MSXBASICやりたいこと コンビニの雑貨の伝票 カタカナが主流 | MSXさいたま仮想鉄道ブログ

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FULLMSXです!お久しぶりです。
メニュープログラムのリニューアルに向けてがんばっています。

 

まず、キャラクタを追加しました。
キャラクタありとなしでどんな風に変わるかを試してみました。
ミュージックコンテンツを選択するとこんなふうになります。


次に前回のテクニカルな話でメニューをカテゴリ階層にしました。
間違えないように色分けしています。

総合コンテンツ化するのでかなり厳選したいですね。

 

音楽のキーのセレクタも作り始めました。
とりあえずハ長調とハ短調でUS_GIG8をいい加減な感じにしないためにも
これはちょっと時期を追って説明するので準備しています。


キー設定の場所がないので下段に表示します。
音階ごとに自動キーにしたいですが当分は原曲キーなどの表示に使おうと考えています。



次はMSXのひらがなとカタカナ入力できるコンソールプログラムを加えます。

BlueMSXの不具合が部分をワークエリア書き込みでF1キーでローマ字変換します。

 

一見すると古いPCは「子供用のおもちゃのPCか」と思います。
MSX2+とか始めた中途半端な連中とは違っておもちゃと思うのは個人の自由で
FULLMSXではその名のとおりMSX全体を考えています。
そんな古いパソコンと今のパソコンは別のコンピュータと考えたほうがよいと思います。
今の表計算やデーターベースは進歩していますが、
「さいたま新都心店」ではなく「サイタマシントシンテン」でないと検索できなかったです。
まったく漢字が入力できないわけではありません。

 

MSXポケットバンクシリーズ 1986年9月第3刷広告

この本はMSX2を拡張させることでできるもので、
当時からこういうMSX2+のような活用法は考えられていたようです。


さらに驚くことにエクセルとかで使っている
コピー&ペーストはWindows95の機能ではなくMSXなどのBASICで既にありました。
クローズアップして調べてみました。
プログラミングは全くしていません。誰でもできます。



プログラムモードでMSXの機種を書きました。
INPUT命令をダイレクトに実行します。


 

コピー操作はMSXturboRにカーソルを合わせます。Enter(RETURN)キーを押します。



するとOkになります。
エラーが出るのでカーソルを空白行に移動して? i$を実行します。
I$にMSXturboRが入っています。ペーストできました。
BASICでプログラミングをしなくてもコピー&ペーストはできています。
というふうにコマンドでできるのでちょっと作ってみます。

 



たったこれだけで項目を選択して記憶できるプログラムができます。



 

2列にならないようにWIDTHを調整して1列に作ってFILESすれば選択しやすくなります。
最大で20行くらいのファイルを選択できます。
これをビジュアル化して派生したのがマイクロソフトオフィスで
基本はマイクロソフト系BASICにあったことがわかります。たぶん98でも可能でしょう。

月曜日の月とか日付、度合いを示す大中小は入力できます。
要するにデータベースに必要そうな文字セットになっています。
例えば自動車点検でタイヤの項目があった時に重要度を大中小とするなら
ジュウヨウドは小、20日テンケン、ローテーション、ジュウヨウドは中、ゼンリンヒダリスリップサインとか
ジュウヨウドは大、タイヤマモウヒビワレ(ソウキュウ)みたいにできます。
○や×、その他トランプのマークあと円周率のパイもあります。
さらに罫線があるので囲ったりもできます。昔は帳簿で項目ごとに線を引いて描いていましたから
パソコンで罫線ができることは画期的なイメージだったと思います。
例えるならノートパソコンのように記憶できる便利なものはなかったです。
ずっと罫線について調べていくと罫線はそのセルに手書きをするなど重要な書類に効果的なもので
パソコンのように手書きが必要ではないものは伝票とかデータは罫線は不要な場合が多いです。
こういう便利なセットがあってもプログラミングしてアプリを作らないとできませんが、
漢字BASICで作ったスプレッドシートがあるので改良してできれば入れてみたいです。
いち早くカレンダーの英語と日本語のものは作りました。
その時にバグがあってやっぱりパクったのでなく自分で作ったのかと思いました。
できていないのは日付表示に何曜日かのプログラムですね。これは6月以降にします。
 

Windows95が発表した時期くらいまではコンビニのカタカナ伝票があったと思います。
「エツセンシヤル」とか「シセイトウ」とか書かれていてこれが最初は馴染むのに時間がかかります。
たとえば「川越店」なら「カワコエテン」や「菖蒲店」なら「シヨウブ」のように濁点や小文字を省いたりしてましたね。
あとガイダンスとか座学とかに漢字が書けない時にカタカナで書くといい場合もありますね。
「5ジマデタイキ。レンラクガナイノデキセン、アシタテッシュウ」(5時まで待機。連絡がないので帰船。明日撤収)
「モーターコショウノカノウセイアリ」(モーター故障の可能性あり)
やはり筆記すると画数が多い漢字を含むと時間がかかります。刻一刻と状況が変わる時はカタカナですね。

もっと具体的に言えば庫内作業は「ボス 12、モーニング 6」みたいにタイトルを書いてそんな感じでした。
たとえば相手がいて業務内容をメモする場合にやはりカタカナのほうがもちろん正確で速いです。

電話での連絡事項や待っている相手がいる時など待たせることにもなるわけです。

漢字を使わなかった日本はこんな感じでしょうね。今よりももっと効率がいいと思います。
あとはロボットがしゃべる時などに使いますね、点検とかでもカタカナは有用かもしれないです。
もう少しあります。逆にネット検索で漢字がわからなくてもフリガナだけで検索できる思います。
「ということは、漢字がわからない小学生や幼児でもネット検索は活用できる!」(え!)
昭和の時代のように小学1年生は時計の読み方とかもうそんな時代ではないかもしれません。
さておき、こんなレッテルを貼られたMSXだけど、こんなPCがなぜ昔に流行ったのか?疑問に思います。
 

 当時は家電量販店や大型スーパーなどで東京ゲームショウみたいな感覚で
MSXのほかファミコンや各社PCが置いてあり最新のソフトを体験できるスペースがあって
子供が集まってワイワイ楽しんでいたのを思い出しますね。(え!)

 今のように静かな店内というのは考えられないですね、やはりPCのイメージの違いがあると思います。
今なら老若男女が発売前に店に並ぶなどの光景を想像すれば何か大きな変化がなければ起こらないです。
 MSXパソコンはテレビにRF端子でつなげるものでスチールデスクの右側の引き出しに入るサイズのもので
私のMSX2はスチールデスクの椅子の上の引き出しに入れていました。
ポケットコンピュータ(ポケコン)よりは大きくていろいろと楽しめそうなコンピュータのイメージでしたね。
 当時は家電製品などのエレクトロニクス技術で例えば電子炊飯器も温度で切り替わるサーモスタットから
マイコン(マイクロコンピュータ)制御で温度と時間によってモードが切り替わるタイプになったように記憶しています。
MSXだけではなくインターホンとかもそうですね、こういうこともあってコンピュータ製品も売れたと思います。

キー配列はQWERTY配列、かなは50音配列のものも登場して誰でも使うことができるものもありました。
「MSXを買ったら家に帰って電話番号をパソコンに入れて住所録を作りたいです」みたいな感じですね。
当時はプッシュホンもなくて黒電話が普通でしたね。堂々とひらがなで画面に表示しています。

こんなおもちゃのようなPCだったら使い物にならなかったと思いませんか?
当時はアメリカンブームでさまざまな英単語を日常会話で使い始めた時代でもありました。
例えばニューとかモーニングとかありますが、インプットという言葉もこの頃だろうと思います。
「明日はこんな予定になるからインプット(死語)しておいてね」
のように頭の中に入れておくことをさしています。
実はふりがなであれば効率よく管理できるし、ふりがな入力が不要になるわけです。

 普通のBASICと日本語BASICと2つのディスクがあった国産機もありました。
普通のBASICはデータベース用なんでしょうか?日本語BASICはワープロ用というイメージでしたね。
今の入力機能は漢字を入力するとフリガナもデータが入ります。
 うまく変換できないと「十二月田」(しわすだ)が
ふりがなでは「じゅうにがつだ」みたいになったことはないでしょうか?
電話帳はカタカナだけでいいですね、そういう表計算も考えると面白いですね。

あとはTABキーです。ハンドアセンブラでオペコード、ラベル、ソースの順に
PRINT命令で書いてVRAMからRAMへ転送して実行できるようにしていると思います。
これも試してみたいですね、BASICっていろんな要素があるんですね。

というわけでMSX以外の旧国産機でBASICがあればパソコンとして活用もできます。
今回は5月のディスクの進捗を書いてみました。では