liverpoolfc.comより。

 

ユルゲン・クロップは、水曜日のウェストハム・ユナイテッド戦を2-0で勝利し、勝ち点19差をつけてプレミア・リーグの首位に立つリヴァプールの選手たちの勝利に対するメンタリティを称賛しましたが、さらなる改善が可能だとしています。

 

Q.今シーズン、他のプレミア・リーグの19チームすべてに勝利したことに個人的な満足感はありますか?

 

「そんなものは何もないよ。そういったことは何も感じないね。それは満足感だとか何かを感じるようなものじゃないさ。完全に試合に入り込んでいたよ。選手たちが必死に勝ちたかったように私も勝ちたかったんだ。試合前に“俺たちはリーグで18チームに勝ってるし、これを19にするぞ。”なんてことを誰も考えやしないさ。私が言ったように、シーズン中に足場を固めなきゃならないんだ。最善の方法は、あまり息をしないか、水に飛び込んで、息をせずに38試合終わった後に出てきて、それから何が起こったのか見ることだろうね。まぁそんなことは十分に難しいことさ。我々は水の中で生きている訳じゃないからね。それが本当に我々の見方だよ。繰り返しになるが、ドレッシング・ルームにはそんなものはない。私はそんなに退屈な思いだとかそういったことをしたくないし、そんな風にはまったく感じちゃいない。この試合が本当に良い例だと思うよ-置かれた状況が現時点では不安定だと言えるチームが相手の割にはブリリアントなパフォーマンスって訳じゃなかった。だが、反対側に立つ我々にとっては、本当に難しくするものなんだ。フットボールにおいてとても大切なパターンってのはカウンターなんだからね。とは言え、その為に相手チームがカウンターを決めるにはボールを取り戻してからスペースを活かす必要がある。だが、我々はほぼすべての攻撃を9番か10番か11番を相手にセンターハーフからのボールで始めていたんだ。」

 

「我々がもっと良い形でできたら良かったのにとは思うが、そうやってこの結果を手にするよ。これだけの勝ち点を獲得するのが簡単だとしたら、他にも多くのチームがやっているだろうからね。本当に信じられないくらい難しいことさ。我々はウォルバーハンプトン・ワンダラーズ戦でセンセーショナルな試合をやったが、タフな試合だったよ。その数日前には、ユナイテッドと対戦したと思う-スーパーゲームだったね。その前は正確には分からないが-スーパーゲームだったよ。今日は普通の試合だったね。我々はまだまだ勝たなきゃならなかったがやり遂げたって訳さ。」

 

Q.選手が必要とされるインテンシティのレベルに達する為には新たな方法を見つける必要がありますか?

 

「ノーだ。今夜の我々にとっては、それはモチベーションの問題じゃないね。選手たちはモチベーションを持ってここにいてくれた-それはまったく問題じゃないよ。今夜難しかったのは、リズムを掴んで、リズムを維持し、集中力を維持することだったんだ。我々が相手に与えてしまったのは最大級のチャンスだったと思う。それはゴール前に1人でいたジニのパスで、アリのセンセーショナルなセーブだったと思うし、それとトレントがポストを叩いたヤツ-ドタバタしたシチュエーションだったが、どういう風に起こったのかは正確なところは分からないね。こういったシチュエーションはほとんど我々が相手に与えたものだ。ロボもそういったパスがあったね。まぁそうした選手たちを信頼している。自分の子供の面倒を見てもらってもいいと思えるくらいだ。100%信頼しているからね。だが、そうしたシチュエーションでは、彼らだってまだそういう類のバカみたいなミスを犯すことだってある。だから、モチベーションとは関係ないよ-まぁずっと試合に出ている時は集中し続けたままなんだが、それはとても難しいことさ。それから次々とチャンスが生まれるような流れがある場合、それはまた別の試合だ-だが、我々はそうすることはなかった訳だし、それは認めなきゃならないね。我々はそういうチャレンジに直面しなきゃならなかったし、選手たちは最終的にはゴールキーパーの助けを借りてやり遂げた訳さ。彼はワールドクラスのセーブをしなきゃならなくなるまで一晩中何もすることがなかったんだがね。それは彼のクオリティを示すものだし、様々な理由があって我々はこのポジションにいる-一番大きな理由は選手たちのクオリティだね。」

 

Q.残りシーズンの目標を何か設定しますか?

 

「そうしなきゃならないのか分からないね。正直に言うと、私はそんな状況になったことは今までなかったからね。今まではそんなことはしなかったよ。昨シーズンは勝ち点97だったが、100を獲得できたかは分からない-(マンチェスター)シティ相手に勝ち点を取れていたら98は可能だったろうがね。まぁノーだね。これまではそんなことはしなかったし、選手たちのモチベーションに問題があると思った瞬間に違うものを使わなきゃならなくなるだろうからね-だが、これまでのところは必要ないよ。我々はリヴァプールであり、ふさわしい歴史がある。誰もがやらなきゃならないことを分かっているし、モチベーションは勝ち点の記録じゃなくて、目指すところに到達することだ。それが副作用として発生するんであれば、我々はそれを手にするだろうが、そのことを過度に心配したりはしないよ。」

 

Q.スタッツはあなたを興奮させるものですか?

 

「見当もつかないね。いいかい。記録ってのは誰かがその記録を破るまでの記録だ。ドルトムントでチャンピオンになった時、我々はドイツ史上最高記録の勝ち点81を獲得したんだ。1年後、バイエルンは98に達してたよ!それは私が本当に気にかけているものじゃないし、それが真実だ。試合のスタッツは大切だし、今日に関して言えば、我々が今日持っていたすべてのスタッツはポジティブなものだったが、奇妙なものでもあった。我々には5つのオンターゲットがあって、ウェストハムには4つあったが、70%のポゼッションってのは意味がないからね。我々は自分たちがもっと上手くやらなきゃならないことは分かっている。ほんの1週間前、選手たちはとても良くやったよ。いつも最高レベルのパフォーマンスを見せられるとは限らないものだが、フットボールの試合に勝つってのはとても難しいものだし、我々が今夜見せたパフォーマンスも過小評価しちゃいけない。この試合で勝つ分には十分良いものだったんだからね。」

 

 

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