Carabao Cup Third Round
Liverpool

1

0-0

2

Chelsea
1-2

スターリッジ

59

79

85

 

エメルソン

アザール

 

 

Liverpool
  22 ミニョレ
  02 クライン
  06 ロヴレン
  32 マティプ
  18 モレーノ
  03 ファビーニョ(87分→サラー)
  07 ミルナー(59分→ヘンダーソン)
  08 ケイタ
  23 シャキリ
  10 マネ(70分→フィルミーノ)
  15 スターリッジ

 

Chelsea
  13 カバジェロ
  28 アスピリクエタ
  27 クリステンセン(73分→ダビド・ルイス)
  24 ケイヒル
  33 エメルソン
  04 セスク
  17 コバチッチ(64分→カンテ)
  08 バークリー
  15 モーゼス
  22 ウィリアン(56分→アザール)
  29 モラタ

 

直近のリーグ戦から変更は8人。
引き続き先発だったのはマティプ、シャキリ、マネでそれ以外はローテーションで入れ替えてきました。
ファビーニョが公式戦デビュー、ロヴレンも期待通りに先発に戻って来ました。
ベンチには、グラバラ、ゴメス、ヘンダーソン、ジョーンズ、フィルミーノ、サラー、ソランケが入りました。

 

 

今シーズン初黒星。決めるべき時に決めないとって話ですね。

 

序盤は少々守備が危ういものがありました。
この試合ではファビーニョがアンカーを務めていましたが、フィルターとしてあまり機能していなかった為に最終ラインやキーパーがチェルシーの攻撃陣に晒される時間が多かったからだと思いますが、これはファビーニョだけに問題があった訳ではなくて、周囲の味方との連携面での問題もあったように思います。
いずれにせよ、レッズのゴールが脅かされる場面が何度かありましたが、ここはミニョレが頑張ってくれたおかげで失点は免れます。

 

一方でレッズの攻撃面では、マネやシャキリ、ケイタあたりが中心となっていくつか決定機を作りましたが、ゴールネットを揺らすまでには至らず、前半はスコアレスで終えます。

 

後半はややレッズ優勢に試合を運べていたと思います。
ただ、これ以上ないくらいの決定機があったもののそれを決め切れず。結果として決めるべきゴールを決めておけなかったことが後々に響きます。

 

それでも、先制したのはレッズでした。
ケイタが放った強烈なシュートは相手キーパーに弾かれたものの、キーパーが弾いて宙に浮いたボールをスターリッジが直接バイシクルキックで見事に蹴り込んでゴール!
このゴールの前には、“それは決めないと”と言いたくなるようなシュートを決められなかったスターリッジでしたが、このシュートは本当に難易度の高い素晴らしいものでした。

 

 

 

 

 

その後もレッズは良い形で試合を進めていきましたが、試合も残り10分ほどといったところで追いつかれてしまいます。
アザールが放ったフリーキックにバークリーがヘッドで合わせたボールはミニョレが反応して弾いたものの、そこに詰めてきたエメルソンに押し込まれてしまいました。
一旦VARによる判定が行われたものの結果は覆らず。
とは言え、中継映像にも映し出されたVARの判定画像を見た限りではオフサイドに見えましたが、主審の目にはそうは見えなかったようです。視力が弱いのかもしれませんね。

 

同点に追いつき勢いに乗ったチェルシーにその後も攻めかけられると、85分に遂に逆転を許してしまいます。
アザールの単独での突破からゴールまでの流れは、彼が持つ世界でも屈指のクオリティを見せつけられたようなものでした。
最初アザールに対応したのはケイタでしたが、彼は既に1枚イエローをもらっていた為、無理には行けなかったでしょうし、その後1対1となったモレーノにしても、アザールの鋭い切り返しに対応しろというのは酷な話でしょう。

 

直後にサラーを投入して、レッズを反撃を試みましたが、それを行うにはあまりに時間がなさ過ぎました。

 

結局そのまま試合終了。全コンペティションを通して今シーズン初黒星となり、今シーズンのリーグカップは3回戦敗退となりました。
アンフィールドで負けるのも久々ですね。

 

 

最初にも途中にも書いた通り、決めるべき時に決めていなかったことが一番の敗因でしょう。
リヴァプール同様、チェルシーも戦力は多少落としていましたし、お互いに五分の戦いはできていました。当然ですが決めるべき時に決めることができていたら結果はまるっきり変わっていた可能性は高いでしょうね。

 

もっとも、リーグカップのプライオリティはどうしても下がりますから、敗退という結果もさほどダメージはないと思います。
まぁ勝つに越したことはないんですけど、カップ戦を敗退したことで日程も多少は楽になるさ、なんて気持ちを切り替えることもできるでしょう。
アンフィールドで負けてしまったのは、ちょっと残念ですけどね。

 

 

今シーズン、ようやく出場機会を得た選手が数人いましたが、その中でもロヴレンはまずまずのパフォーマンスを見せてくれたと思います。
センターバックのコンビは当然ファンダイクを軸に考えられるでしょうが、その相棒はなかなか定められないように思います。
ここのポジション争いはなかなか激しいものになりそうですね。

 

 

一方、リヴァプールでの公式戦デビューとなったファビーニョは、やはりまだ完全にチームにフィットしているとは言えなさそうです。
彼が完全にフィットし、ヘンダーソンやワイナルドゥムを脅かすだけの存在になるにはもう少し時間がかかりそうですね。

 

ともあれ、シーズン初黒星となった訳ですが、ここからのリアクションが大切です。
次はプレミア・リーグのアウェイでのチェルシー戦。この試合の結果の意趣返しといきたいところですね。

 

 

 

 

 

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