子供の頭蓋骨矯正の重要さについて
子供の頭痛とか、少し気をつけておいた方が良いのかなと思うのです。
近頃は病院で検査しても原因不明、なんてのはよくある話になってきていますが
大人の場合は、ストレートネックをはじめ、多くは歪みや凝り固まりで起こることが考えられますが、
MRIで検査しても原因がわからず、対処療法的に薬を飲んでも消えない、吐くほどの頭痛が、当サロンの施術であっさり軽くなったり、頭痛が起こる頻度が減って、忘れるくらいになったりされます。
こういった大人の頭痛の場合は、もう頭蓋骨も出来上がってるから、困った時に、こりやつまりやねじれを調えればよいだけの話です。
ですが、子供の場合は、どうでしょう？
大人とは、かなり事情が違っています。
なぜなら、子供の頭は、脳みそが絶賛成長中だからです。
子供の頭蓋骨は脳の発達に合わせて、成長と共に大きくなってゆくものです。
だから縫合がゆるいんですよね。
まれに、この縫合がくっついて生まれてきちゃう赤ちゃんもいて、そうすると、わざわざ手術して、縫合を作るんだとか。
でないと、脳が成長できないから。。
だから、この縫合の役目は、成長期の子供にとっては、とっても大事なんだろうな、と思いが至るわけです。
そして、子供の場合、大人みたいに凝り固まりとか、歪みとかで、頭蓋骨を包んでいる筋膜が固まると、さあ大変！！
成長をする脳の入れ物が、広がらなくなってしまうのです。
成長する脳は主な大脳新皮質という、外側の脳。
その脳の内側には、生命を維持するのに欠かせない原始の脳が存在してる。
新しい脳が大きくなって、外側に向かえなければ、内側の生命を維持する脳が圧迫されてゆく。
となると
どうだろう？
体調に色々異変が起こってもおかしくないですよね。
でも、きっとこれって
どこかの機能が壊れてたりするわけじゃないから、検査とかでは見逃されちゃうんだろうな、と考えるわけです。
実際にサロンにお越しになった、原因不明で頭痛がひどい子供さんて、前頭骨（おでこ）がガチガチに固まっていたんですよね。
だからその硬さができてしまう原因をなくしてしまえば、頭蓋骨の縫合は緩み、脳への圧迫は減って、痛みは消えるのではないかと。
実際、施術後、ガチガチだったおでこは緩み、頭痛も解消。
その後、定期的に継続して施術を受けていただくと、頭痛の頻度は激減し、日常生活に支障が出ることも少なくなり、学校を休むこともほとんどなくなられました。
刺激が少ないやり方で施術するので、変に体に負担がかかることも少なく、施術中に気持ちよくて眠ってしまわれることも多々あります。
これはお医者様や病院がどうこうというわけではなくて、
医療の範疇で全力で探しても、原因が見つからないのなら、医療の範疇でないところで、問題が発生している、と考えた方が妥当だからです。
だから、問題は、成長する頭蓋骨の縫合を止めてしまっている、頭に繋がってる筋膜の問題、と考えたら、これは整体の範疇になるわけです。
そう考えると、
子供にこそ、頭蓋骨矯正って必要なのかも
と思うのです。
薬を飲まなきゃならない子供も
薬を飲ませたくないけど飲ませないといけない親御さんも
どちらもとっても辛い、と思うから。
脳の正常な成長のために
呼吸の力で優しく整う
頭蓋骨矯正、っていう選択肢も
あっていいのじゃないかなと思うのです。