「愛で貧しさを乗り越える!」はずが打ち破られ、“玉の輿”を目指すことにしたハンセことハン・セギョン(ムン・グニョン)。

「愛は金に勝つ!」と信じてやまない“ピュアな御曹司”、ジャン・ティエリー・シャーことチャ・スンジョ(パク・シフ)は、かつて恋人に裏切られて傷ついたにも関わらず、やっぱり純粋な愛を求めてハンセに惹かれていくのです。

ハンセが、成功した友だちで社長夫人に成り上がったソ・ユンジュ(ソ・イヒョン)にノウハウを教えてもらい、お金持ちに取り入って利用しようと企んでいたとも知らずに…。

一方、ハンセも、シャー会長だとも知らずにチャ・スンジョを会長秘書のキム秘書と思い込み、やり方は一風変わっているけど一生懸命サポートしてくれるキム秘書に心惹かれていきます。

ノウハウとは違う…と、自分の恋心を封印しようとしつつも心が揺れる様は見ていて微笑ましかったのですが、キム秘書がシャー会長だと知ってしまってからのハンセの行動は、まさしく”イヤな女”そのものでした。

『神様、一度だけお見逃しください』と祈りながら、シャー会長をだまして利用しようとしたのです。

そのまま突っ走ったら、”イヤな女”のドラマを見ることになったでしょう。

どうやら思いとどまってくれたようで…というところまで見ました。

正体がバレたってところが中間の大きな山場だったのでしょうか。

意外性の多いドラマなので、折り返した後半がどう展開していくのか楽しみです。

ところで、友だちの社長夫人役のソ・イヒョンは、復活でいい役どころを演じていましたね。

チェ・ジウの鼻を上向きにしたようで、あまり好きな顔ではないのですが、いい脇をしめていると思います。

また、シャー会長の友人で精神科医役のパク・クァンヒョンが割と好きな顔で、どこかで見たな…と調べていたら、ピンクのリップスティックパク・ウネ演じる復讐の鬼と化したヒロインを優しく見守るお金持ち男を演じてたことが分かりました。

あの頃、ぽっちゃり系でしたが、今回はすっきり系に変身(?)してて、いい感じです

さらに、デザイナーでありながらセレブの仲人役をつとめるタミー・ホン役で、キム・ジソクが変キャラで出ています。

変なのはファッション(デザイナーなのにですが…)で、役柄的には結構複雑にからんでくる感じです。

彼は憎くても可愛くてもの、ちょっとマヌケだけど愛すべきキャラ、カン・ベコが一番のはまり役だったと個人的には思っています。

その他、私的にはチョイ役なんてありえないナムグン・ミンチョン・ノミンが再び出てくるのか、気になります。



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