Premier League 19-20 第24節 | ||||
Wolves |
1 |
0-1 |
2 |
Liverpool |
1-1 | ||||
ヒメネス |
08 51 84 |
ヘンダーソン フィルミーノ |
Wolverhampton
11 ルイ・パトリシオ
32 デンドンケル
16 コナー・コーディ
27 サイス
02 ドハーティ
08 ネヴェス
28 ジョアン・モウティーニョ(87分→ギブス=ホワイト)
19 ホニー・カストロ
37 アダマ・トラオレ
07 ネト(77分→ジョッタ)
09 ラウル・ヒメネス
Liverpool
01 アリソン
66 アレキサンダー=アーノルド
12 ゴメス
04 ファンダイク
26 ロバートソン
14 ヘンダーソン
15 オックスレイド=チェンバレン(70分→ファビーニョ)
05 ワイナルドゥム
11 サラー(85分→オリギ)
10 マネ(33分→ミナミノ)
09 フィルミーノ
前節から変更はなし。
ベンチには、アドリアン、マティプ、ウィリアムズ、ファビーニョ、ジョーンズ、南野、オリギが入りました。
なお、ララーナは病気の為、スカッド外となっています。
前節の記事で「この日の試合よりもはるかに油断できない」と書きましたが本当に難しい試合でした。
ウルヴズはそれほど引いて守ってきた訳ではありませんが、明確にカウンターを狙ってきました。
多くの時間帯でポゼッションではレッズが優位に立っていましたが、ひとたび相手がボールを奪うと素早く前線に運んではレッズのゴールを脅かしてきました。
ウルヴズはクオリティのある攻撃の選手を何人も揃えていますが、この日は特にアダマ・トラオレに手を焼かされました...彼のパワフルなドリブルを止めるのには本当に一苦労でしたね。
しかし、先にゴールネットを揺らしたのは、この試合の最初のコーナーキックをモノにしたレッズでした。
アレキサンダー=アーノルドが放ったボールにニアにポジショニングを取っていたヘンダーソンがヘッドで合わせてゴール!
早い時間帯にリードを奪ったレッズは、ウルヴズのカウンターに苦しみながらも、ある程度コントロールしながら試合を進めていきましたが好事魔多し。マネの負傷交代によって流れが大きくウルヴズに傾いてしまいます。
南野を投入してからは、フォーメーションを4-4-2に変えたレッズでしたが、それ以降はウルヴズのカウンター攻撃の圧力に押され気味になることが多くなっていきました。
それでも前半はシュートまで持っていかれることはほとんどなかった(もっともレッズもゴールとなった1本だけでしたが)のですが、後半に入るとウルヴズの圧力はさらに増していきました。
そして、51分。
遂に相手のカウンターから失点。再三脅威となっていたトラオレのクロスを合わされてしまいました。
その後もレッズの方がフィニッシュまで行った回数は多かったのですが、どちらがより脅威だったかというとウルヴズの攻撃の方がレッズのゴールを脅かしていたと思います。
レッズはオンターゲットのシュートを打てても相手キーパーの正面に行くことが多かったんですよねえ。
正直なところ、勝ち点1を持ち帰られたら十分だと思いながら観ていましたが、今シーズンのレッズは驚異的な粘り腰を見せます。
84分、スローインを受け取ったサラーがボックスの際でドリブルを仕掛けると、一旦は相手ディフェンダーにボールを突かれてしまいますが、それを拾ったヘンダーソンがボックス内にいたフィルミーノへパス。
フィルミーノはドリブルから鋭いシュートを撃ちこんでくれました。
諦めずに更に反撃を仕掛けたウルヴズに決定的な場面を作られもしましたが、相手のミスにも救われ、どうにか逃げ切って試合終了。
難敵相手に本当に苦しみましたが、難所から勝ち点3を持ち帰ることに成功しました。
久々に負けが頭をよぎった気がします。
それくらいにウォルバーハンプトンは強敵でしたね。
彼らはこの試合の結果、7位につけていますが、5位と6位とは勝ち点では並んでいますし、4位のチェルシーともそれほど差がある訳ではありません。
個人的な印象としては、この日を含めてリヴァプールと対戦した2試合のパフォーマンスを継続して発揮できれば、トップ4は十分可能なんじゃないかと思いますし、今の優秀なスカッドを来シーズン以降も残せるかは分かりません(トラオレあたりはもっと大きな規模のクラブに狙われそうな気も)が、それができればプレミアの中でもかなり上位のチームになっていけるとも思います...まぁウルヴズくらいの規模のクラブでそうした継続性を保つのは大変なんですけどね。
ただ、そんな強敵のウルヴズ相手にアウェイで勝ち点3を勝ち取れたリヴァプールの勝負強さも素晴らしいという他ありません。
これでリーグ戦40戦負けなし。どこまで行けるんでしょうね?
心配なのはマネの状態でしょう。
どうやらハムストリングに違和感を感じたようなのですが、現時点では負傷の程度は不明です。
やはりマネも人間だったんだな~なんて思ったりもしましたが、それほど重い怪我でないことを祈りたいですね。
そんなマネと交代で思わぬ形でプレミア・デビューを果たした南野ですが、まぁ合流してそれほど経っていない割にはやれていたとは思います。
もっとも、後半に入って時間が経つにつれて、徐々に存在感が薄れてしまった印象は拭えませんでした。ただ、試合後のクロップの話によるとふくらはぎに違和感を感じてハーフタイム中に治療をしていたそうなのでそのあたりも原因だったのかもしれません。
個人的に気になったのは、止まって両手を広げてボールを要求する場面が多かったこと。
それが全面的にダメというつもりはまったくありませんが、もう少し相手がパスを出そうと思えるところへ動きながらの方が良いんじゃないかな~と素人ながらに思って観ていました。
もしかするとあそこから彼の強みを出せるのかもしれませんが、それを出す機会をもらうにはお互いの相互理解が深まっていないのは間違いありません。まぁこのあたりは時間がある程度解決してくれるでしょうね。
さて、いまだ無敗のプレミア・リーグ。どこまで突き進めるのかは分かりませんが、次のリーグ戦はクラブワールドカップの影響で延期となっていたアウェイのウェストハム戦。その前にはFAカップのシュールズベリー戦(アウェイ)があります。
こちらは大幅にメンバーを入れ替えてくるはずです。下部リーグのチームが相手なので勝ち上がりたいところですが、若手には絶好のチャンスでもありますね。
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