占いって………
心が弱ってる時、つい、見ちゃいますよね
でも最近思ったことは、それともちょっと違う
本当に弱っている時(たとえば癌が転移したと知った時)、占いで悪いことを言われると、本当にそっち(悪い方)へ自分を持って行ってしまいそうになるから、できるだけ見ないようにしてる
そう言いつつ、新年のアメブロおみくじ、内容が良かったんで、めちゃくちゃ信じてるけど〜
ちょっとついてないな…程度だと、悪い内容でも、『皆に当てはまるわけじゃないし』って思えるけど、ドン底の時には、たぶん、否定する気力もなくしてるかも
2001年当時の私は、失業してから3ヶ月近く経ち、ちっとも仕事が決まらないことに苛立っていた
そんな時のつぶやきです
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「占いにはまる日々」
人の心というものは、弱い方に傾きかけると加速度をつけて転がっていくようです。
どこからも求人の案内がない毎日を送っていると、つい、「占い」という文字に惹かれてしまいます。
毎日見ても、何があるというわけではないのに、「フムフム、結構当たっているかも…」などと思いつつ、西洋占星術、姓名判断、四柱推命、タロット占いなど、総なめに見てしまいます。
「今日は××に注意しましょう!」なんて書いてあっても、ほとんど外出しないから関係ないんだけどもね。
そんな私には「恋愛」の「レ」の字もなく、占いですら、相性だとか恋愛運だとか、見ようという気になりません。
これは末期的症状だ…。
実は今日また、唯一面接を受けたところからお断りの連絡が届いたのです。
それも無しのつぶてだったのを、こちらからやんわり督促をしてやっと…。
「とっくに決まってたんだったら、早く連絡しろよ!」と言いたいのを抑えて、「今後の御社のご発展を…」メールを返しました。
別に他に何かあるわけじゃないから、それに連絡がないということは、私に興味がないということだろうから、それでも良かったんだけどね。
ああ~!不作だ!私は今、仕事もお金も男も容貌も、人生最悪のレベルにいる気がする。
でも、ということは?これ以上悪くはならないかもしれない。
いや、悪くしてはいけない!ここが正念場なんだ、きっと。
ということで、今日も占いをチェックしよっと。
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2001年9月に失業した理由の一つは、アメリカの9.11
私がいた会社はアメリカに本社のあるIT企業で、この9.11を理由にして大量のリストラを断行した
日本はバブル崩壊後の1990年代の「失われた10年」を引きずり、2000年代に入って銀行の不良債権問題や企業のバランスシートの毀損などが解決しても、バブル崩壊前の勢いを取り戻せずに2008年のリーマンショックを迎えることになる
この間を「失われた20年」とも言う
…って、どこかの経済レポートに書いてあった
果たして当時の景況が今と比べてどうだったのか、社会から離れて10年以上になる私には実感として分からない
でも、仕事がないことの不安は、いつであれ、誰であれ、闇の中にいるような気にさせるものだと思う
それは、「あなたは必要のない人です」と言われてるような気がするから
そんな時、占いでも、誰か居合わせた人からでも、「大丈夫。きっと良くなる」って言われると、ホッと肩の力が抜けると思う
占い、侮るべからず
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