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ユルゲン・クロップは、レスター・シティに4-0の非常に印象的な勝利を挙げ、リヴァプールが勝ち点差を13に拡げてプレミア・リーグ首位を維持したことを受けてこう語りました。“選手たちがとても良いフットボールの試合をやっただけ”

 

Q.2位のチームをこうした形で破ったのは大きなステップではありませんか?

 

「本当に良いフットボール・チームが相手の試合だったというだけだ。実際に決まる前に考えていたことを決めたって訳じゃない。彼らのスタジアムでレスター相手に勝利できるようなパフォーマンスを見せるってのは、それがもう十分に難しいことだよ。彼らの素晴らしさは誰もが分かっていることだし、彼らがどれほど危険かも誰もが分かっている。私の選手たちがとても良いフットボールの試合をやっただけさ。本当にね。本当に完全なまでに集中していて、ほとんどの時間帯で本当に良く組織されていたし、そうでない場合も完璧な場所にいなかったことで生じてしまったギャップを埋めていた。シュートもブロックしていた-まぁ相手が今夜、枠内に何本シュートを撃ったのかは知らないが、そう多くはなかっただろうね。そして自分たちのフットボールをやっていたんだ。それで最初のゴールは間違いなくブリリアントだったね。その前にももっと大きなチャンスはあったが、そうしたシチュエーションでは決められなかった。まぁそういうものさ。その後にペナルティで2-0としたが、コーナーからだったね。ディヴォック・オリギはその1秒前にピッチに入ったんだが、彼があそこにいなかったら、ディフェンダーはもうちょっとボールをよく見て、多分違ったリアクションをしていただろうね。ミリーも1秒前に入ったんだが、あのシチュエーションでフィニッシュできた。助かったよ。3ゴール目はワールドクラスで完璧にクールで落ち着いていたね。トレントからのスーパーなボールをボビーがスーパーなフィニッシュで決めてくれた。それから4ゴール目はトレントのスーパーなフィニッシュだ。もちろん、本当に良いフットボールの試合だったが、そうでなかったら我々は負けていたはずだよ。」

 

Q.現在の世界を見渡して、アレキサンダー=アーノルドよりも優れたフルバックはいると思いますか?

 

「率直に言って、あまり興味はないね。探している訳でもないしね。まぁこういう風に言ってみようか。我々はそうした選手たちのちょっとした影で自分たちのところにいるヤツを作り出そうとしている。例えば、ネコ・ウィリアムズはとても有望に見えるね。彼は本当にとても良いプレイをしたが、パーフェクトなプレイという訳ではなかった。パーフェクトじゃなかったが、本当に素晴らしくて、決定的で我々をとても助けてくれたね。ああいったクロスが我々にとってどれほど大切かは我々も分かっているし、そうしたものが我々にとってどれほど大事なのかも分かっている。文句なしに格別だったよ。だが、比較はできない。現時点では私はほとんどリヴァプールの試合しか観ていないからね。他のチームの試合は観てないんだ。」

 

Q.勝ち点13のリードはどう感じますか?

 

「質問で違っているところは数字だけだと思うがね。前は10とか11で、今は13だ。実際のところ、我々は何か感じたりしないし、考えもしない。まったくね。試合前に一度もそれに言及しなかったのは、興味がないからさ。私は自分で物語を書くことができるんだ。最初の話はフットボールの歴史において、少なくとも英国フットボールの歴史においては、もっと大きなリードがあって、そのリードを失ったチームはないってことだ。それは私の耳にはネガティブに聞こえるが、どうして我々がそんなことを考えなきゃならないんだい?我々は次の試合に集中するだけさ。私が言ったように、次の5試合で、ウルヴズ、シェフィールド・ユナイテッド、エバートン、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドを相手にする。正直に言って、私の耳には何も決まっていないように聞こえるよ。我々はその試合すべてをプレイしなきゃならないし、準備できていると確認する為にあらゆることを試さなきゃならないんだ。数字は我々にはまったくもって関係ないよ。」

 

Q.今シーズンのリヴァプールは今夜よりも良いプレイができると思いますか?

 

「イエスだ。そうだろうと思うね。我々はマンチェスター・シティを相手に格別な試合をやったし、アーセナルを相手にスーパーな試合もやった。今シーズンはいくつか良い試合をやっているよ。それがもっと良いものだったかは分からないが、ただ違ってはいたね。今夜に関しては、まさに我々が必要としていたパフォーマンスだったよ。ちょっと良くないところもあったと思うし、問題もあったと思う。まぁ試合では本当の問題にはならなかったがね。それは選手たちが100%試合に入れていたからだし、それは大きな助けになったよ。」

 

Q.クラブワールドカップ優勝は選手たちのメンタリティに影響を与えましたか?

 

「そうは思わないね。それは経験さ。興味深い経験だったよ。我々はずっと前からそこに行くことが決まっていた訳だが、到着した瞬間にこれは本当に厳しいぞって気づいたよ。3時間の時差はさほど大きいものじゃないように思えるだろうが、そりゃあ、我々はスポーツをやる為にそこにいる訳だからね。日光が違うし、すべてが違うんだ。我々は本当に苦しんでいたから、我々がやったようなことができたのはハッピーだったよ。繰り返しになるが、選手たちが試合の為のエネルギーを残せるように我々はあらゆることにトライしたし、それが上手くいったってことさ。我々は多くの問題を抱えていたんだ。フィルジだとかその他のあらゆることでね。ジニだって起用できなかったしね。だから、選手たちは本当によくやってくれたよ。最終的には様子を見てみるさ。とっくに決めていることなんだが、チャンピオンズ・リーグやスーパーカップ、クラブワールドカップといった我々が今獲得しているもののことは本当に考えない-そういうことはもっと後の人生で話したいね。今の我々はいくつかのものを勝ち取ろうと目指しているところだし、それをどう感じたかなんてのは後になって考えられるんだ。」

 

Q.途中交代したジョーダン・ヘンダーソンの状態は?

 

「大丈夫だ。脛を蹴られたんだ。出血はしていたんだが、その後に“続けられます!”って彼は言っていたからね。今回はそれほど悪くないことは間違いないよ。」

 

 

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