UFC Fight Night 127 Werdum VS Volkov ワイの感想 | UFC好きやねん!!  (UFC試合結果&試合レポート&ニュースブログ)

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UFC Fight Night 127 Werdum vs Volkov

 
UFC Fight Night 127 Werdum vs Volkov 見終えたぜ~!!今大会はイギリス・ロンドンでの開催ということで、プレリム第1試合開始が日本時間の深夜3時ごろ。この時間に起きて生で見る人がどれだけいるんだろうと思いながら、ワイは日曜と月曜の2日に分けて全10試合を観戦しやしたよ。

 

ぶっちゃけこのUFN127はカード的に弱い感は否めなかった。前にUFC222、後にUFC223と、ナンバー大会に挟まれていたことも影響していたと思う。それでも10試合の中には驚くような展開の試合やハラハラする試合もあった。(^~^)

 

(↑アレクサンドル・ボルコフがヴェウドゥム越えを果たす)

 

メインイベントのヘビー級マッチ ファブリシオ・ヴェウドゥム(3位) vs アレクサンドル・ボルコフ(8位)。この試合は序盤ヴェウドゥムが簡単にテイクダウンを奪いトップコントロールで試合を優位に展開した。それでもボルコフが徐々に盛り返すと4ラウンドにヴェウドゥムをノックアウト!

 

前回のUFC222でブライアン・オルテガがフランキー・エドガーに勝利。そして今度はヘビー級でヴボルコフが元王者のヴェウドゥムを倒した。各階級で世代交代の波が押し寄せてるなぁ。新世代の台頭はうれしく、ベテランやレジェンドが負ける姿はさみしくもある。ファイターたちが見せてくれる栄枯盛衰もまたUFCの面白さの一つなんだよね。( ̄∇ ̄+)

 

(↑激闘の末、マヌワを判定で下したブラホビッチ(右))

 

セミで行われた ジミ・マヌワ(4位)  vs ヤン・ブラホビッチ(11位) のライトヘビー級マッチはファイト・オブ・ザ・ナイトに選出される熱い試合だった。序盤のマヌワの半端ないプレッシャーを受け劣勢だったブラホビッチがパンチでダウンを奪い流れを変えた。そこから戦いはヒートアップ!やるかやられるかの攻防は見応えがあった。ワイの中でもこの大会のファイト・オブ・ザ・ナイトはこのマヌワvsブラホビッチで文句なしですわ。

 

 

(↑残り1秒で大逆転一本勝ちのポール・クレイグ)

 

それと、この大会で珍しい事が起こった。それは、残り1秒で決着がついた試合が2試合もあったこと。一つはメインカード第1試合でレオン・エドワーズがペーター・ゾポタに残り1秒でTKO勝利した試合。もう一つはプレリム第3試合でポール・クレイグがマゴメド・アンカラエフを同じく残り1秒でタップアウトした試合。

 

特にポール・クレイグの方は、あの場面で一本取れていなければ判定で負けていたであろうところからの大逆転劇だから凄かった!映画とかでもその展開は出来すぎやろと言って避けそうなくらいの劇的さだった。(笑) やっぱり勝負は最後まで諦めたらアカンな。

 

残り1秒でのフィニッシュと言えば、デメトリアス・ジョンソンvs堀口恭司のフライ級タイトルマッチが思い出されるよね。今回の2試合は3ラウンドマッチだけど、DJvs堀口は5ラウンドマッチの残り1秒だからね。あの試合はホンマ凄かったわ。堀口く~ん!UFCへカンバーック!!(。>0<。)

 

 

(↑エグいギロチンでダオドゥをフ仕留めたダニー・ヘンリー)

 

プレリムで3試合連続1ラウンドフィニッシュが続いたのもテンポが良くて◎だった。ダニー・ヘンリーの鬼気迫るギロチン、ダニー・ロバーツの左による一撃KO、チャールズ・バードの完封&RNCでのフィニッシュ、どれも素晴らしかったな。3選手よ!グッジョブだぜぃ!!v(。・ω・。)

 

 

次回はナンバー大会UFC223。ファーガソンvsヌルマゴ、ナマユナスvsヨアンナの2大タイトルマッチはすんげぇ楽しみ!!さらに他のメインカード、プレリム、アーリープレリムにも見逃せないカードや注目ファイターが続々登場!!ナンバーシリーズの中でもニューヨーク大会は特に力が入ってるぜ~!これは生で見れたら見たいな(≧▽≦)