ジョン・アクターバーグが、リヴァプールのゴールキーパーのアリソン・ベッカー、クイヴィン・ケラハーとローン中のカミール・グラバラの負傷からのリハビリテーションに関する最新情報を語ってくれました。
アリソンは、３月初めにトレーニングで筋肉の問題が発生した後、ＣＯＶＩＤ－１９のパンデミックによりプレミア・リーグが中断される前の３試合を欠場していました。
しかし、このブラジル人はその時点で自身のリカバリを終えており、現在は他のスカッドと同じように自身のフィットネスを維持する為のトレーニング・プログラムに従っています。
「彼はビデオを送ったり、ジャンプやエクササイズをしたりしているよ。」とアクターバーグは語りました。
「間違いなく、我々はロックダウンまでは彼と一緒に働いていたが、基本的に彼はフィットしていたよ。」
「今の彼にとって、それは家の中でフィットネスを維持する為のものだ。他のゴールキーパーと同じようにね。彼らは皆、フィットネス部門からプログラムをもらっているから、他の選手全員と同じように、彼らはやるべきことやワークアウトをして、できるだけフィットネスを保つように努めているんだ。」
グラバラは今シーズン、ハダーズフィールド・タウンにローン移籍していますが、１月２８日の夜に注意深い評価が必要とされる頭部の外傷を負った為、それ以来試合に出場できていません。
今シーズンのチャンピオンシップで２８試合でプレイしていたポーランド人は、３月３日にタウンのエリート育成スカッドで復帰していました。
一方、ケラハーは今月自宅で膝の問題からのリハビリを続けており、フットボールが再開した際に試合復帰する準備ができています。
「カミールはまだハダーズフィールドにローン移籍中なんだ。彼にテキスト・メッセージを送ったところ、彼にはフィットネスを維持する為のプログラムが用意されているらしく“心配しないで。フィットネスを維持する為にやらなきゃいけないことは分かっているよ。”と言ってきたよ。」
「クイヴィンは膝を怪我していたんだが、グッド・シェイプだと感じているって言ってきている。彼は我々が競技に戻った時にはもう一度やっていく為にフィットできていると思っていて、それはすべてポジティブだね。彼はドクターとフィジカル部門と連絡を取り合っているよ。」
「それとアドリアンと（アンディ）ロナーガンにもフィットネス部門からプログラムが行っている。ジャック（ロビンソン）は庭でゴールキーパー用のビデオをいくつか撮影して送っていて、彼らはそれでしっかり追加プログラムを練習できているんだ。」
ゴールキーパー・チームの自宅でのワークアウトの為に要求されるものにどう適応したかをアクターバーグは次のように付け加えてくれました。
「我々は彼らが必要とするものすべてを提供しようとしているよ。」
「ブーツが必要な場合はブーツを用意したし、ボールが必要な場合はボールをいくつか用意した。だから、少なくとも彼らは家の中でできる限りのワークアウトをしているよ。」
「フィジカル部門は選手たちが望み、必要とするすべてのウェイトを送った。アパートに住んでいる者もいれば必要な設備が揃っていなかった者もいたからね。だから、クラブはアンドレアス(コルンマイヤー)のチームにそうしたものを提供したんだ。」
「彼らはすべてのエクササイズやいくつかのライブ・トレーニング・セッション、すべてを組み立てたんだ。だから、我々全員は冗談を言い合うのを続けようとするだけじゃなく、フィットネス・レベルも維持しようと努めてきたのさ。」
アリソンやケラハーのことはリヴァプールの公式ＨＰでは頻繁に情報が発信されていましたが、実はローン移籍中のグラバラもリーグ中断前に負傷していました。
ただ、ご紹介した記事でゴールキーパー・コーチのアクターバーグが語ってくれているとおり、３人とも怪我も癒えていて、本来であれば何かしらの試合で復帰していたはずだったようなので、他の選手たちとはまたちょっと違った気持ちもあるかもしれませんね（グラバラは復帰済みでしたが）
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