liverpoolfc.comより。

 

ユルゲン・クロップは、5-0で敗れたマンチェスター・シティ戦の後、サディオ・マネのレッドカードやリヴァプールのパフォーマンスに対する評価を求められ、彼のチームが“厳しいレッスン”から学ぶことを誓いました。

 

Q.マネの退場について

 

「アクシデントだ。とてもアンラッキーなシチュエーションだった。もちろん、サディオがゴールキーパーを見ていなかったことは誰もが分かっていると思う。彼がゴールキーパーやら何やらを見たのは1秒もなかったんだが、彼はただボールをできるだけ早く手に入れたかったんだ。それが起こってレッドカードが出た。それをもはや我々は変えることはできない。ゴールキーパーが重傷でなければいいんだがね。最初の瞬間はすべての人たちがピッチ内をそういう風に見ていたんじゃないかと思うよ。試合後には彼はベンチに戻っていたし、私が言ったように、それほど深刻でなければいいんだがね。」

 

Q.マネの試合後の反応は?

 

「彼はとても、本当にとても動揺している。我々は彼を守ることができなかった。彼はあの状況にショックを受けていた。その決断については確信している。彼はあれはレッドではなかったと思っているからね。足があそこになければ、ゴールキーパーのファウルだと言うことだってできる。だが何て言えばいいんだい?結局あれにはレッドカードが出たが、皆があれは正しい決断だと言える十分な理由を見つけてくれるだろうとは確信してはいる。だが、それをもはや我々は変えることはできないんだ。もちろん、あれは今日の試合に大きな影響を与えたよ。」

 

Q.序盤のチームの攻撃でのパフォーマンスには勇気づけられましたか?また10人になってからの守備の懸念については?

 

「勇気づけられたかって?いいや。我々のことは本当に期待しているからね。最初の30分にはより力強くやれるようになることを期待しているんだ。両チームとも本当に良い守備ができていた訳じゃなかったし、両チームともコンパクトって訳じゃなかったが、チャンスは多かった。こういうシチュエーションではシティを相手に守るのはかなり難しいもので、18ヤードのラインで2枚のイエローカードをもらっていた。」

 

「多くの場面は、我々にとってとてもアンラッキーなものだったが、運や何やらのことをあまり考える必要はないだろう。運の良さなんてものは変えられないんだからね。だが、パフォーマンスは変えることができる。インターナショナル・ブレイクの後が難しいことは分かっている。彼らは異なるポジションでプレイし、異なる仕事をし、異なるシステムやら何やらをやっていたんだからね。だから、いつだって難しいものだが、前半のうちにリードしておかなければならないと思っていたんだ。1-0で11人対11人、そして我々がポゼッションしていた場面、すべてが良かった。シティはさほどハイプレッシャーは掛けてこなくて、先制ゴールのところで少しプレッシャーを掛けてきたくらいだった。我々はシモンにボールを戻していたし、彼はロングボールだけを蹴ることができていたからね。」

 

「普通のチャレンジだし、ジニにはちょっとファウルがあったと思うが、それくらいさ。ロングボールで我々は押し上げたりはしなかったし、相手はラグナルの周りに2人置いていて、どちらか1人がボールを奪うことができていたからね。相手には後半も同じようなシチュエーションが2度か3度あったとは思うんだが、さほど意味はなかっただろうね。我々が本当に良いプレイができることは分かっている。だから、そのことを話した後は、今日の結果は無視するよう選手たちを手助けしたいと思っている-我々が犯したミスを無視するんじゃなくて結果をだ。もう終わったことなんだからね。我々はゴールを決めるべきだったし、もっとチャンスがあったはずだ。モーには18ヤードのボックス内や6ヤードのボックス内のタッチライン際に3度か4度のチャンスがあったが、誰かを探さなきゃならなかったんだが、誰もゴール前にはいなかった訳さ。」

 

「そういったことは話ができている通り、後半には変更できるもんだった。だが、1人欠けてしまったことで、ハームタイムを難しい形で迎えることになってしまった。私はまだチャンスがあるととてもポジティブに思っていたからね。そう、シティを相手に1人かけてしまった場合、決してベストな状況とは言えないが、トレーニングでは多くのことをやっている-14人を相手にたった7人で守備したりもしているんだ。」

 

「適切なスペースにいて、オフサイドラインを活かすことができていれば、相手はチャンスを作ることはできないものなんだ。2失点目の場面ではそれができていなかったんだがね。2-0で負けていて1人少ないというのは、本当にクールな状況とは言えない。難しくはあったが、後半はもっと上手くできたかもしれない。そのことについては心配してはいない。今日は厳しいレッスンではあったが、選手たちが十分良いことは分かっているし、我々はそこから学ぶだろう。前半から学ぶ必要があるのは、違う方向に試合に影響を与える必要があるということ、ここでゴールを決める必要があるということだ。誰もがそれを目にしたと思うが、まぁ明らかに当たり前のことではあるね。」

 

Q.リヴァプールのパフォーマンスについて

 

「両チームとも本当にコンパクトではなかった。本当にね。そのことには満足していないが、シティが完璧な守備をしていれば、そういった状況にはならないものさ。まぁ我々も完璧な守備ができていなかったし、だから5-0となった訳だ。そうだね。我々は十分にコンパクトではなかったし、前線の3人は良い形で関わることができず、中盤ではジャンプしていなかったし、フェルナンジーニョにも行けていなかった。ワンツーパス、それにフェルナンジーニョを自由にさせてしまったこと、それが最初の問題だった。フェルナンジーニョがボールを持つことで、デ・ブライネとシルバにプレイさせることができていたからね。だが、彼らもそれほど多くのチャンスを作っていた訳じゃなかった。」

 

「シティ戦では、一歩遅れてしまうと、相手に最終ラインを抜かれるようなパスを出されてしまうんだ。我々にはまだチャンスはあったんだが、最大でも60%といったところだった-11対11であればと思わないでもないがね...結果についてはあまり気にしてはいない。もう一度チャンスを作ることはできるし、他のシチュエーションでは、もっと良くやり、より客観的になることで、ゴールも決められるだろう。間違いなくすべてが我々にとって逆境となったし、良い場面を我々は活かすことができず、悪い場面は我々に打撃を与えた。まぁそういうことさ。」

 

Q.レッズの中盤とディフェンスについて

 

「2週間前、我々は中盤について話をしたが、実際にはバックラインには4人がいるし、こういう状況では6人がより良い守備をしなければならないんだ。そうだ。もちろん、相手だってもっと上手くやれたかもしれないが、我々だってボールを持ってもっと上手くやれたかもしれない。それに後半には多くのこと-多くのことを正しくやれていれば5-0で負けたりなんかはしないが、別にそれは私が長期的に懸念していることじゃないよ。」

 

「シティが今日の試合であまりに自信を持ちすぎれば、彼らはミスを犯すだろうと思うし、我々もこの試合で自信を失い過ぎては、またミスを犯すだろう。インターナショナル・ブレイクの後で、1人が退場し、若い選手たちは異なるポジションでピッチに立った。選手たちにとっては厳しいものだったと思う。だが、我々は言い訳はしないよ。レッドカードが我々に影響を与えたとは思わない。ファウルではなかったが、最終的にはレッドカードになって、それは受け入れなければならない。だが、我々は過度にアグレッシブだったり何かだったりした訳じゃないし、今日はそれで試合が変わってしまった。我々もそれは分かっているし、今は我々も色々と話すことはできる。だがね...もし11対11だったらどうなっただろうか?まぁその試合を観るチャンスはないからね。受け入れなければならないし、そういうものさ。」

 

Q.サラーがハームタイムで交代したのは戦術的な決定か?

 

「そうだ。彼は完全にOKだよ。」

 

Q.セビージャ戦にはコウチーニョは復帰できるか?

 

「イエスだ。」

 

 

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