Carabao Cup Third Round
Leicester City

2

0-0

0

Liverpool
2-0

オカザキ

スリマニ

65

78

 

 

 

Leicester
  12 ヘイマー
  03 チルウェル
  18 アマーティ
  05 モーガン
  16 ドラゴヴィッチ
  21 イボーラ
  07 グレイ
  11 オルブライトン
  25 エンディディ(84分→チョードリー)
  19 スリマニ
  23 ウジョア(53分→オカザキ)

 

Liverpool
  52 ウォード
  38 フラナガン
  12 ゴメス
  17 クラヴァン
  26 ロバートソン
  14 ヘンダーソン
  16 グルイッチ
  05 ワイナルドゥム(73分→イングス)
  21 オックスレイド=チェンバレン
  10 コウチーニョ(46分→ウッドバーン)
  29 ソランケ

 

予想されたことですが、大きくメンバーを入れ替えてきました。
事前にクロップが明言していた通りキーパーにはウォードが入り、その他フラナガンやグルイッチといったところが久々に出場機会を得ました。
ベンチには、カリウス、モレーノ、アレキサンダー=アーノルド、ミルナー、ウッドバーン、そしてイングスとマルコヴィッチが入りました。イングスはともかくマルコヴィッチが入ってきたのはかなり意外です。

 

 

個人的にもそうですし、多分多くの方にとってプライオリティの低い試合だと思いますが、やはり負け試合を観るのは気分の良いものではありませんね。

 

前半はレッズがかなり押し気味に試合を進めました。
お互いに戦力を落とした状態での戦いでしたが、レッズの方がレスターをやや上回っていたと思います。
ただ、チーム全体の連携の悪さが目立ってしまい、攻め続けてはいるもののチグハグな印象は拭えませんでした。
もっとも、チグハグなのはレスターも一緒で前半は彼らの攻撃に晒されることは殆どありませんでした。

 

後半も序盤はレッズのペースだったと思います。
状況が変わったのは、(多分)脳震盪のウジョアに代わって岡崎が途中出場してから。もちろんレッズの選手交代の影響もあるでしょうが、彼の投入は特に効いたように思います。
岡崎の良い意味で後先考えない猛烈なプレッシングにレッズの最終ラインは混乱をきたし、そこから徐々にレスターにペースを握られていったように見えました。

 

そして、コーナーキックの流れから、その岡崎にゴールを決められて先制を許します。
彼のシュートはパワーとスピードは無いものの、良いコースに飛んでいきました...が、その前に2度空中戦に簡単に負けてしまった挙句に岡崎をフリーにしてしまったのはいただけません。

 

2失点目も岡崎のアシストによるものでしたが、スリマニのシュートは見事でウォードにはチャンスはなかったと思います。

 

結局レッズは一矢報いることもできずに試合終了。
今シーズンのリーグカップは初戦敗退に終わってしまいました。

 

最初に書いた通り、多くの人にとってはプライオリティの低い試合だったと思います。
多分ですが、コウチーニョをハーフタイムで交代させたこと(怪我でなければ週末の試合を考えた予定通りの交代でしょう)や、予想以上にチームにフィットしていないオックスレイド=チェンバレンをフル出場させたことを考えると、クロップにとっても絶対に勝ちたい試合ではなかったのかな?と言う気はします。まぁ本人は絶対に認めないでしょうけどね。

 

後半に関しては正直リヴァプールのパフォーマンスに見るべきものはあまり無かったのですが、前半について言うと、ソランケとロバートソンのパフォーマンスは個人的には目立って見えました。

 

 


ロバートソンのクロスはやはり絶品ですね。個人的には選択肢がクロスばかりなのがちょっと気になりますが。
ソランケも貪欲な姿勢は素晴らしいものでしたし、良いプレイを見せてくれたと思います。

 

 

ファースト・チームでの公式戦初出場となったウォードも良いパフォーマンスを見せてくれたと思います。
2失点はしたものの、終始落ち着いたプレイをしていました。
リーグカップ敗退で一番残念なのは、彼の出場機会が失われてしまったことですね。

 

 

そして、この日の一番ポジティブなことは、何と言ってもイングスのファースト・チーム公式戦復帰でしょう。
20分ほどの出場時間ではありましたが、アグレッシブな姿勢は怪我をする前と何ら変わりなく、観ていて嬉しくなりました。
これから更に試合日程が厳しくなってくると、必ず彼の力が必要になってくるはずです。
時間はかかるかもしれませんが、怪我することなくチームにフィットしていってもらいたいですね。

 

 

一方で先に少し触れましたが、オックスレイド=チェンバレンは低調というか、まだ暫くかかりそうだな~という印象を受けました。
まぁ移籍が決まったのが、インターナショナル・ブレイク中の移籍市場最終日で、チームの合流が遅れたことを考えると、チームにフィットしていないのも致し方ないという気はします。
彼もまた少し長い目で見る必要があるかもしれませんね。

 

という訳で、リーグカップは早々に敗退。
何度も繰り返してますが、プライオリティは低い試合ですから、さほど落胆はありません。
そうは言っても、ここ最近の芳しくない戦績のことを思うと、そういう割り切りはできたとしても、チームの雰囲気はあまり良いものではないでしょうね。

次の試合はリーグ戦でのアウェイのレスター戦。
同じ場所で同じ相手で、あまり良い感じはしませんが、今日のリベンジを果たして、嫌な雰囲気を払拭してもらいたいですね。

 

 

 

 

 

 

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