主治医の話を聞いていて
『肺癌に罹患する
というのは なんて救いの
無い話なんだろう』
と感じていた
でも どこかでは
人生って そういう面は
必ず訪れることやんな……
とも 思っている
自分が居る
いつかは
終わりが訪れるのが人生……
人は何らかで
その事に気付くのかも知れない
目の前にその姿を現すと
あらためて
その『恐怖』
や『不安』を痛感する
避けれないことを
忘れて生きている事の
『幸せ』に気付かされる
自分にとり
入院中の給茶室での雑談は
ビックリする位に
本当に楽しかった想いが
存在する
雑談なく只テレビを
黙っていても
みんなで居るのが
とても楽しかったなぁ
自分にとっては
初めての仕事を休む
長期休暇のような感じ
でもあった
でもみんな不安や
痛みや苦しみと
『共存』せざるを得ない中に
おいての大切さを
共有していたと思う
主治医の話は
「年数が経つことにより
再発のリスクは
減っていくのも真実」
と言われていた
そう 確かに「五年生存率」が
大きな壁であり
目標であることは
間違いのないことらしい
でも自分の感じたのは
「治療直後」「三ヶ月後」
「半年後」「一年後」が
それぞれに大きな壁である
目標であること
つらい治療中の
向き合い方や
「地固め療法」など言われる
時期の過ごし方や
三年の大きな壁
何となくだけど
正直なところ
五年より
先に述べた数字の方が
難しさを感じてしまっている
であること
