姉にも．．．
おじいちゃんにも．．．
(亡くなった祖父のこと)
マリア様にも．．．
今回、絶対に会える!!
絶対にダンと結婚できる!!!
(ハリーポッターの主役、ダニエル・ラドクリフのこと)
って言われて、
私も自分にできる精一杯のエネルギーを振り絞って
ダンを探した．．．
でも、結果、会えなかった．．．
本当にショックだった．．．
本当に会えるって信じてたから．．．
おじいちゃんもマリア様も
会えるって言ってるんだから！
会えないはずない！
って本気で思ってた。
残念な結果に終わった直後、
残念な結果に終わった直後、
姉に聞いた。
おじいちゃんはなんて言ってるの?
姉からの返事は．．．
「．．．何も聞こえない、何も言ってくれない」
ただその一言でした。
ただその一言でした。
後日、姉からメールが来た。
「おじいちゃんがこう言ってるからとか、
「おじいちゃんがこう言ってるからとか、
上(神様)がこう言ってるからとかじゃなくて、
要はあんたがどうしたいかだよ。
もし、
あんたがこれからもダンを探すならそれはそれでいいし、
ダンを諦めて他の人を探すならそれでもいい。
私はあんたが選んだ道を応援する。」
一見、いい事言ってるようにも思えますが
私にとっては
正直．．．
「はぁーーー？？？💢」
って感じでした。
姉に対して
ものすごい怒りがこみ上げてきました
じゃあなに？
じゃあなに？
無理やり私を別れさせといて、
今まで散々、おじいちゃんの声や！とか言って、
結局、おじいちゃんの声関係なく、
私がどうしたいかだって？
ふざけんな！！！
私の人生何だと思ってんの！！
腹の底からそう思った。
体中が怒りで震えるくらい
体の隅から隅まで、「怒」で満ち溢れてました。
今までの人生、
こんなにも強烈な怒りを覚えたのは
この時が初めてです。
この「怒」を感じ切るのに、
1日で終わったのか、
数日かかったのかは覚えてないけど、
怒りを充分に感じたあと
なんだかすごくスッキリして
これでやっと、自分の人生を歩んでいける！！
って思った。
あんなにビクビクしてた姉の言葉にもう従わなくていいんだ、
あんなにビクビクしてた姉の言葉にもう従わなくていいんだ、
姉も私の選んだ道なら応援するって言ってくれてるし、
これで本当に私のしたいようにできる！！
今度は嬉しさでいっぱいになった
もう全て出し切った！！
もうダンのことは終わり！！
っていう思いがすごくあった。
この4年間、『私』お疲れ様！
本当によく頑張った！！
って自分で自分を褒めてあげたいくらいだった
そして．．．
そして．．．
これから私はどうしたいのか
どういう人生を歩んだら後悔しないのか
私にとっての一番の幸せって何なのか．．．
自分の心とじっくり向き合うことにした。
今だから言えるけど、
本当に．．．
ここから私の人生は大きく変わり始めた。
いい意味でも．．．
悪い意味でも．．．
つづく☆
つづく☆