liverpoolfc.comより。

 

フィデル・オルークのリヴァプールでの旅は学校の運動場で始まりました。

 

このスカウサーは、自身の学校のチームSFX(セント・フランシスコ・ザビエル・カレッジ)やサンデーリーグのチームのマグス・タイタンズでU14の選手としてアマチュアのピッチでプレイしているところをアカデミーのスカウトのピーター・ブレイディによって見つけ出されました。

 

これはRoy of the Roversのような漫画でよく読んだ話で、夢は叶えられることを証明するものでした。

 

熱狂的なリヴァプールファンであるオルークは、現在ではU18スカッドのレギュラーになり、UEFAユースリーグでU19チームの一員としてもプレイしました。

 

しかし、レッズが最初に電話をかけた時、そのニュースが彼の元に届くまでにはしばらく時間がかかりました。

 

「リヴァプールが興味を持ってくれていることを知った時はかなりの驚きだったよ。U14の選手になるのがかなり遅かったからね。」とオルークは語ります。

 

「実際にはトランメア・ローバーズのトライアルを受けていたし、バーンリーからもトライアルのオファーがあったんだ。」

 

「母さんからは、待て。どこともまだサインするな。リヴァプールに来ないかっていうような誘いが来るかもしれないぞって言われたんだけど、ラッキーなことに彼らは本当にそうしてくれたんだ!」

 

「最初は信じられなかったし、何て言っていいのか分からなかったね。ちょっと遅くなりはしたけど、リヴァプールでの最初のトライアルに行った時は全力でそこに臨むだけだったね。」

 

「トム・カルショウがアカデミーでの最初のコーチだったんだけど、彼は僕や若い仲間にとって素晴らしかったよ。」

 

「その後、ブリッジー(マーク・ブリッジ=ウィルキンソン)やレイ・シェアウッドとも一緒にやったけど、彼らも素晴らしかったよ。それから、僕がたくさん借りがあるバリー・ルータスもね。」

 

「バリーは僕にとってとてつもなく大きな助けになってくれたね。若い連中みんなにとって彼は素晴らしいし、僕たちは彼のことをとても尊敬しているよ。」

 

「何か変えることが必要な場合は彼は僕たちに直接教えてくれるんだ。ピッチの中でも外でもナイスガイだよ。」

 

オルークはその他にも多くの質問に答えてくれました。

 

Q.最近クラブと初めてのプロ契約にサインしたね。素晴らしい気分だったんじゃない?

 

「アカデミーを通り抜けられたことは僕にとってもの凄いことさ。かなり遅く加入したから、このクラブでやっていけるのか分からなかったからね。だけど、僕にとっては幸運なことにやり遂げられたし、僕にとってはかけがえのないことさ。リヴァプールで生まれて、自分の人生を通じてこのクラブをサポートしているんだから、僕や僕の家族にとってはすべてを意味するよ。」

 

Q.バリー・ルータスからはU18のキャプテンを任されたね-君にとってどんな意味がある?

 

「僕にとってはとても誇りに思える瞬間だったね。いつもプレイできていた訳じゃないけど、彼の信頼を得られた気がしたよ。彼は僕の何かを見てくれて、僕は彼の信頼を得られたんだと思う。アームバンドを手にした時は他の仲間よりも僕は1歳年下だったんだけど、すべてを正しく行って、チームを率いようとしたんだ。今シーズンも同じことをやってみたのさ。」

 

Q.君はどういったタイプのキャプテン?大声を上げるタイプ?模範を示すようなタイプ?

 

「自分はその両方をミックスしたタイプだと思うね。トレーニングでは喚くヤツだって見られているかもしれないけど、仲間を助けて、状況を改善しようとしているだけなんだ。例えば、トレーニング・マッチだって負けている時はトレーニングに出てる皆に刺激を与えようとするさ。今シーズンのU18チームにはリーダーが増えたと思うんだ。チャック(ジェイムズ・ノリス)はリーダーだし、レミ・サベージもそう。他にも大勢リーダーはいるね。僕たち皆が全員の力を最大限に活かそうとしているんだ。」

 

Q.ずっとストライカーをやってきたの?

 

「サンデーリーグのレベルでは、実際にはセントラル・ミッドフィルダーをやっていたんだけど、好きじゃなかったんだ。僕はストライカーだし、学校のチームのSFXでは前線でプレイしていて、そこでリヴァプールのスカウトが見つけてくれたんだ。」

 

Q.シーズンが打ち切りになる前は、アカデミーにとっては本当に良いシーズンになったね?U18レベルだと本当に傑出した場面がいくつかあったと思うよ。

 

「ジェイク・ケインとレイトン・クラークソンがU23に上がったのは、僕たち全員にとっては大きな損失だったけど、だからこそ僕たちはチームとして深く掘り下げることができたんだ。正直に言うと、彼らがいなくても上手く機能したね。シーズンが中止になった時には僕たち皆が腹を立てていたよ。カークビーでエバートンと対戦するつもりだったからね。でも、僕たちの手に負えるような状況じゃなかったしね。」

 

Q.君もゴールを決めたフィンチファームでエバートンに6-1で勝った試合を振り返ってもらいたいんだけど、凄い朝だったね?

 

「凄かったね。前半はかなりイーブンな感じだったし、僕がゴールを決めるまでは1-0で負けていたんだ。ハーフタイムでドレッシング・ルームに戻ると、バリーが僕たちの間違っていたところと、それを修正する為に何をする必要があるのかを教えてくれたんだ。後半は僕たち皆でそれを徹底的にやって、相手を圧倒したって訳さ。素晴らしいチーム・パフォーマンスだったね。」

 

Q.レイトン・スチュワートとのストライカーとしての関係性はどう?本当に上手くやっているように見えるけど?

 

「僕が最初にクラブに来た時、彼は1歳年下なんだけど、ずっとレイトンとはとても仲良くやって来たんだ。彼と一緒にプレイするのは最高だよ。あれはとても素早いからね。僕たちはお互いにとても良い感じに繋がっているし、それぞれ何をやろうとしているのかがお互い分かるんだ。」

 

 

Q.ファースト・チームがトレーニングの拠点をカークビーに移転するけど、君も楽しみかい?

 

「ワクワクしているよ。ファースト・チームがやっていることを詳しく見たり、彼らと一緒にトレーニングする機会も何度かあるだろうからね。隣のピッチでファースト・チームのトレーニングの様子を見ることは僕たちのハングリーさを掻き立てる為には良いことかもしれないね。僕たち皆が自分をもっと良くしようとしているし、次のレベルに上っていこうとしているんだ。」

 

Q.将来アカデミーの試合が再開しても安全だとなった時は、U23に進んで自分の地位を確固たるものにするつもりかな?

 

「そうだね。できる限りハードワークするつもりさ。このクラブにできるだけ長く残って、印象づけたいと思っているからね。」

 

期待の若手紹介コーナー「Meet the Academy」シリーズ。
今回は地元出身ストライカーのオルークです。

 

先月、初めてのプロ契約にサインしたオルークですが、そのことを紹介した際にも触れたように既に18歳の彼は来シーズンはU23チームが主戦場となります(だから、最後の質問がああいう感じなのですが)

誰がローン移籍して、誰が残って、というのは当然ながらまだ分かりませんが、オルークにとっては強力なライバルは何人もいることには違いないと思います。

 

サンデーリーグ上がりの地元出身の若手が上に上がって成功を収める、というのはファンの多くが期待するサクセスストーリーですが、彼はどういうキャリアを築いていくでしょうね?

 

 

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