面接成功のため、前回の「第一印象」に続き、心理学的なテクニックを記述します。

1.話すテンポ

世の中には、早口の人もいれば、スローに話す人もいます。「早口で話したほうが知的でスピード感ある印象を与える」という意見もあれば、逆に「ゆっくり話した方が、堅実な印象になる」という意見がありますが、どちらが正解と思われますか?

答えは「相手のスピードに合わせて話をする」ことです。

例えば、貴方がゆっくり話す人に早口で話してみてください。相手はその速さについていけず、質問や会話も出なくなり、最後には唖然とした状態になるのではないでしょうか?逆に、早口の人にゆっくり話してみてください。多分相手はその遅さにイライラし、途中で口を挟むかもしれません。

従って、面接時は意図的に相手のスピードに合わせて話してみてください。ゆっくり話す面接官にはゆっくりと、早口で話す面接官にはテンポをなるべく合わせて答えていく、これだけで相手は貴方との意気が合うことを感じ、貴方の印象は不思議とよい方向に変わるのです。

2.目線(アイコンタクト)

先日もある方の面接後に企業の面接官から面接結果の連絡があり、不合格だった理由の中に、「目線をそらしていてビジネスマンとして自信が無さそうだった」というコメントがありました。

確かに私がその方とお会いした時はご自身も気がつかない目線グセがありました。人事面接は初対面の相手と話をせねばならない場面であり、緊張感も重なって視線をどこに置くべきか戸惑うものです。

では、面接時はどこに目線を置くべきでしょうか。

これも正解は「相手に合わせてアイ・コンタクトする」です。

面接官がグッと見つめて話してくるタイプであればそれに合わせて目を見る、あるいは、面接官が書類や他のものに視点を泳がせている場合は、相手のタイミングに合わせて目を見るようにすればよいのです。

以上のように、面接は心理的な面でも有利に進められるコツがありますので工夫をされて下さい。