私はあまり、キャリアについて、計画的に考えたことはありませんでした。

考えたことなく、行き当たりばったりで来た結果が、転職回数を誇るのみなどという、立派なキャリアとなったわけです。

特に後悔しているわけではありませんが、もう少し、計画性をもっていたら、もうちょっといいキャリアを積めたんじゃないか…なんて、チラッと思ったことはあります。

結婚しても仕事を辞めようという気はさらさらありませんでしたし、妊娠してもそれは同じでした。

幸いにして、つわりゼロ

何の心配もなく、すくすくとお腹は大きくなり、大きなお腹を抱えて仕事に通っていました。

当時、少し話題性のある女性ばかりの営業所に勤めていた私。

所長も、子持ちの女性でしたから、一見、理解のある職場のように思えますが、その点は全くと言っていいほど、普通でした。

ただ、会社(全国展開していた旅行社)の風土として、ほぼ男女間格差なしだったので、働きやすい職場だったと思います。

また、当時、産前産後の休暇は保証されていても、育児休暇などほとんどない時代に、私が出産する直前に、育児休暇制度が出来たのです。

進んでるぅ~でしょ?

そして無事、出産し、予定通り1年の育児休暇を取り、そして復帰を前にして人事部からの「どうされますか?」の連絡に、迷いもなく退職を告げたのでした。

理由は2つ。

1つは、保育園の制度について全く調べておらず、復帰しようにも準備が出来ていなかったこと。

もう1つは、1歳にも満たない子供を保育園に預けてまで続けたい仕事ではなかったこと。

(2番目の理由は後付けです

12月生まれの娘を、育休が明けるまでに保育園に預けようと思ったら、生後4ヶ月で預けることを検討しないといけないのです。

初めての出産で、育児は分からないことばかり。

それこそ、3ヶ月目までは、昼も夜もない生活でした。

とてもとても、4ヶ月で預けるなんて…ムリ

ここで振り返って考えてみると…。

もし、ずっと仕事を続けたいと思ってたら、出産の時期、住む場所などをもっとよく検討すべきだったのでしょう。

もしくは、近くに義理の母がいたので、根回しをしておく。

もしくは、百歩譲って、生後1年で無認可保育園に入れ、その後、4月から公立の保育園入所を目指す、などなど。

方法はあったと思います。どうしても仕事を続けたかったのなら。

結婚・出産を経てもキャリアを途切れさせることなく続けている人は、最初から気合を入れて準備と対策を怠らない人、もしくは、たまたま続けられる環境にいた人。

これは30年前の私の状況ですが、今もさほど変わっていないようです。

政府はやはり、もっと抜本的な対策を講じないと、子育て女性の支援、ひいては少子化対策など、絵にかいた餅にしかならないと思います

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