liverpoolfc.comより。

 

「僕の人生、僕の街、僕の家、それが僕が見るこの街だね。」
 
リヴァプールで10年過ごした後、ルーカス・レイバは、自身にとってこの街が何を意味するものなのかをそう明言することができます。
 
2007年7月当時、飛行機に乗って初めてマージーサイドへ飛び込んできたシャイだが才能のある20歳のルーカス・レイバは、そんな言葉を信じたりしないでしょう。
 
しかし、このブラジル人がアンフィールドでのキャリアを築き上げる為に、安らげる祖国を後にしてから10年、彼はこれまで339試合に出場し、クラブ最古参の選手となりました。
 
「リヴァプールで10年間過ごして、2人の子供もリヴァプールで生まれた。見る人が見たらお前はクレイジーだって言うだろうね!」
 
「僕はリヴァプールに来てから常にここで成功するんだって考えていた。クラブに僕の証を残すんだって考えていたんだ。でも、10年は長いよね。特に最近のフットボール界では2年もすれば選手が移籍してしまうんだからね。」
 
「だから、君とこうして話をしながら、毎シーズンでの出来事を振り返ってみると、本当に誇りに思うよ。」
 
「もちろん、もっともっとって望むものだろうけどさ。LFCでの僕の10年を考えてみるとね...ただただ感謝しかないし、自分のこの旅を誇りに思うんだ。僕のことを助けてくれたすべての人たちに感謝したいね。」
 
ルーカスと彼が家と呼んだこの街の10年間の運命は、多少絡み合ったものでした。
 
「リヴァプールが進歩していくのを見てきたよ。」
 
「もちろん、僕が最初に来た頃にはリヴァプール・ワンはなかった。僕たちの後ろに見える建物のいくつかはなかったし、エコー・アリーナもなかった。都市としてのリヴァプールが大きく進歩した時期に僕はいられたんだと思うね。」
 
「今はずっと美しくなったと思う。より多くの選択肢があるのも良いよね。僕が最初に来た頃には、出掛けるにしても、何か食べたり飲んだりするにしても、選択肢がなかったからね。」
 
「この10年間でリヴァプールがどれほど都市として進歩したのかが分かるね。」
 
もちろん、それは都市に建つ建物ではなく人々です。
 
ルーカスが誰かと話しているのを聞いた者は、おそらく彼をスカウスと呼んでも差し支えないと思うことができるでしょう。
 
「誰かが僕のことをスカウスだって呼んでも嫌な気はしないね。前にも言ったことがあるけど、リヴァプールはユニークな街だし、ユニークな人たちが住んでいるんだ。僕は自分がその中の1人だと本当に思っているよ。」
 
「たくさんのスカウスの友人がいる。ここは戦って決して諦めることのない人たちがいる街なんだ。」
 
「時には難しいこともある。でも、信じるものの為に戦うというのは自分がやらなければならないことなのさ。リヴァプールの人たちはそうだと思う。彼らは自分たちが信じるものの為に戦う人たちなのさ。」
 
リヴァプールの人たちとの親近感は、クラブのサポーターとルーカスの間にも通じるものです。
 
ファンからどう思われているのか尋ねられて、彼はこう答えました。
 
「彼らは僕のことを忠誠心溢れる選手だと思ってくれているんじゃないかな。」
 
「彼らは僕のことをそう見てくれていると思う。僕は常に自分のすべてを捧げて、常に赤いシャツの為に戦ってきた。彼らには僕のことをそう見ていてほしいね。」
 
やはり在籍10年というのは特別なことのようで、ルーカスにフォーカスを充てる記事が多いですね。
これはLFCTVで放送されるルーカスの特番の中で流れるインタビュー(の多分その一部)ですが、リヴァプールという街に対する愛情が感じられます。
いつまでも残っていてほしいなあ。

 

 

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