当に願ったよ。だが、彼らはそれはできなかったから、我々はとにかく皆が望むような夜にしたのさ。だから、彼らには家で試合を観てもらったんだが、我々がゴールを決めた時の皆のリアクションを一度観てみたいなって思っているよ。それは本当に素敵なものだろうね。それが我々がやっている理由だし、他に理由なんかないんだからね。」

 

Q.あのようなパフォーマンスを生み出す為には試合前に選手に向けたスピーチが必要だと感じますか?

 

「する必要があるのかは分からないがね。だが、私はやるよ!選手たちは自分たちのプレイスタイルが好きだし、それが我々を成功に導いてくれたことを彼らも分かっているから、そうしたいって思うのさ。我々はここ数年、良い試合をたくさんやって来たが、80分くらいで4-0なのに、他のチームからボールを奪い取った時に、それがただ1つのボールかのように4人の選手が追いかけるなんて試合は思い出せないね。私はそれが本当に大好きだが、それが我々だ。それこそが我々なんだよ。フットボールには様々なやり方があるが、これが我々なのさ-相手はボールを持ちたくて、ボールを持つこともできるだろうが、我々はそれを奪い返したいんだ。そして、自分たちがボールを持っている時に我々はそれを使っていくつか良いことをやるのさ。それが我々なんだ。あまりポジティブにはなり過ぎたくはないが、率直に言って、この試合でネガティブなことを私は見つけられないね。ネガティブなことを探し出そうとしても、何も思い出せないよ。そうさ。我々はチャンスでミスをしたが、それがフットボールだ。我々はもっとゴールを決めることだってできただろうが、それがフットボールさ。今夜の我々のプレイは本当に並外れたものだったね。」

 

Q.リヴァプールのボックス内ではクリスタル・パレスに一度もボールタッチさせませんでしたね?

 

「このチームが望んでいるものを過小評価してもらいたくはないね。君らはそうしたことはすべきじゃない。このチームは本当にそれを望んでいるんだ。彼らは自宅にいる皆の願いを叶えたいんだ。我々皆が共通の夢を持っているが、それを実現する為にはハードワークしなきゃならない。我々は他のチームのようにプレイすることはできないが、かなり良いプレイをすることはできる-それが今夜の選手たちがやってくれたことさ。試合後に話をした時、クリーンシートだった訳だが、普通はクリーンシートにアリが大きく関わってくれるものさ-それが彼はそれほど大きく関わらなかったんだ。彼はとにかくそれに値しているさ。試合は並外れたものだったよ。フットボールの話をすると、とても多くの観点から見て、並外れたものだったね。4-5-1に対するのはとても難しいんだが、我々の相手の押し返し方だとかスペースの見つけ方だね。もちろん、トレントのフリーキックは格別だったが、クリスタル・パレスがボックスのまわりでファウルを犯さなきゃならない状況はとてもたくさんあったね。酷いファウルだとか何かじゃなくて、ほんのちょっとしたものだったが、あれはフリーキックだったよ。次に2ゴール目はファビーニョからのワンダフルなパスとモーのセンセーショナルなフィニッシュだ。3ゴール目はファビーニョだ。そうだね。彼はマンチェスター・シティ戦でもあんなことができるってことを示したが、我々は決して諦めなかったんだ。それから4ゴール目、モーは何てパスを出したんだろうね。サディオもしっかりフィニッシュしてくれた。格別だよ。我々がゴールを決めなかった時でさえ、良いことはとてもたくさんあった。特にサブで子供たちを出した時はね。彼らがすぐさまどういう風に試合に関わってくれたか...ゴールだって決められたんだ。クレイジーだね!この試合はしばらく私の頭に残るだろうね。これは我々にとって、なりたいと思うものだし、それぞれに対して見せつけなきゃならないものなんだ。」

 

Q.次の木曜日までは他の試合はやらない予定ですか?

 

「これは驚くほど難し事でね。まぁそういうものさ。最初の2試合がほぼ3日間で行われることが難しいことなのはハッキリしていた-他のチームも同じことをやらなきゃならなかったがね。その後に8日間もオフがあるのは誰も望まないが、シティの状況の為さ。彼らがプレイした試合数や彼らがまだ残っているコンペティション-FAはまだ週末に彼らの試合をやりたいらしいね-プレミア・リーグが違う方法で行えるようなビッグチャンスはなかったんだ。その後に9日間で4試合をやるのは本当にタフだよ-それと最後の3試合がもう固まっているのかは分からないがね。そういうものだから、我々は解決策を見つけ出す必要があるし、選手皆が我々には必要なのさ。だからこそ、今夜選手たちが出場した時の貢献にはとても満足しているんだ-ピッチに出ていない子たちも、トレーニングでは格別だからね。それが助けとなるし、全員が必要となる。全員がプレイするだろうし、全員が出場時間を手にすることになる。素晴らしいことだね。8人9人10人の選手を同じように変えることはできないよ。我々は腰を据えて、乗り越えていかなきゃならない-まぁそうなることを願っているよ。」

 

 

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