liverpoolfc.comより。

 

ユルゲン・クロップは、EFLカップで成功を果たすというリヴァプールの希望が、アンフィールドのサウサンプトン戦を1-0で敗れたことで終わったことに失望を明らかにしたものの、彼のチームは1stレグの劣勢を覆そうとチャンスを作っていたと考えています。

Q.リヴァプールの敗北とカップ戦敗退について

「失望しているよ。大きな失望だ。まず最初に、サウサンプトンにはおめでとうと言いたい-彼らは2つの試合で勝利したんだから、決勝進出に値している。だが、今夜の試合に関しては特に我々は勝つこともできたはずだった。だから、私は失望しているんだ。前半は難しいものだった-風が本当に奇妙な感じでね。扱いにくかったと思うよ。いつの間にかボールが止まるような状況を1度か2度は皆も見ただろう。フットボールをプレイするチームにとっては難しいものだったよ。サウサンプトンのプランはカウンター攻撃だったが、彼らは本当に上手くやっていた。前半にあった1度か2度のカウンター攻撃はもっと良い対応で守備できていただろうし、レドモンドに1対1に持ち込まれたシチュエーションはマズかった。だが、それ以はみんなサウサンプトンが良いプレイをしたってことだ。」

「後半に入ってから我々はもっと良くやれていた。我々はフットボールをプレイし、右のスペースに1、2度パスを出して素晴らしいチャンスを作っていた。サウサンプトンのようなチームを相手にプレイする際には、そういったビッグチャンスを作るのは本当に難しいものだが、我々はそれをやってみせた。我々皆分かっていることだが、普通なら我々はこういうシチュエーションでゴールを決めるものさ。だが、我々はそれができなかったし、そのことを受け入れなければならない。パフォーマンスについて言っているのではない。結果がすべてだということを言っているだけだ。」

「我々は敗退した訳だし、そのことを受け入れなければならない。コーチとしての私にとっては、パフォーマンスについて知ることがとても重要だし、そのことを蔑ろにしたりはしないが、今この時点ではもちろん失望しているよ。今夜は我々がこの試合に勝つのに値するはずだったんだからね。決勝進出するのに十分だったかって言われると、私には分からないな。我々はサウサンプトンを祝福しなければならないし、彼らの幸運を祈りたいね。」

Q.今夜のリヴァプールのパフォーマンスについて

「パフォーマンスは間違いなくOKだった-チャンスを作っていたしね。今は誰もが“だが、お前たちはゴールを決めなかったじゃないか”って言いたいだろうとは思うよ。それは確かに正しい。だが、コーチとしての私にとっては、チャンスを作り出す方法というのがとても重要なものだし、これは間違いなくOKだった。前半は悪くはなかった。だが、スウォンジー戦に似たような、テストみたいな感じだった-支配して、支配して、ひたすら支配して、でもノーゴールって感じだ。我々はナーバスになったりはしなかったが、いつものプランに固執してしまった。後半は1つか2つの場面で少し良くなったし、すぐにビッグチャンスがあった。それは良いことではあったが、結局は2試合とも負けてしまって敗退してしまった訳だ。この件に関しては誰も長く話せることはないと思うね。我々にとって、パフォーマンスというのは本当に重要だし、その件に関しては満足だ。だが、実際のところ、私はパフォーマンスのことじゃなくて、決勝に向けたプランニングを話したかった。我々は準決勝で負けたチームなんだ。」

Q.引いて守ってカウンターを狙ってくる相手との試合について

「コーチとしての私にとっては、別に難しいことじゃない。他にもシチュエーションは色々あるからね-ボールを取り返すことだってできれば、他のことだってできる。別に我々がそのことに臨まなければならない世界でただ一つのチームという訳ではない。すべてのチームがリヴァプールと対する時にそういうプレイをしてくる訳ではないが、多いかもしれない。我々もそのことを話してきたね-試合の7、80%はそんな感じさ。前から分かっていたことだし、別に問題じゃない。だが、我々はそのことに適応している。100%だ。我々はやっている。そういったシチュエーションでゴールを決めなければならないってことだ。そうすれば試合はちょっと変化するんだ。どのチームが相手とかじゃない。だが、いくつかのチームは1-0で負けていたり何なりしているだけで満足している訳だ。」

「我々がそのことを考えなければならない訳じゃない。それはフットボールでも最も難しいことではあるが、我々がそれを受け入れなければならない唯一のチームという訳ではない。我々は良いフットボールをプレイするチームだ。サウサンプトンは普段とはまったく違うプレイをした。彼らが普段通りのプレイをしていたら、多分彼らはもっと多くのゴールを決めていたかもしれない。彼らのカウンター攻撃は本当に見事だし、守備においてもちょっとした運があるからね。」

「こういったチームを相手にチャンスを作るということは、それほど簡単なことじゃない。だが、我々はそれをやってみせたし、それは良かった。だが、ゴールを決めなければならなかった。それがすべてだ。今夜はそれを起こせなかったが、一般的には問題ということはない。今夜に限っては問題だったがね。」

Q.この結果を受けての懸念はあるか?

「ない。まったくないよ。まったくない。少し前に別のインタビューでこんなことを言ったと思う。今持っていたような小さな小さな問題があった後で、自分たちがやって来たことを疑うのだとしたら、それは本当に奇妙なことだってね。我々は間違いなくそういうシチュエーションにある-自分たちが望んでいるほどの勝ち点を得られていない。確かにそうだ。我々は自分たちが何をしたいのかを分かっているし、何をしなければならないのかを知っているし、自分たちがプレイしたいフットボールが何たるかを知っている。それは全部グッドだ。それができなかったこともある。今夜は難しい状況下にあって本当に良いパフォーマンスだったよ。ここに来た時の風について何度か話したが、皆笑っていたね。だが、今日は本当に難しかった。この風の中でフットボールをプレイするのは本当に難しいよ。このパフォーマンスについては問題ない。敗退したことには失望したがね。」

Q.コウチーニョの契約延長について

「両者が大きな声明を発表した-クラブとフィルがね。間違いなく世界中のどこのクラブだって欲しいと思うような選手が、このシチュエーションで、ここに留まりたいと思ってくれている。私たちにとって、それは信じられないくらい重要なことさ。別に彼だけが我々が残しておきたいと思っている唯一の選手って訳じゃないよ!だが、皆さんは我々が考えているよりも多くのことを書いている。誰が彼を欲しがったとか何とかね。それは確かに真実だ。彼のクオリティがどれほどのものかを見ることができないくらい、フットボールに関わる誰もが盲目だからね。我々はこうやって、自分たちが残したいとか何とか思っている選手たちと話を続けていく。それは今後数ヶ月から数年に渡って起こっていくだろう。ベースとなるものは本当に良いんだからね。フィルは最初に同じことを考えていると示してくれた訳さ。」

 

 

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