米国景気悪化に伴うサブプライム問題で、特に金融機関や関連企業で仕事をしている方の中には人員削減など厳しい状況に直面されている方々もいらっしゃるのではないだろうか。

このサブプライム問題の余波はIT業界にも大きな影響を及ぼしている。

IT業界にとって大口取引先となる金融機関ではサブプライムでの大きな損失により、予定していたシステムの新規導入や開発などのいわゆるIT投資予算が大幅に削減されたり、開発プロジェクトが縮小もしくは停止になっているケースが多く報告されている。

当然ながら金融機関から受注している大手システム会社やベンダー企業は見込まれたプロジェクト予算の下方修正を余儀なくされることで人員計画、中途採用計画にも影響が出ている。

他方、本社を米国に置く外資系IT企業も、本国でのサブプライムの影響も重なり、採用凍結(フリーズ)のケースが多くなっているのが現状だ。

転職市場は景気のグローバルな動向に直接影響を受けるので、今年前半はよく状況をよく分析し情報収集が必要である。