リヴァプールＦＣは、アンディ・ロナーガンが短期間の契約延長に合意して、２０１９－２０シーズンが終了するまでクラブに残ることを発表致します。
このゴールキーパーは、７月末までとなる契約により今シーズン終了するまでファースト・チームのスカッドと協力し続けることになります。
ロナーガンは、昨年の夏にレッズに加入し、アリソン・ベッカーとアドリアンを支援してきました。
ＬＦＣのゴールキーパー部門の責任者であるジョン・アクターバーグは次のように語っています。
「ロナーズが最初にクラブに来てくれたのは、シーズン序盤に怪我でいくつか問題があったからだが、彼は本当にトレーニングを良くやっていたからね。彼はハードワークして、良い仕事をすることでそのレベルに達した。だから、我々はそうした状況もあってシーズンの為に彼と契約することにしたんだ。」
「彼はチームにとても良くフィットしてくれているし、チームの選手皆とも溶け込んでいるよ。ゴールキーパー・コーチたちと一緒にクイヴィン（ケラハー）にアドバイスを与えてくれるんだが、これも良いことさ。他のキーパーたちと－アリやアドリも一緒にね－うまく連携しているし、選手皆から好かれているよ。」
「彼は素晴らしいメンタリティの持ち主で、我々にとって良い手助けをしてきてくれた。だから、その面で彼は契約延長に値するよ。彼は我々と一緒にシーズンを始めたが－彼も言ったように－ここでの毎日を本当に楽しんでくれている。だから、我々にとっては、彼がシーズンの最後まで残って手助けしてくれることに何の問題もないんだ。」
「選手皆でシーズンを始めたんだから、選手皆と一緒にシーズンを終えたいと思うものさ。彼は我々の一員なんだから、彼だってここにいるべきだよ。今のこの状況のせいでシーズンが延びたんだから、それが終わるまでは彼がここに残るのは良いことだし、当然のことだよ。」
ララーナが短期間の契約延長をした際に“他にも６月末で契約を満了する選手は数名いる”ことに言及しましたが、そのうちの１人のロナーガンも７月末までの短期間の契約延長をしました。
今シーズンの残り９試合の中で、彼が出場する機会はゼロ（あり得ないくらいの不測の事態が起きた場合は別ですが）だと断言できますが、それでも私たち外部の人間には計り知れないほどの貢献を彼はしてくれているんだと思います。
まぁ試合には出ていないので、無事にリーグ優勝できたとしても、規定上、彼が優勝メダルを手にすることはありませんが、それでも“悲願の優勝チーム”のスカッドにシーズン最後まで在籍した１人として彼の名前は残ります。
それは決してトップクラスのキャリアを築いてきた訳ではない彼にとって、一生忘れられないであろう１年の思い出と共に残る素晴らしい記録なんじゃないかな～なんて思ったりもします。
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