トレント・アレキサンダー=アーノルドは、今週メルウッドでグループ全体で接触のあるトレーニングを再開した後に“シャープ”なコンディションでシーズンを再開したいというリヴァプールの望みを語ってくれました。
プレミア・リーグは、COVID-19のパンデミックによって中断された2019-20シーズンの再開を暫定で6月17日と設定しました。
3月に最後にプレイした時点で、トップリーグで29試合中27試合に勝利したレッズは30年ぶりのリーグ・タイトル獲得まで勝ち点6を必要としています。
トレーニングに向けてのスカッドの再編成やユルゲン・クロップと彼のスタッフに設計されたセッションの性質について、アレキサンダー=アーノルドに話を聞きました。
このフルバックはまた、シーズン再開の可能性やエバートンとのマージーサイド・ダービーがそのキックオフとなる可能性についても語ってくれました。
Q.まず最初に、接触のあるトレーニングを再開してここまでのところはどう?
「ここまでは順調だね。仲間たちと一緒に戻れたことはポジティブなことさ。僕たち皆が恋しく思っていたことだしね。本当にポジティブなことだし、誰もが良いムードで良い気分だよ。戻ってきて嬉しいね。安全が第一っていうのは間違いないし、だから僕たちも予防策に真剣に取り組まなくちゃいけなかったんだけど、トレーニングに入る時は普通に戻るっていうのは良いことさ。」
Q.木曜日に車でここに来る時はどうだった?グループ全体が来ることは知っていたの?
「ワクワクしたよ。その前の週は4、5人の小さなグループだったからね。僕たちがそれまでの数週間でやって来たことからの進歩だったしね。皆と一緒にトレーニングをするというステップを踏み出せたことはとてもホッとできたことだと思うよ。こういうことができるようになったのは久しぶりだし、こんなに長い間、仲間たちに会ったり、一緒にトレーニングしないのはとても稀なことだからね。だから、僕たち皆にとって、とてもポジティブだったよ。」
Q.ペップ・ラインダースは週末、セッションのインテンシティやレベルに彼やユルゲンが驚いたって言っていたんだけど、選手としては感じていた?
「あぁ。選手としては、できるだけ早くフルのマッチ・フィットネスに戻る必要があると言えるしね。コーチたちはそれをやってくれているし、フィットネス・チームもやってくれている。僕たちは良いポジションにいると思う。でも、そういったよりフィットした状態をモノにする必要があることは僕たちも分かっているんだ。最初の1週間は本当に上手くいったよ。激しいものだったし、いつも期待されてきたコミットメントや何か全部は仲間たちにあったね。全体として、今週は良い1週間だったけど、継続してやり続けていく必要があるね。」
Q.体調面はどう?最初の週は間違いなくピッチやボールにまた慣れようというものだったよね?
「オフの時に何をしたって、フットボールのフィットネスとは比べ物にならないよね。まずランニング・フィットネスが違うよ。足元にボールがあっても、ちょっとエネルギーが奪われるだけさ。まぁ違いはあるけど、戻ってこられるのは良いことだよ。いつもよりちょっと痛くて、疲れたけど、それだって一部だし、それをひっくるめてのものさ-もっと力強く、もっとフィットする為にそういうのをやり通していく必要があるんだ。チームとして、そしてこれまでのところ、仲間たち全員が健康で安全だという点でとても良いってことは僕たちも分かっているよ。僕が言ったように、これを続けていく必要があるだけさ。」
Q.ルーティンをもう一度持つのはかなり良いに違いないね?
「あぁ、もの凄くね。ロックダウン中のフィットネス・スケジュールは、それをいつやるかは任意だったから、Zoomでのヨガとか何かは除いて、スケジュールはそれほど多くはなかったんだ。それ以外で、ルーティンに入っていくのは難しかったよ。特定の時に戻る為には、ルーティンを戻して、大事なことに集中しないとね-間違いなくこういう事態が起こる前の状態に戻っているよ。僕たちとしては、これを続けていって、僕たちが失ったものを取り戻していくってことだね。」
Q.プレミア・リーグの再開は暫定で6月17日になったね。再開はどれくらい楽しみ?
「もの凄く楽しみさ。僕たちの前にはもの凄く大事な試合がいくつも待ち構えている。とても大事な試合ばかりさ。僕たちは自分たちに集中し続ける必要があるね。状況は中断した頃とは同じじゃないことも、コンディションが同じじゃないことも、僕たちは間違いなく分かっている。でも、しょうがないよね。それがフットボールだし、僕たちは適応する必要があるんだ。適応する為にベストを尽くすさ。もう一度試合をする時が来たら、僕たちはきっと準備ができていると思うよ。これまでと同じようにシャープにやれるだろうし、うまくいけばすぐに連勝街道に戻れるさ。シーズンの残り期間で僕たちにできることをやり通していくよ。」
Q.今のトレーニングはプレシーズンみたいな感じ?
「そうだね。フル・フィットネスを欠いているのは間違いないってことは分かっているし、セッションが毎日僕たちにハッパをかけ、フィジカル的にだけじゃなく、戦術的だったり技術的に元に戻る為に構築されていることも分かっている。だから、たくさんのことが起こっていて、改めて学ぶ必要がある情報もたくさんあるんだ。どういう風にプレイしたいのか、どのポジションを取り戻したいのか思い出していかないとね。想像しているとおりなんだけど、こういうタイミングだとちょっとリズムを失っているんだ。リズムを取り戻して、中断した時の状態を取り戻して、勝ち続けていくってことだね。」
Q.シーズン再開はマージーサイド・ダービーかも-これはかなりなことだね?
「確かにね。あれはいつだってプレイしたいと思う試合だよ。特にこんな長いブレークがあって、こんなタイミングで再開するとなったら尚のことさ。途轍もないビッグゲームだね。一般の人にとっては、そんな試合を観戦できると良いよね。僕たちにとっては、いきなりこんな激しい試合がやれて、彼らみたいな良いチームを相手にして、自分たちのフィジカルがどうなのか、彼らと対するチームとしてどうなのか見ることができるのは良いことだね。僕たちが対戦する相手に向けた準備はできているって確信しているよ。トレーニングでやっているのは、僕たちを助けてくれるはずの準備なのさ。」
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