liverpoolfc.comより。

 

ユルゲン・クロップは、4-3で敗れたボーンマス戦後の記者会見で、自分のチームが示したキャラクターを振り返りました。

 

Q.試合に敗れたことについて

 

「何と言えばいいんだい?我々の良い時間帯には、今日はどちらがより良いチームだったのかは明らかだった。ボーンマスは素早くハイプレスに行きたがっていたのは明らかだったが、そのチャンスはなかったと思う。我々は本当に良いフットボールをしていたし、我々のすべての判断が素早かったよ。我々は少しパスを回し、短くビルドアップしつつ、ダイレクトなプレイを心掛けた。そういうプレイをミックスしていこうとしたんだ。ボーンマスはプレスを仕掛けようとしてくるチームだからね。我々は前線にディヴォック・オリギとサディオ・マネを要していた。こういうシチュエーションで活きる2人をね-そしてそんなシチュエーションを2度我々はうまくモノにした訳だ。2-0とリードしたものの、その他の場面では我々はあまり良いプレイができていなかったし、私自身それほど満足はしていなかったよ。ハーフタイム、選手たちには、『前半は後半の向けての準備としてはパーフェクトだった。2-0としてはいるが、試合は終わっちゃいないぞ。』と話した。我々は自分たちのパスに対してあまり動きがなくなってしまっていたし、マズい時にボールをキープし過ぎてしまって、パスを出すのが遅くなってしまっていた。だから、パスを出す選手がプレッシャーを受けてしまうようになってしまったんだ。すべてが変わってしまった-選手たちが少しばかり集中力を失ってしまったからだ。彼らも望んでいた訳じゃないだろうが、そうしてしまったんだからね。だが、ハーフタイムでまだ2-0だ。何かが起こってもおかしくはなかった。ペナルティはもちろん少し試合を変えはした。それでも、我々は3ゴール目を決めた。ワンダフルなゴールだった。失点後にすぐに決めたのも良かった。我々はオープンな試合にしてしまったが、ボーンマスは駆け抜けなければならなかった訳だが彼らはそれをやったということだ。もちろん、この結果には満足していない。ボーンマスが自信を得られるような場面はそう多くはなかった。それでも、そういう場面で彼らはちゃんとそこにいたということだ。雰囲気は本当に良いものだった。エディが火をつけていたね。3-3となった後でも選手たちを後押ししていたよ。我々にはチャンスがあり、ゴールも決めた。もし、負けた側にいなければ、素晴らしいストーリーだったろうね。今日は我々が負けた側だったということだ。我々はそれを受け入れなければならない。我々はここから学ばなければならないし、我々はそうすると確信している。その後はまたすべてが良くなるだろう。だが、今この時点ではそんな気にはなれない。もちろんね。」

 

Q.怒るというより達観しているようですが...

 

「怒っちゃいないよ。試合中のまだ影響力が残っていた時には何度か怒ったがね。その場面で本当に過ちを犯したかった訳じゃないことは私も分かっている-自分の選手たちのことはよく分かっている-選手たちはやることをやったが少し遅れていただけだ。そういう時には試合での勢いを失ってしまうものさ。そこから盛り返すのはあまり単純なことじゃない。だからこそ、勢いというものは常にできる限りキープしなければならないんだ。私はそれを手助けしようとした。だが、起きてしまった今となっては変えることはできない。何故怒らなきゃならないんだい?皆負けたくはなかった。私にはそう見えたよ。彼らは十分頑張っていた。だが、我々は適切な時間帯に十分明確だったとは言えなかったし、試合の中で少々影響力を持つことができなかった。もちろん、ペナルティはとても重要だった。その一方でロベルトやディヴォックに対しては明確なファウルもあった-ホールディング、2枚目のイエローカード。サンキューだよ。我々の影響が及ばないところで、いくつかのシチュエーションが違っていた可能性もあった。我々は同じ試合でもより良いチームとなっていただろうね。だが、今日起きたことは偶然ではないということは受け入れる必要がある。良い面と悪い面が結果に大きなインパクトを与えた。そういうことだよ。」

 

Q.彼のチームのキャラクターについて懸念はないか?

 

「ノーだ。我々の姿勢に問題はない。我々にはキャラクターに関する問題はないよ。誰も勝者として生まれてくる訳じゃない。勝者となるのは、人生の最初の数ヶ月で決まるものじゃない。それを学んでいく必要があるんだ。我々は昨シーズン9位からスタートして、多くの批判を受けた。監督が交代して、その他なんだかんだあった訳だが、今の我々はもっと良くなろうとトライしているところだ。そういった中で、こういったことが起こるのも当然のことだ。こういうことを好きな奴なんかいないし、それは前もって分かっていることだ-だが、起こった時には、やはり悪い気分になるんだ。私は人生の問題について知っていると言うだろうし、その方が簡単さ-起こり得ることは分かっていたし、今それが起こった訳だ。今の我々はそれに対処しなければならないということだよ。」

 

Q.カリウスのパフォーマンスに懸念はないか?

 

「ノーだ。ミスを犯した時には批判を浴びるものだ-それが人生だし、そのことにまったく問題はない。クオリティを持っているのであれば、そこからより強くなってくれるだろう。今日は君たちが我々について語るであろうあらゆることを尊重して受け入れるし、我々が盲目的で、愚かで、まったく良くなかったと言うのであれば、そう言ってくれて構わない。それは私が自分のチームについて考えることには何の影響も及ぼさないよ。君たちはそう書くことができるし、読むこともできるだろう。だが、我々は続けていくだけさ。それがすべて。もちろん、我々は今日ミスを犯した。我々がフィニッシュを決めなければ、チャンスを逃していたら、それは良いストライカーがいないということなのか?そんなことはない。我々には良いストライカーがいる。最後のゴールはネイサン・アケのものだったが、あれはゴールキーパーにとっては最もラッキーなシチュエーションじゃなかった。もし、ロリスがしっかりとしたセーブをしていれば、私もそれを望んだだろうがね。だが、それがゴールキーパーとしての彼のことをどうだと言うことじゃない。起きてしまっただけだし、今の我々は続けていくだけだ。」

 

 

おひとつ応援のクリックお願いします。モチベーション上がります。
また、コメントやいいねも絶賛受付中です。モチベーションがググッと上がります。
↓↓↓
にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ


Twitterしてます→こちら