東京芸術劇場プレイハウスにて鑑賞。
 
作はアルフレッド・ウーリー。
作詞・作曲はジェイソン・ロバート・ブラウン。
演出は森新太郎。
 
出演は石丸幹二、堀内敬子、岡本健一、武田真治、新納慎也、坂元健児、藤木孝、石川禅、他。
 
20世紀初めのアメリカで実際にあった冤罪事件がベースになったという作品だそうですが、今この時の世界にも通じるような歪んだ人間社会が見事なまでに表現されていて、なるほど現実は物語のようにハッピーエンドにはならないものだよね、というのが観終わった感想でした。
話自体もエンディングもヘビーなものですが、見ごたえのある良作だと思います。
作詞作曲と脚本でトニー賞を受賞しているだけのことはあります。
 
主人公は石丸さん演じるユダヤ人の工場長ということですが、個人的には堀内さんが演じる工場長の妻が主人公のように感じました。
 
石丸さんや石川さんは、素晴らしい歌唱力を今回も存分に披露してくださいました。
 
堀内さんは多分ミュージカルで拝見するのは初めてだったと思うのですが、これが想像以上に素晴らしい歌声でした。
よくよく調べてみると劇団四季出身なんですよね。そりゃ上手い訳です。
 
坂元さんは久々だったと思うのですが、これもまた素晴らしかった。
第二幕での(ほぼ)ソロの曲は鳥肌モノでした。

 

 

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