ユルゲン・クロップは、４－１で勝利したストーク・シティ戦の後、チームのパフォーマンス、ダニエル・スターリッジの影響力、リヴァプールの次の仕事について語りました。
Ｑ．逆転勝利で彼のチームが示した反発力について
「現時点で自信があるかどうかはこのチームで問題じゃあない。我々は自分たちのクオリティを分かっている。それを常に見せられている訳じゃないが、この試合の序盤は本当に難しいものだった。ストークのプランが激しくハイプレスを仕掛けてくるというのは明らかだったからね。特に２人のストライカーが厄介だったよ。我々の方はと言えばパスを回す上で辛抱強さが十分とは言えなかった。もちろん、プレッシャーはあったが、もっと上手くやることだってできたはずだよ。それでワイルドな試合になってしまった。相手がボールを持った時にはすぐに空中戦になったし、クラウチは際立っていた。守備するのは本当に難しかった。更にはセカンドボールにジョー・アレンが絡んでくる。彼は序盤は素晴らしかったね。だから、我々は本当にハードワークしなければならなかったし、完全にオープンなゲームになってしまった。」
「自分たちの決定機を作る上でも、相手の守備や自分たちのポジショニングに少し苦労してしまった。もっと多くのことができたかもしれないが、それでも我々のクオリティによって２ゴールを奪いとった。どちらも本当に良いものだったし、本当に重要なゴールだった。２－１とリードして、ハーフタイムにはもう少し調整して、いくつかの話をすることができた。選手たちはより良くやってくれたし、ワンダフルな３ゴール目が決まって、ダニエルが試合をクローズしてくれた－あれは本当に重要だったよ。ストークが良いチームだってことは分かっていた。マーク・ヒューズは間違いなくリヴァプール戦でクラウチを好んで起用してくるね。どれくらい対戦したかは正確には分からないが、クラウチはいつもいるような気がするよ。」
Ｑ．ジョーダン・ヘンダーソンの影響力について
「彼はとても重要な選手ではあるが、今は１人の選手を称えるような時ではない。彼らも今はそんなものを必要だとは思っちゃいないだろう。彼らは皆、チームとしてのパフォーマンスや結果、自分たちが決めたゴールに満足しているよ。彼は長期にわたって本当に上手くやってくれているが、それでふんぞり返ったり何なりしている場合じゃない。彼だってそんなことはしないよ。だが、１人の選手について話をする時というのは、いつだって過去のことを話していると思うんだ。正直なところ、私は既に次の試合のことを考えている。我々がもっと上手くやることができればとね。今夜やったことよりも上手くやれると思っているしね。だが、今夜に関して言えば、まったくもってＯＫだよ。」
Ｑ．次の試合は大晦日のシティ戦です
「ビッグゲームだ。どちらにとってもね。ペップ・グアルディオラが今夜スタジアムに来ていると聞いたよ。彼がここ数週間、対戦相手をスタジアムで観ているのかは分からないが、特別な試合なんだってサインではあるし、我々もその試合を楽しみにしているよ。両チームにとって難しい試合だろうが、エキサイティングだし最高なのはアンフィールドでやるってことだ。本当に楽しみにしているよ。彼らは際立って良いチームだし、我々だってそう悪くはない。良い試合になるんじゃないかな。」
Ｑ．スターリッジのゴールについて
「私が喜んだ以上にパーフェクトなゴールだった。３－１でリードしている状況ではあったが、試合にはまだ激しさがあった。そこでダニエルが持つクオリティを活かすことができた。パーフェクトだよ。あの場面では、人生では多くのことを学ぶことができる訳だが、あの場面でああいうポジションにいられるものじゃない－それを自然にやっていたし、彼がやってのけたことはパーフェクトだったよ。ワンダフルなゴールだった。本当にとても重要なものだった。あれで試合をクローズできたし、我々が少しクールダウンする機会を与えてくれた訳だからね。」
Ｑ．グアルディオラが観戦するというのは珍しいことか？
「珍しいことなのか、私には分からないね。過去には私も観に行ったりもしたもんだが、それほど簡単ではないんだ。試合を観戦するよりもサインする時間の方が長いからね。多分彼も何も観られなかったんじゃないかい？セキュリティがいなくて、ペップが全員にサインを書かなきゃならなかったのなら良いんだけどね！試合は１２月３１日に行われるし、今夜その試合に勝てる訳じゃない。だが、何か言って試合に勝つのを少々難しくしてしまうことはできるだろうから、口を閉じておくのがベストだね！」
Ｑ．ララーナの貢献の重要性について
「彼はとても重要ではあるが、アダムだけがボールを持てるというのであれば、それは大きな問題だよ。今夜仕事をしていない選手は誰もいなかったと思う。簡単なことじゃないよ。我々はより上手くやることもできた。特に最後の１５分間にね－４－１でリードしているというのに、我々はまだ燃えるようにボールを持って走っていた。あまり意味のあることじゃないね。だが、それもまた我々のキャラクターの一部だから、あまり大きな問題ではないだろう。前半について言えば、我々全員もっと上手くやることができたかもしれない。アダムはとても重要な選手ではあるが、１人だけじゃ彼だって難しいもんだよ。」
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