しばらくして、その男はケーキを持ってきた。



キタムラのケーキだった。



地元では有名なお店。



その男はその店に出資していて、コンサルティングもやっているとのこと。



ある日、僕は自分の副業であるたこ焼き屋の話を、情報誌への掲載を見せながらその男にしてみた。



もしかしたら出資してくれるかもしれない・・・



僕にはそんな思惑をもってその男に話をしたのだった。



すると・・・



「今度食べにいきますよ」



少し興味がありそうななさそうな、微妙な雰囲気だった。




数日後、その男はたこ焼き店を訪れた。



店は美人スタッフに任せていた。



その男はたこ焼きを食べて



「うん、うまい!これはいける!」



「前向きに検討しますね。自分で決断できないので、4人の執行役員と話して検討してみます。」




よっしゃ~!



僕は心の中でそう叫んだのだった。



これがすべて嘘だと知らずに。。。




                                         つづく